2006年08月07日
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金大中救出運動小史―ある「在日」の半生 鄭

著者は 実業家にして 当時の在日韓国人運動の指導者の一人の自伝であり

また ある時期までの 在日史でありますが、解説 長沼節夫ということもあり

 かなり元の文章をいじったような気もします。

まず 著者のことを 長沼サンは穏やかそうな方と称しているが いまですら

大変な 建築現場の親方あがりで 在日の怖い親分衆とさしで 話すこともできる

ような方です。そんな人物評は むしろ失礼に値します。

また著者は 慶尚北道の出で にも関わらず 全羅道の金大中に後年 肩入れして

著者の郷里の英雄でもあった 朴大統領の維新体制に反逆を加えるわけですから

地元から 絶縁状態になるわけで 韓国国内の地域対立が 在日の運動にも影響していることが 伺えますが このへんは 著者は 微妙な書き方をしていますし

解説も このへんはスルーしています。

また 朴大統領が 民団を韓国の 傘下に入れようとして いろいろ圧力をかけてくるとありますが 人質までとってきた北朝鮮と比べれば まだマシかなと それから民団の独自の財源を奪い  かわりに補助金を出したとあり、その結果 民団が 独自に動けなくなったとありますが これもある意味 日本との関係を思えば 他人の国で 終戦時みたい に

 好き勝手に 喧嘩をされてしまうと かえって 国際的にも まずいという当たり前の話しです。

金大中に冷たくされたとありますが これも KCIA

一つの時代の裏面史ではありますが じっくり読み込まないと いけない本ではあります。






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最終更新日  2006年08月07日 09時12分37秒 コメント(2) | コメントを書く


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