PR
カレンダー
コメント新着

いよいよ初夏の ゴールデンウィーク 。様々な花が咲きはじめたが、静岡市にはこの時期に咲く珍しい花がある。 今日はそれらを一気に紹介しよう。
まずは 城北公園 の ナンジャモンジャ 。 緑の木々を背景に忽然と現れる真っ白く雪の積もったような木(5/2撮影)。 「 あれはなんじゃ? 」 これがナンジャモンジャ。 ナンジャモンジャは モクセイ科 の落葉高木で、和名は ヒトツバタゴ という。 高さ20mにも達する高木で、日本国内の自生地は長崎県対馬と、岐阜・長野・愛知3県の接合地付近のみという貴重な植物で、環境省は絶滅危惧種に指定している。 しかし、実生はよく発芽するので、最近は庭園木などとして最近よく植えられるようになってきた。 ここ城北公園には86本ものナンジャモンジャが植えられており、初夏の緑の中に真っ白な雪の積もったような木々が浮き上がる。 静岡にお住まいのみなさんにはぜひ一度ご覧いただきたいものだ。
続いては キバナイペー (1枚目)。 ここは丸子川沿いの イペーロード (命名Rocky)。 イペーの花は、ひとつひとつの花をアップで眺めるとさほどきれいな花ではないのだが、枝の先に放射状につく花がいくつも咲き競い、青空を背景にみごとなコントラストを見せてくれる。 キバナイペーは南アメリカ原産の ノウゼンカズラ科 の落葉高木で、 ブラジルの国花 に指定されている。 日本には戦後になってから導入されたそうで、沖縄などの暖かい地方に多く見られる。鮮やかな黄色い花は沖縄では3月頃から咲くそうだが、こちらでは4月から5月頃にかけて咲く。 イペーにはピンクの花が多いようで、それと区別するため黄花イペーと呼ばれるという。まだまだあまりポピュラーな花ではないが、静岡市内には庭木として植えているお宅が増えてきたようだ。
( あと2枚 )
最後は ユリノキ の花(2枚目)。 ここは 清水駅東口 のユリノキ並木。 ユリノキは北米原産のモクレン科の落葉高木で、原産地の北米では高さ60mを超えるものもあるという。日本でも10m以上に成長した街路樹が多く見られる。5月から6月にチューリップに似た淡黄色の大きな花を咲かせるが、高い梢の上に咲くためあまり目立たないようだ。この花の姿から、英名はチューリップツリー、日本でも別名チューリップの木とも呼ばれる。また、葉が半纏(はんてん)に似ていることから、 ハンテンボク という別名もある。
モクレン科の花(中級編) 2013.08.19
モクレン科の花(初級編) 2013.08.05