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日本・朝鮮の古代史を読んで来たら、「その交流」はどうだったのかが気になってきました。やはり歴史の横展開です。
「向かい合う日本と韓国 朝鮮の歴史」(歴史教育者協議会)
「箸とチョッカラク」(任栄哲 /
井出里咲子)、
日本の古代史では 「 古墳時代 (
邪馬台国 )
~飛鳥~奈良~平安初期
」くらいまでが特に、好きな時代ですね。
wife と車で旅行するのが二人の共通の楽しみで、特に奈良は好きな場所のひとつで、今でもしばらくすると奈良に行きたくなります。古代豪族から物部氏、蘇我氏、大伴氏、聖徳太子、中臣氏(藤原氏)など歴史上の人物が登場するこの時代の奈良は名所旧跡も数多く残り、文書、絵巻、文化財や映画化されていたりして、それ以前よりイメージが湧きやすいところもあり、具体性が感じられるところが良いですね。

( 平城京朱雀門、復原した遣唐使船など)
「飛鳥 歴史と風を歩く」(和田萃)、「蘇我氏の正体」(関裕二)、「高松塚とキトラ」(来村多加史)、「聖徳太子」(吉村武彦)、「飛鳥ー水の王朝」(千田稔)、「飛鳥の都」(吉川真司)、「古代国家と大化の改新」(大山誠一)、「古代の皇位継承」(遠山美都男)「本当は恐ろしい古事記・日本書紀」(日本博識研究所)、「古事記誕生」(工藤隆)、「信仰の王権聖徳太子」(武田佐知子)、「木簡から古代がみえる」(木簡学会編)、「藤原氏の正体」(関裕二)、「聖徳太子はいなかった」(矢沢永一)、「天智と持統」(遠山美都男)、「法隆寺を歩く」、「蘇我氏四代」(遠山美都男)、「平城京遷都」(千田稔)、「言い分の日本史」(岳真也)、「藤原不比等」(日本歴史学会編)、「藤原氏千年」(月龍谷寿)、「藤原京」(木下正史)、「平城京の時代」(坂上康俊)
古代歴史、文化史、日本・朝鮮・中国交流史などどちらかというと学術書(新書)中心でしたが、その後はその時代、その歴史上の人物をもう少し想像を膨らませたいと考えて、歴史小説を読み始めました。
「ワカタケル大王」(
黒岩重吾
)
、
斑鳩宮始末記(
黒岩重吾 )
、 「
中大兄皇子伝」(黒岩重吾)、
「子麻呂が奔る」 (
黒岩重吾 )
、
「大和燃ゆ」(八木荘司)、「聖徳太子密使」(平岩弓枝)、「孤影立つ」(黒岩重吾)、 「覇王不比等」(黒須紀一郎)、
「桓武天皇」(三田誠広)、 「空海の風景(上)
(
下
)
」(司馬遼太郎)
「天翔ける女帝」(三田誠広)、
「邪馬台」(北森鴻)、 「安倍晴明伝」(夢枕獏)
この時代の歴史小説では黒岩重吾さんの作品が多いのですが、黒須紀一郎さんや、三田誠広さんなどそれまで、あまりなじみがなかった方の小説も面白かったですね。
紹介したい著書
「天翔ける女帝」(三田誠広)
聖武天皇と光明皇后の娘・阿倍媛は、神宿る皇女としての天命を生きるが、母・皇太后の寵愛を受けた藤原仲麻呂に権勢を掌握されて傀儡と化す。淳仁天皇の即位によって上皇になった阿倍媛は、黄泉の国に通じる物の怪に憑かれて熱病に冒されてしまう。菩薩行を究めた看病禅師・道鏡との運命的な邂逅により神霊を取り戻した女帝は、軍師・吉備真備と共に独裁者・仲麻呂を殪す ! 三田誠広「古代女帝」三部作、完結。あまり歴史的にはとりあげられない女帝ですが、藤原仲麻呂との葛藤から、吉備真備とともに倒すまで小説です。
この時代は、探すと結構の「歴史小説」がありました。史実と異なり小説はフィクションの世界ではありますが、歴史的な事実を踏まえたものに大筋なっており、心の葛藤など心理的な側面も感じられ興味がつきないものが多いですね。
中国の歴史小説も TV で漢の「武帝」をみました。権力を母から自分のもとににぎる、人の用兵術に優れたかたでした。一般に、英雄というのは「武勇」も優れてという人も多いのですが、武帝は人を使うに長けた皇帝でした。衛青、霍去病、張騫などや、史記で有名な司馬遷など人物も魅力深い方が多かったです。 TV の影響もあり、中国歴史小説もこの時期愛読しました。
「中国武将列伝 ( 上) ( 下 ) ( 田中芳樹)、「始皇帝の地下帝国」(鶴間知幸)
「飛将軍李広」(塚本青史)、「張騫」(塚本青史)、「仲達」(塚本青史)
「朱元璋皇帝貌」(小前亮)
紹介したい著書
「朱元璋皇帝貌」(小前亮)
頂 ( トップ ) を極めたくば、この男に学ぶべし。
孤児から皇帝の地位に――。明の太祖、史上最大の「成り上がり」人生。
内乱が続いた元朝末期、困窮する民を救うために孤児から身をたてた朱元璋は、叛乱軍のなかで頭角を現していく。武勇の誉れ高き功臣や智謀に長けた軍師らも惹きつける魅力をいかにして伸ばしたのか。悪相といわれた男が、皇帝としての風貌を備えるに至った、史上最大の“成り上がり”半生を描く中国歴史長編。
この時期は、歴史的な学術本から日本、中国の歴史小説の興味が移ってきました。小説ですので、史実とは当然異なる部分はありますが、「そうかもしれない」と思えるような状況や、上に立つものの猜疑心などのこころの動きも面白いものでした。
併せて、「定年後」「老いの過ごし方」などの本を読んで、老いの人生をどう過ごすか考えた頃でした。
~あとがき~
どうも、もともと好きな邪馬台国から聖徳太子登場までの時代と映像( TV ドラマ、韓国・中国ドラマ)が起点となって本も読みました。最初は「岩波新書」「新潮新書」「中公新書」などの学術書を中心に読みました。ほとんど、日本のこの時代のものは読むことができたと思います。日本の歴史に触れると、中国、朝鮮の歴史も関りが出てきてこの辺が面白いところでした。それから、その時代の歴史小説を読み始めましたが、史実があるので、史実を縦横の関係、登場人物など大きく膨らんできます。ちょっと大げさですが、史実が、頭の中で「映像化」してくるみたいな感じです。以上
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