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Doonbegは2002年にオープンしたコースで、今回のラウンド予定の中では最も新しいコースだこの土地にはもともと19世紀末にLahinchのゴルフ場が出来る予定だったそうだ。しかし、Lahinchの村から遠いため、より村に近い今の場所に、トムモリス翁を迎えてゴルフ場を設計してもらったのだという。だから、DoonbegはLahinchよりも良い「素材」の上に出来たゴルフ場なのだとキャディのミレが教えてくれたキャディのミレはMr.ビーンに似た長身で、ハンディキャップ4のゴルファー。週に2-3回はラウンドをしているという。 また息子もゴルフがうまく、高校を卒業したので、向こう1年はゴルフに専念して今後の進路を決めるのだとかDoonbegは純粋なゴルフ場というよりはリゾート的な性格を帯びており、ゴルフ場の他、宿泊施設やスパなどの施設が寿実している練習場でもご覧のとおり、ボールがこのコースのロゴのようにご丁寧に並べてある念の入れようだ朝方は少々寒かったが、日が昇るに連れて気温も上がり素晴らしい日和の中でのアイルランドでのゴルフツアーのスタートとなったこのコースの設計はホワイトシャークこと、グレッグノーマンによるものだ。コースにある砂山(もちろん草は生えている)は、二つを除いて全て自然のものであり、皮肉な事にその二つの砂山が出来たことで、元々この土地の所有者とその娘の家からは海が見えなくなったのだとかノーマンの当初のデザインがコンディションが厳しすぎて、ラフを刈り少し優しいセッティングにしたそうだ。ただ、グレッグとの間には相当の喧々諤々があったらしいこの日のラウンドはキャディのミレとjunhiroの二人だけ。 前の組に追いつくとパスをさせてもらいながら、サクサクと進んでいくずっと、ボールをなくさずに進んでいたが10番ホールの残り100Yのショットでフックさせラフに入れ、ボールを失ったこの日のグリーンが相当に重かったのは残念なところ。 過去のリンクスの経験からも特に早いグリーンに出会った経験がないが、これはリンクス全体に共通するのかどうか、この後のラウンドでみてみることにしようこのゴルフ場に全部でいくつのスプリンクラーヘッドがあるかは知らないが、ひとつだけ、とあるホールのとある場所に"No Chance"と書いたスプリンクラーヘッドがある。ロケーション的にはピンまでまだ280ヤードほど残っている場所で、「ここから狙うのは無謀だ」ということらしい。ラウンドする機会に恵まれたら、ぜひ探してみて欲しい天気がめまぐるしく変わるのがリンクスの常だが、この日は比較的安定して、穏やかな一日だった。 空にはこんなうろこ雲が広がっていた。 それでも、数ホール進んで空を見上げれば、また別の雲になっているので、やっぱり天気は変わりやすいのだろう背丈を優に超えるバンカーで二回つかまったが、両方とも一発で出せたのは嬉しかったバンカーからの脱出が出来たてホッとした後に、ミレがもう一度ボールを置いて「これで打ってみろ」とパターを差し出した。 パッティングをするように打つのではなく、ショットをするようにカツンと当てるのだと言う。試してみるとボールはスルスルと砂の上を進み、壁に跳ね上げられながら斜面を登りきってグリーンを進んだ。この技が使えるのはグリーンの奥のピンの時だけだと言われた。 junhiroのボールの後が彼がバンカーをならした先にも点々と着いている青空も良いけれど、リンクスに似合うのはやはりこんな鉛色の空の色ではないだろうかバック9ではやや渋滞があった。 15番ホールでは、途中で追い越した夫婦と女性キャディの組に追い着かれてしまったので、「一緒に回りましょう」と声をかけると相手も快諾し、最後の4ホールを一緒に回る事に。 二人はフィラデルフィアから来た夫婦で、法律事務所で働くリチャードと奥さんだった。 いろいろと話してみれば、彼が通った法科大学院とjunhiroが通った経営大学院は同じ学校とのことで、なんとこんな所で同窓生に出会った。非常に気持ちの良い感じの夫妻で、ラウンド後に向こうから名刺をくれた。「法律相談の予定はないよ」と笑って答えると、「フィラデルフィアに来る機会があれば、ぜひ寄ってくれ」と言って名刺をくれた。 もちろん東京に来る機会があればと行ってjunhiroの名刺も渡した100Yもない短いパー3で、先行の組の上がりを待つ。グリーンに乗せなければ、右は崖下、左はラフで結果はラフに。上手く寄せたが短いパットを外してしまいボギーにしてしまった1番ホールで背にしたクラブハウス兼ホテルを目指してFinishing Hallを進むこの日は酷いドライバーが一発だけあったが、おおむね振り切れて、うまくランが使え、満足度の高いラウンドとなった。またタイト910Hのユーティリティは大活躍で、これがなければたぶん3打は余計に打っていたと思われるラ ウンドを終えると次の目的地、バリーバニオンを目指してのドライブ。 レンタカーであてがわれたのはルノーのフルエンスと言う4ドアのセダンだった。これからの10日間、よろしく頼むよ!バリーバニオンまでの道は4年前に通った道なので不安は少ない。この辺りは人の指の形のようにいくつもの半島が突き出していて、次の目的地に向かうためには指の付け根まで走らなければならないのだが、ラヒンチやドゥーンベグとバリーバニオンの間にはカーフェリーが指の中ほど同士を結んでいて、時間を節約する事ができる。 フェリー乗り場ではちょうどフェリーが出てしまったばかりなのか、列の先頭から4台目でしばらく待つ事になった対岸からは見覚えのある道を行き、バリーバニオンの中心部を通り抜けると今夜の宿泊先であるThe 19th Lodgeへ到着した。おかみさんのメアリーと4年ぶりに再会。顔は覚えていなかったようだが、junhiroの名前を宿帳に書いていると「ああ、この綴りを覚えているわ。 戻ってきてくれてありがとう」と言ってくれたさあ、明日は一日で36ホールの長丁場だ、大変そうだが楽しみだ!
Oct 23, 2011
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カリフォルニアのHalf Moon Bay Golf Linksへと行ってきました♪TGO NYのゴルさんとラウンドに、組み合わせでこちらのゴルフ場に併設のリッツカールトンに泊まっていたゲストのジョージと3人でのラウンドとなりましたこのコースでは2年ぶり、3回目のラウンドとなりましたが今までで一番印象深いラウンドとなったのは、ゴルさんの存在と、リンクスならではの強風、そして夏にありがちな霧や靄がかからることない素晴らしい景観でした練習場からこんな景色が見えるので、よそ見ばかりして練習に力が入りません木なんてありません あるのはフェスキューのいやらしいブッシュだけあとは見渡す限りのフェアウェイグリーンの向こうに青い空と海広い広いフェアウエイの真ん中を悠々と歩くゴルさんこの日は強風とものともせずに、素晴らしいゴルフを展開していました視界を遮るものは何もありません隣のホールも、その隣のホールも見渡すことができます隣のホールに打ち込んでもOBなどありません 16番、17番、18番と海沿いの素晴らしい景観の中ゲームを進めます16番の青ティーからホールをのぞむ向こうに見えるお城のような建物はリッツカールトンホテル17番のパー3は途中クレバスのように海が侵食した断崖を越えてピンを狙いますこの日はものすごいアゲンストの中ティーショットを打つことに・・・17番のグリーンにて18番ホールの脇は一般の人も入れる遊歩道になっていて球を曲げられませんまたグリーン周りに、にわかギャラリーがたまることも!楽しいことはすぐに去ってしまうように、名残惜しくも18ホールを終えたのでした過去にない強風もリンクスコースということを考えれば、必要な演出の一つでしょうし、なんといっても視界の素晴らしさに心奪われましたゴルさんとのラウンドは昨年のあんこう以来のでしたが、NYとの時差もなんのその、相変わらずのコンパクトなトップか風に負けない強い球を打ち続け、楽しまれていました同伴のジョージはシリコンバレーのレストラン経営者で、多くのセレブが常連さんとか・・・相手を思いやるこころを持った素晴らしい人で、あっという間に打ち解けることができ、18ホールを一緒に楽しみましたゴルフという共通言語があれば、多少の言葉のやりとりなんて本当にちっぽけな事です・・・9時半にスタートしたラウンドは2時過ぎには終わり、その後ゴルフ場のパブでビールを飲み、軽食を取りながらアメフトの試合を見て、素晴らしい18ホールをしばし回想夕食はゴルさんがサンフランシスコ市内のレストランを予約してくれたのですが、時間に余裕があるのでそこらをドライブ美しい海岸線をドライブし、やがてサンフランシスコの町並みが見えてくるのに感動ゴールデンゲートブリッジの向こうにサンフランシスコのダウンタウン人々が様々な言葉でこの景色を愛でていました太平洋に沈む夕日 夕日はいつも郷愁を誘いますあまりに素晴らしい1日が終わることが寂しい・・・ゴルさんお勧めの夕食は、こちらのカニ料理ご覧のカニを一人いっぱいずついただきまそたカニ好きのjunhiroはろくに会話もせずに、ガーリックと黒胡椒で味付けされたこのカニの足をバキバキと割りながら、チュウチュウ、ホジホジして、すっかりお腹いっぱいで動けません!あっ、でもチーズケーキも食べたんだった・・・(笑)ゴルフをして、景色を愛で、最高の料理で腹を満たす・・・素晴らしい1日が終わろうとしています明日・明後日は仕事をきっちりして、水曜日に日本に向けてこちらを発ちますゴルさん、朝から晩まで丸1日のツアコン、ありがとうございました♪junhiroはこの上なく幸せな1日を過ごすことができました!
Jan 22, 2007
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メッチャの中、富士クラシックに行ってきましたメンバーはbooskaさん、shinmaさんそしてtitizoさんが、ちょっと忙しいので詳細は明日以降に、、、ということで、本日撮った写真の一部をご紹介しますね♪富士クラシックはこれで4~5回目のラウンドになりますが終日、これだけ綺麗に富士山を見ることができたのは初めてです1200メートルの高地にあるので、ボールもよく飛ぶようですあっ、junhiroのボールはなぜだかいつもと同じ程度でしたけどこのコースはデズモンドミュアヘッドが葛飾北斎の富嶽三十六景をモチーフに設計されていて、富士山の美しさだけでなくコースとしてのデザインも秀逸で楽しめるものとなっていますフェアウェイ、そしてご覧のようにグリーン周りもウネウネです
Nov 13, 2007
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