PR
カレンダー
コメント新着

今日は仕事の打合せで浜松を訪問。 浜松市の中心を流れる馬込川(まごめがわ)のほとりの 馬込川公園 で一服しながら、川岸の雑木を眺めて歩いた。 この公園はまだできたばかりの新しい公園で、桜の木などが数本植えられているが、木陰を形成するほど大きく育った木はなく、公園自体には興味を引かれる木はないが、馬込川堤防に生えている自然の雑木には、ナンキンハゼやネズミモチなどが盛んに実をつけており、ヤブカラシやヘクソカズラなどのつる植物がからみついて花を咲かせている。 こちらの方がずっと面白い。 しばらく進むと、 鮮やかな赤い花 を発見(9/5撮影)。 初めて見る花だが、これはあの花に似ている! …… 名前が出てこない。 エーと、 海紅豆 (カイコウズ)だ! カタカナ名は…… そうだ、アメリカデイゴだ。 するとこれがきっと沖縄の花、 デイゴに違いない! 久しぶりに初めての花を発見したぞ。
喜び勇んで帰り着き、デイゴを検索すると、 みごとに大はずれ。 デイゴは寒さに弱いため、沖縄や南九州あたりでしか見られないようだ。 しかし、 アメリカデイゴに似た花というのは正解 。 こちらは同じマメ科デイゴ属の 珊瑚刺桐(サンゴシトウ) というそうだ。 オーストラリアシドニーの植物園で、アメリカデイゴと、同属の草本(Erithlina herbacae)とを人工的に交配して作り出された品種だという。 作り出した植物学者の名を取って、学名はErithrina bidwillii(エリスリナ・ビドウィリー)というそうだ。 ちなみに、デイゴ属を表すエリスリナは、ラテン語の赤を語源にしているという。 アメリカデイゴ同様、鮮やかな赤い花が目を引く。
なお、和名の珊瑚刺桐は、赤くて沢山咲く花を 珊瑚 、枝や葉にトゲがあることから 刺 、キリの葉に似ていることから 桐 と名付けられたという。 珊瑚のように密集した花や、唐辛子のようなつぼみ、キリの葉に似ているという葉っぱの写真もご覧いただこう( あと3枚 )。 しかし、トゲには気づかなかったなあ。
モクレン科の花(中級編) 2013.08.19
モクレン科の花(初級編) 2013.08.05