03. Cinnabar Hills GC

3.シナバーヒルズゴルフコース

【所在地】23600 McKean Rd, San Jose, California

【電話番号】(408)323-5200

【URL】  http://www.cinnabarhills.com/


【料金】平日:$80 週末:$100

【ひとこと】
The Canyon, The LakeとThe Mountainからなる27ホールのゴルフコースで、
シリコンバレーの中心地サンノゼから南へ30分ほどの丘に広がるゴルフ場で、
この地域のパブリックゴルフ場の数多の人気投票で過去数年にわたって1位を
維持している人気コース。


特にいくつかのホールから見渡す眺めは特筆モノ。 過去に2回ほどプレーを
したが、マウンテンコースの豪快なうち下ろしが印象的だった。



<<2005年8月撮影>>

サンフランシスコから1時間ほど南下した荒野の中にあるのがCinnabar Hills Golf Clubです。 ここでのラウンドは友人とのツーサムでした。  Mountain、Canyon、Lakeの27ホールからなり、昨年はCanyonとLake、そして今年はMontainとLakeを回りました。  このあたりは丘陵に牧草地帯が広がり、牛が草を食む姿がそこここに見られ、雄大な景色が拝めます。


このコースの特徴はその丘陵地に作られているだけに、とてつもない打ち下ろしが、そこここにあることで特に今年回ったMountainでは、砦の上から数十メートル下に向かってのティーショットなんてのが4-5ホールありました。 ティーグランドからボールの落下地点までは岩やら、 希少動植物の環境保護区域 になっていて立ち入ることができず、そこに打ち込んだらアウトです。  今回は特にバックティーから回ったので、コンスタントにキャリーで200は飛ばさないとフェアウエイに到達できません。


このあたりのパブリックコースとして3年連続チャンピオンに輝いただけあって、その景色だけでなくコースの手入れも抜群です。 それでいて カート代を入れてもプレーフィーが6,000円ちょっと です! 9:50スタートはアーリーバードスペシャル(早朝スペシャル)になるので、正規のラウンド代から2500円ほど割引されるのです。  ちなみに午後2時になると今度はトワイライトスペシャルでまた料金が6,000円に戻ります。

日本でもこういう制度がどんどん広がるといいのにな~


今回一緒に回った友人のM氏はゴルフ暦3年ながら、すさまじい知識習得熱ですべてのゴルフ雑誌にはくまなく目を通し、 『北に良いレッスンがあると聞けば馳せ参じ、南に宮里という有名な翁あれば、駆けつけて教えを乞う』 とても熱心なゴルファーです。 180センチを超える体躯を生かして放つ 3Iのショットはコンスタントに230-240飛ぶ のでドライバーやウッドが必要ないゴルファーでもあります。


さて、そんな彼とのラウンドですが、ドライバーで放ったティーショットはFWセンターへ。 最近3ラウンドが調子が悪かったのでホッとしました。


ところが上がってみればダボスタートと早くも暗雲が・・・ 続く2番のショートは2オン、2パットのボギー、3番409ヤードのパー4はパーオン、2パットでパーが取れてようやく落ち着きました。 


4、5、6とボギーが続き、7番のパー5ではほぼ2オンのタップインバーディ!  8、9とドライバーでFWをキープし、ボギーオン、2パットのボギーとし、Mountainコースを43で終えました。  ようやく今日は80台で回れそうだな~



Lakeコースの1番は498ヤードのパー5ですが、いきなり希少動植物保護区域に打ち込みOB! やっちゃいました~ 結局ダボスタートです。 続く2番のショートは170ヤード弱のパー3ですが、ホールが高台に位置するので左から右へ強風が吹いていて、その風にボールをさらわれて右のラフへ。 ここは絶妙の寄せをいかしきれず、70センチのパーパットを外してがっくり!   ところで、希少動植物より俺の球を優先してくれ~と思ったのは私だけではないハズ!   おっと、ゴルファーの傲慢な一面をさらしてしまった ~~;


続く3、4とダボとしてもう万事休す! 完全に終わった~ 


それでも、何とか気を取り直して臨んだ5番は340ヤードと短いパー4です。 パーオンしたもののマウンドを超えていくパットが15M以上残りました。 覚悟を決めて打ったパットが糸を引かれるようにカップへ吸い込まれました。  おそらく 人生最長の1パット ではないかと思います。  やった~、超うれしい♪


これで息を吹き返し、続く6番は狭い打ち出しから200ヤード先のFWまでをキャリーで運ばなければ2打目に進めないプレッシャーのかかるホールです。 チーピン気味に出たボールはかろうじで、『希少動植物保護区域』を抜けてFWに着地してくれたので一安心です。 このホールをパーで切り抜けることができました。


このまま突っ走るかと思った7番の535ヤードのパー5は残り100ヤードから5打を要して最悪のトリとなってしまいました。 このコース、過去に回ったことがあるにもかかわらず、どうやって狙ってよいのか、というかコースレイアウトがわからずに打ち出したのが敗因でしょうか???  ちなみに同伴のM氏はこのホールだけで5発ほどボールを失くしました。


続く8番のパー3は2オン、2パットのボギーで最終、Lakeの9番を迎えました。 9番は393ヤード、ゆるやかな打ち上げのパー4で、このホールをパーで上がれば80台、ボギーならば90台に転落ですので、なんとしてもパーがほしいところです。


できるだけゆっくり振ったドライバーショットはFWに残ってくれてたものの、あたり損ないでピンまで170ヤードほど。 6Iでグリーンを狙ったセカンドショットはヘッドがうまく利き、すばらしい感触でしたが、とびすぎてグリーンの一番奥につけてしまいました。 ピンまではおよそ12メートル。


上って下るラインで打ったファーストパットがなんとかピン下1メートルにとまり、セカンドパットでカップイン、パーで、なんとか80台で回ることができました!


パーオン22%、ボギーオン67%、FWキープ43%
バーディ:2
パー:2
ボギー:8
ダボ:4
トリ:1

スコア 89(32パット)


アメリカにきて苦しいラウンドが続きましたが、ようやく笑顔でラウンドを終えることができました。 ちなみに当初はこの日まだ回っていないCanyonコースを回る予定だったのですが、プロショップで買ったコースのロゴ入りボール1ダースを使い切って、かつ自分のボールも3個ほど追加投入したM氏を察してこれで切り上げといたしました。


cinnabar-1
サンノゼ南の丘陵地帯に広がるコースです。 コース以外の場所はこの時期乾季となるために一面の茶色い枯れ草の丘となっています。 ちなみに写真の左上の黒い汚れは猛禽類で、Cinnabar Hillsのトレードマークとなっている鳥、かも?



cinnabar-2
Lakeコース4番ティーからの景色。 打ち下ろしの様子、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、目が悪いjunhiroにとってはこの青空と高低差でボールの着地点を見極めるのは結構たいへんです。



cinnabar-3
Lakeコース、6番ホールのティーイング・グラウンドをチャンピオンティーから見たところ。 ちなみにティーショットを放っているのは同伴のM氏です。



cinnabar-4
Lakeコース、8番ホールのグリーンまわりです。


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