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結局は、趣味の大好きな賭け事だけに長く携わって来た感じがします。
それでも自己破産もせずに、生き延びて来たのですから博打には向いていたのかも知れません。
小学生時代に母親から教え込まれた麻雀では、超能力を発揮していた記憶が有るのですが、いつのまにかそれは薄れてしまったようです。
それでも学生時代には国士の13面待ちなどを完成させていたのですから、純粋に引きの強さは有ったようです。
不思議なもので、競輪なども、推理を立てて的中させた車券よりも、サイコロを振って出た目で当てた高配当などの事をよく覚えています。
そんなふうに、ツキには恵まれていたようですから、もし{運}の量が一生で限られているとしたら、残りはだいぶ少なくなっている気がします。
配当的に記憶に残っているのは、高配当ではなく、学生時代にひとりで川崎競輪場に出掛けて、最終レースで、ほぼ残りの電車賃だけを残して買った車券が当った850円の枠単ですね。
確か、福島正幸の捲くりを木村実成が差した車券だったと思いますが、特券一枚の当りでしたが、払い戻し所に並んでいて、持ち金が来た時より増えたのと、帰りに何か食べながら帰れる喜びでほっとしたのを覚えています。
電車賃を除くと5000円ぐらいの所持金で朝の第一レースから車券を購入して粘っていたのですから中々の根性だったと思います。
途中で少し浮くと、焼き鳥や煮込み太巻きなどを腹に詰め込んではスタンドに取って返して検討に没頭したものです。
少ないお金で何とか喰らいつくようにしていたあの頃が懐かしいです。
頭を決めての200円券一枚づつの3点買いが基本でしたので、当りが無いと最終レースまでは打てませんので、心を残して帰って来た事も有りましたね。
特券で勝負などは余程の自信が無ければ打てませんでしたから、実成がゴール寸前で測ったように差し切った時は、金網にへばりつきながら叫んでいたと思います。
最近は、年とともに段々とすべての事に感動しなくなったと寂しくなります。
今度の休みは何処かの競輪場の金網に取っ付いてみようかな~。