こころのオアシス

こころのオアシス

September 21, 2005
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最近では、「痩せる」ことは、

という価値観が定着したのかもしれない。

痩せた体型は、自己節制を貫く克己心、
禁欲、高い精神性、美しさ、
などの隠喩が込められており、
深層には、幼児期に
甘えの断念と交換した自尊心の働きがある。

自己不信を防衛するために、


輝くことは内的価値観では達成できず、
外的価値を獲得し続けなければならない。

外的価値の獲得に失敗すれば、
彼らは誰でもが望み、簡単そうで、
誰もが出来ないダイエットに
挑戦することになる。

彼らは結果主義者であり、
自己嘔吐もその一環である。

********************

クライエントには、こんなふうに
言ってみることもある。


結果が出ないと意味がない、
と感じはいませんか。

そして、いつも自分は駄目だ
と感じているんじゃありませんか。

でも、結果が重要なのじゃなくて、

ずっと重要なんじゃないでしょうか。

例えば、あなたがやられている手芸で、
思った通りに出来なくなると、
放り投げてしまって落ち込むけど、
手芸は「作る過程」が
楽しいんじゃないですか?」

あるクライエントは、
「たしかに私は、今まで、
結果しか見てこなかった
と思います。

プロセスの方が
ずっと重要な中身だなんて
考えもしませんでした・・・」
と気づいてくれた。

内的価値とは、
自分にとってだけ意味があって重要なもので、
人がどう思われるかは重要なことではない。

それが頭ではなく、腹から分かると、
人は、精神的には健康になる。

内的価値の崩壊と結果主義は
病理を産み出し、その修正が
治療にも有効となるのである。


















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Last updated  September 21, 2005 08:59:55 PM


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