Hourglass

March 9, 2006
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カテゴリ: 詩








僕の目の前が不意に歪んで映し出される

無声映画の中のぼやけた満開の桜

旧式映写機独特の軋む音がやけに耳に残る

色あせた記憶の繰り返し繰り返し



過去と今と未来のコラージュでできた花

桃色が色あせたようなセピア色

それらの花が幾度となくつくられて

一本の大きな桜の木になる



桜は歴史や感情をそのままに刻む

桜は時代のそのもののうつし鏡

ぼやけた桜が満開に咲き誇った瞬間に

僕の新たな歴史が幕をあげる




















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Last updated  March 9, 2006 05:10:37 PM
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