志 錬
偉大なる発明家トーマスエジソン(Thomas Alva Edison 1847年-1931年)の言葉である。
そのまま解釈すると、持って生まれた才能など、天才にとっては、1%の要因でしかない。
残りの99%は、努力によって培われる。
事実、この言葉に励まされた者は、少なくない。
しかし、この言葉の真意は異なることはあまり知られていない。
取材をした記者が努力を美徳とする解釈に置き換えて発表した言われている。
エジソン、曰く、「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である。」との発言が真意。
エジソンは、竹のフィラメントを発明する際、1万回失敗しても挫折せずに努力し続けたと言う。
彼を支えたものは何であったか。
・・・自身の「ひらめき」に裏付けられた確信。私は、それを信念と置き換えたい。
「信念があれば、如何なる努力も苦にならない」
「信念のない努力は、努力の様な幻覚でしかない。」
信念とは、自身の意識のより深いところから湧き出でるもの。
如何に自身で意識して、信念となり得る目的を築けるか。
ここに天才の道が拓けるのではなかろうか。
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