ヘディンのブログ・・・のようなもの

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スヴェン・ヘディン

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あずまん@ あら?! いつの間にか、更新されている(^^;
スヴェン・ヘディン @ りぼんx2☆さん りぼんx2☆さん ホントにお久しぶりです…
スヴェン・ヘディン @ 邪羅夢さん 邪羅夢さん お久しぶりです(^^) …
りぼんx2☆ @ Re:痛車のイベント(05/31) お久しぶりです、こんばんは。 なんか…
邪羅夢@ こんばんわ^^ 結構な数が出ているんですねぇ。 ある…
2008.07.10
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カテゴリ: 日常
今日は納豆の日

「なっ(7)とう(10)」の語呂合で、。
関西納豆工業協同組合が1981(昭和56)年に
関西地域限定の記念日として制定し、
全国納豆協同組合連合会が1992(平成4)年に、
改めて全国の記念日として制定しました。
水戸納豆が有名であるように、関東以北では人気がありますが
関西以西の方たちには、あまり人気は無いと
聞いた事がありますが、今でもそうなのかな?

って、考えると納得できますけどね。


また、今日は植物油の日でもあります。

語呂合わせとは少し違い、紙に今日の日付の710を書いて
上下逆にすると…OILと読めますよね?
今日が記念日になったのは、そんな理由だったりします。
日本植物油協会が1994年に制定しました。
OILの日と言うのに、なぜ植物油だけなのかは、謎ですけどね?
最近では、てん(10)ぷらに掛けて、毎月10日も
植物油の日としてるようですね~。


では、本題です~。
7月も中旬になりましたが、まだ梅雨がこちらでは明けません。

自分の住む東海地方は、まだですね~。
九州全域と四国は梅雨明けしてるのにね?
今日も、こちらで曇ったり晴れたりはっきりしない天気でした。

夏の高校野球予選大会も始まり、
学校によってはクラスマッチみたいな

地元ネタで言えば、自分が最近参加した地域ぐるみの清掃活動とか
行事とかも、以外と梅雨時の割にあるんですよねぇ。
そういう予定とかある方だと、どうしても晴れてほしい。
だから、てるてる坊主を作って晴れるようお願いしようって
方もおられるかもね?

今日は、そのてるてる坊主のルーツのお話です。

「てるてる坊主」と言うのは、『掃晴娘(サオチンニャン)』
と言う中国での故事が元になっています。

――― 昔々。
とある都に、一人の若く美しい娘がいました。
名を晴娘(チンニャン)といいます。
晴の名を持つその娘は、美しいばかりか聡明で
気立てがよく、特に手先が器用で切り紙が得意であったといいます。
その腕前は遥か遠方にまで知れ渡るほどの随一ぶりであり
貴人たちですら我先にと切り紙を買い求めるほどでした。

ある年の六月。
都をこれまで見た事がないほどの大雨が襲い、
その雨は絶える事無く降り続き、幾日経っても
降り止む気配すら見せない。
これには、何人もの都の人々が、箒(ほうき)を空にかざす
事態と相成りました。

元々、「箒」というものは塵や埃を払うだけでなく、
雲を払う一種の魔除けの道具として信じられていました。
日照りが続き水が涸れれば雨は救いの主だが、
降り続く雨は決壊を引き起こす水害として認識される。
都合で善悪を切り替える人の性といってしまえばそれまでだが ――

だが、この時に限っては、この認識は正しかった。
―――実は、この雨は陳塘関の海に住まう東海龍王の仕業でした。
彼は都に様々な災いをもたらす水害を何とか食い止めんとする
人々を、香を焚き頭を地に打ちつけるまでに祈願する人々を
嘲笑うかのように、都を水没させる勢いで雨を降らせ続けた。
ある日の夜明け、突如、雲間から稲妻の如き轟が鳴り響いた。
「この都に、晴の名を持つ娘がおる。―――娘よ。光栄に思え。
東海龍王陛下が、汝を太子殿下のお妃にとご所望なされた」
それが東海龍王の目的だった。
「従わぬ時は―――さて、聡明と名高い娘御よ。
もうわかっておろうな?」

彼は己の息子の嫁にと見初めた人間の娘を欲さんが為、
都そのものを人質に取ったのだ。
晴の名を持つ娘は、都の人々を救うために
精一杯に声を張り上げて答えたという。
「従います。ですからどうか、これ以上、
都を荒らすのは止めてください」
―――途端。
一陣の風が都を横殴りに吹き抜け、娘の姿は消えた。
そして風に攫われていったかのように、雨雲も消えたのだという。

それ以来、この晴の名を持つ娘を偲んで、六月に雨が降り続くと
娘達に命じて人の切り紙を作らせて、門に掛けるようになった。
――つまり、梅雨の時期になると、晴天を願って紙人形を作る
女の子の風習が生まれた。
かの娘を模した人形を、紙を切り抜いて作り、そこに
箒に見立てた稈心(みご)の穂を持たせる。
これを『掛掃晴娘(グアサオチンニャン)』という。
これを軒先に吊るし、翌日の快晴を願う。
見事に願いが叶うと、お神酒を捧げ、川へと流す。

この風習が、平安期に大陸から日本へと伝わってきました。
元は女の子の風習だったものが日本において変化していったのは、
この国で日乞いをするのは、天候に関して知るとされる
僧侶であった事に由来するらしいです。
日知り(ひじり)――聖(ひじり)。
すなわち「坊主」であり、そこから日照を祈願する
「照る照る坊主」へ至ったと言うことです。

以上、てるてる坊主の由来でした~。

※「いつか、届く、あの空に。」及び
 「北京伝統文化便覧」より転記。

文章ばかりになりましたが、今日は以上です~。
明日からはオンラインゲーム、レッドストーンの
ネタがしばらく続く予定です~。

では、また明日です~^^ノシ





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Last updated  2008.07.10 18:36:29
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