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最近、数日掛けて坂東真理子さんの「 70
歳のたしなみ」 (
小学館 )
という本を読みました。これは、友人の A
さんが、「いい本だから読んでみたら」といって貸してくれた本でした。自分も 70
歳を超えていますので、ごくみじかなテーマとして楽しく読ませてもらいました。
著者がいう「 70
歳のたしなみ」が冒頭の「はじめに」整理をされていますので、ちょっとご紹介します。
1. 機嫌よく過ごすように努める
2. 年齢を言い訳にしない。「今さら」「どうせ」「もう遅い」と言わないで、まだまだ成長の余地があると考え務める。
3. 今まで受けた恩を思い出し、感謝を忘れない。
4. できる時にできる範囲で人の世話をする。
5. 周囲の人、若い人の良いところを見つけて褒める。
6. キョウヨウ ( 今日は用がある ) とキョウイク ( 今日は行くところがある ) は 自分で作る。
7. 人は人、自分の人生を否定しない。つらい経験があったから今がある。
8. 今こそおしゃれ。
9. 健康第一もほどほどに。
10.孤独を楽しむ。 .
著者は 70 代というのはゴールデンエイジ・・・人生の黄金時代であるという。最も人生で幸福なのは、現代では「 70 代」だとし、自分の人生を総括する境地に立って、続く 80 代や 90 代に備える心の用意ができる時代である。かっては 60 代が還暦として人生の節目とされたが、今は 70 歳が人生の節目であり、次のステージの出発点になるという。
途中の内容は、1から 10 までの項目のついての関連する記述でしたので割愛いたしますが、あとがきでは、「私たちが幸せになるために」、 私たちが今行うべきは「終活」ではなく、老活あるいは老前準備です 。十分働いてきたのだから、社会はもっと高齢者を大切にすべきだと要求するよりは、 自分たちは社会や若い世代に何ができるか、考えなければならないのでないか という 。それは、まず普段の生活の中に「美しい」「面白い」「素敵だな」と思うことを見つけて感動する、上機嫌で過ごすようにする、今まで生きてこれたこと、支えてくれた人たちに感謝するといったことです。こうした心がけこそ「高齢者のたしなみ」といわれています 。
読み終えて、素直に同感するところです。
<坂東真理子(ばんどうまりこ)>
1946 年富山県生まれ」。昭和女子大学理事長・総長。東京大学卒業後、 69 年に総理府に入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、 98 年、女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)になる。 2001 年、内閣府初代男女共同参画局長を務め退官。 04 年に昭和女子大学教授、同大学女性文化研究所長。 07 年に同大学学長、 14 年から理事長、 16 年から現職。 330 万部を超える大ベストセラーになった「女性の品格」ほか著書多数。
~あとがき~
同じ世代の方の本で「 70 歳のたしなみ」というタイトルに魅かれました。「たしなみ」などとは縁遠い人種ではありますが、読んでいてまさに自分の世代というより自分がどうあるべきなのかということを感じさせられる「本」でもありました。わたしは、日々「機嫌よく過ごすように努める」ということが特に参考になりました。残された時間を、苦虫をつぶして過ごすより「楽しく、笑顔があふれ、機嫌よく」過ごしたいものです。以上
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