2005年10月04日
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川口氏は坂口安吾の歴史小説に興味を持って研究に取り組んでいるという。川口氏は、「イノチガケ」をキリスト教の広まりと教徒の受難の歴史を描いた作品として捉え、特徴として前半では漢語の多様を、後半では史実とはことなる安吾の解釈を挙げている。「死と鼻唄」「真珠」の分析を通じて安吾のドストエフスキー受容を析出し、死んでも尚潜入する宣教師の姿はドストエフスキー『白痴』の影響のもとに生まれたとする。また、宣教師に対する処刑すなわち穴つるしは昭和初年代のマルクス主義者たちへの拷問と一致することを明らかにした。さらに殉教した切支丹に対して小林多喜二を除く転向した共産党員に対する批判を指摘した。切支丹にも棄教者がいたことはパジェスの『日本切支丹宗門史』に記されているが、安吾は殉教者のみをつらねて、棄教しなかったというイメージを故意に作り出したのであり、それが転向者へ向けた批判となっているという。結論として「イノチガケ」が転向批判小説であることを指摘した。

とあるサイトからの収録

転ばせるための拷問ではなく、密告させるための拷問であったのではないか
という見方はできないか?この本のなかでもユダが入りこんでいるという表現があるのに注意






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最終更新日  2005年10月04日 10時18分30秒
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