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以前からよく読んでいた作家である。整体のシリーズは続きが出ないのかな。 本書は名前につられた。日頃、フランス料理に馴染みはないがこんなビストロなら行ってみたい。 下町にある小さなビストロのシェフが料理を絡めながら謎を解決していく。香菜里屋のビストロ版だと書いている人もいたが、確かにそんな感じもする。香菜里屋シリーズが好きな人にはおすすめ!
2008年09月18日
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よくある日常を切り取った作品。小説にカタルシスを求める人には勧めない。どうも私と相性が良くないみたい。「論理と感性は相反しない」も読んだけど特に感ずるところはなかった。------------------お勧め度★★☆☆☆カツラ美容室別室
2008年09月08日
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面白い。評判は聞いていたが、良いじゃないか。精神科医伊良部はいい味を出している。続編が読みたいぞ。------------------お勧め度★★★★☆イン・ザ・プール
2008年08月31日
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「狐闇」を読んだら他の冬狐堂シリーズも読みたくなった。話としては「狐闇」よりも好き。特に導入部の大英博物館のシーンで話に引き込まれる。大英博物館はちょこっと行ったことがあるだけだが、雰囲気を思い出して想像してみた。何度も読んで、話の仕掛け部分は覚えてしまっているが今回もまた楽しめた。------------------お勧め度★★★★☆狐罠
2008年08月22日
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北森鴻さんのWikiを見ていたら読み返したくなった。冬狐堂シリーズだが、蓮丈那智、雅蘭堂、香菜里屋が出てくるお得な一冊。北森鴻さんはクロスオーバーが結構多い。特に香菜里屋はよく出てくる。「香菜里屋を知っていますか」が出てしまった以上、今後は他作品に香菜里屋は登場しないのだろうか。気になる。この作品は鏡で裏の裏をかくシーンが好きだ。------------------お勧め度★★★★☆狐闇
2008年08月22日
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私の好きな作家10人に入る田辺聖子さんの本。そのうちの一篇の「夢とぼとぼ」は妻が単身赴任してしまう話なのだが、残される夫が物悲しい。実は男性の方がさみしがりな人が多いのかな。田辺聖子さんが描く生き生きと働く女性はかわいいと思う。------------------お勧め度★★★☆☆
2008年08月19日
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久しぶりに読んだ。以前何度も読んだので、内容をほぼ記憶していたな。確か続きが出ているはずだから読んでみよう。その後の二人について知りたい。美しくなったアスカはどんな風に生きているのかな。------------------お勧め度★★★☆☆天使の牙(上)天使の牙(下)
2008年08月19日
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久々のタロット日美子シリーズ。小学生の頃にはまってよく読んだ。実際の漫画家の世界は分からないが、過酷な世界なんだろうな。タロット占いは当たるのかな。占いはあまり興味ないんだけど。1993年の作品。図書館は古い本も読めて良いね。------------------お勧め度★★★☆☆
2008年08月18日
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この作者の本は初めて読んだ。背表紙の裏のあらすじが面白そうで手に取ったが良かった。最後の最後まで気が抜けない展開である。不幸な結婚生活が待っているのかな……。1997年の作品で若干古さは感じる。------------------お勧め度★★★☆☆
2008年08月18日
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ごくたまに「読めない」本がある。私はこの本、だめだ~。作者の変な注釈みたいなのが気になって読み進めない。がんばったが、26ページで放棄。------------------お勧め度不明
2008年08月17日
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「カソウスキの行方」のゆるい感じはなく、シリアスである。一見読みやすそうに見えて、さくさくは読み進めない重さがある。また、主人公が大学生ということで自分の学生時代を思い出した。今以上にお気楽でふわふわしていたな。世間知らずの田舎もんはがんばって東京に通っていたのだった。------------------お勧め度★★★☆☆君は永遠にそいつらより若い
2008年08月17日
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何かで本の紹介を見て読みたいと思った作品。期待通りに面白かった。表題作の「カソウスキの行方」が好き。カソウスキ=仮想好き、仮に好きになったと想定して日常を楽しくしようという試みは良いじゃないか。退屈な日常に応用できるかも。------------------お勧め度★★★★☆カソウスキの行方
2008年08月17日
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新刊が待ち遠しい作家の一人である。文章は好きだが、設定は大体同じ気もする。「年上の人との恋で負った傷を癒す」というような話が多い。「一千一秒の日々」の食事の描写が好き。鶏の塩粥は思わず作った。------------------お勧め度★★★★☆一千一秒の日々------------------お勧め度★★★☆☆生まれる森
2008年08月16日
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一度は読んだことがあると思うが、大体しか内容を覚えていなかった。自分を失くして行ったらどうなるのだろう。最終形は?この人の文章は好きだな。抑制が効いていてシンプル。他の本も読んでみよう。------------------お勧め度★★★★☆ボディ・レンタル
2008年08月16日
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林真理子氏の本は一時期、かなり読んだ。時々、読みたくなる。女を描くのがかなりうまいと思う。この本では「姉の幽霊」の話が好き。切なくおかしい。------------------お勧め度★★★☆☆知りたがりやの猫
2008年08月16日
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探偵をする猫、正太郎のシリーズ。軽く読める。かわいい。猫が好きな人は特にお勧め。ちゃんと順番に読んだ方が良いと思う。柴田よしきはハナちゃんのシリーズが一番好きかな。------------------お勧め度★★★☆☆消える密室の殺人
2008年08月16日
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浮世離れしたい時に読む長野まゆみである。この物語も読んだことがあるはずだが、あまり記憶にない。兄、弟、友だち。よく出てくるモチーフ。和の匂い。しっとりとした気分になれる。長野まゆみは「長野まゆみ」という一ジャンルを築いた人である。------------------お勧め度★★★☆☆魚たちの離宮
2008年08月16日
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水が流れるように次々と入れ替わっていく語り手、連作小説である。読むのは二度目かな。全く話の内容を覚えていなかった。律子みたいなキャラは面白いな。自分と重なる点が全くないので惹かれるのかもしれない。山本文緒は「恋愛中毒」が一番好きだ。復活されたみたいなので新作に期待。図書館で予約してみた。------------------お勧め度★★★☆☆落花流水
2008年08月16日
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大好きな北森鴻さんの本。読み返すのは何度目だろう。何度読んでも飽きない。おいしそうなお料理が出てくるので、献立の参考にすることもある。おなかがすいている時には読まない方が良い。------------------お勧め度★★★★★メイン・ディッシュ
2008年08月16日
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書くことないなあと思って日記をやめていたけれど、読んだ本の感想をゆるく書いていくことにした。以前は毎日一冊くらい本を買っていたが、置く場所及び経済的問題で現在は図書館利用が多い。一回に借りられる本は12冊だが、たいてい二日ほどで読み終える。頻繁に借りに行けるほど近くないのが少し悲しい。
2008年08月16日
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書くことがないので、しばらく楽天ブログをお休みしようと思う。そのうち再開するかも。
2008年07月29日
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