君が隣にいた時のボクは
どんなやつより強かった
途切れる事のないスタミナ
強敵をなぎ倒すパワー
触れることも許さないスピード
でも気付かないうちに
君を守る為の力を使わず
力の源の君に寄りかかっていた
いつの間にか相手のストレートが懐へ入る
知らない内に攻撃をかわすことも出来ず
ただただ打たれるがままになっていた
君が座ってくれていた応援者のベンチ
いつも温かかったそのスペースが
通り抜ける隙間風にさらされている
いつからボクは独りでリングに立っていたんだろう
君が隣にいた時のボクは
どんなやつより強かった
ずっと強くいられると思っていた
今度は、もっと強くなって
他の誰かを守ってやる
その時のボクはきっと
あの時のボクより数段強い
彼女と別れました。。。。。
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