2007年03月02日
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松本治一郎の、甥で 後に 養子になった英一には 兄弟分が一人 いらっしゃいます。
西山廣喜こと 幸喜で 昭和維新連盟と 日本政治文化研究所のドンにして 住吉会の顧問、また一つの時代を築いた 現代評論社のオーナーにして 総会屋として有名な木島力也 こと鬼島力也の盟友だった方で、室町将軍 三浦義一の 後継者にもあたる方で 一般的な知名度は あまりありませんが、戦後 きっての黒幕の一人であります。

大正2年3月31日平家の落人で 有名な宮崎県白杵郡椎葉町に生まれた、中学は西都市の妻中学に入った。妻中学での成績は遊んでいて中ていどで 学校きっての硬派で鳴らして 3年のころから剣道に打ち込んだ。九州大会にも 何度か出場したが、もうあとわずかで卒業というときに、校内で大暴れして学校を追われる羽目になった(結局 卒業となる) やむを得ず いったん別の中学に籍を置いた後 福岡の予備校  英数学館に入った。これが部落解放運動のトップリーダー 松本治一郎や 松本英一 上杉佐一郎 さらに当時の社会党の中枢をになう活動家たちと行動をともにするきっかけとなる。予備校は入学も自由なら出ていくのも自由である。学校は上級学校指向のガリ勉派と 籍だけ置いて 遊びと喧嘩に青春の血をたぎらせる硬派の二通りに分かれていた。西山は当然 硬派の筆頭格で 親元を離れて仕送りを受けていることをいいことに、たった一年くらいの間に、酒の味と女遊びを覚えてしまった。西山はこの予備校時代に、ほんの偶然な出会いから松本英一を知るのである。西山は英一を兄と慕うようになり、そのすすめで明治大学に進学する。それが縁で松本家に出入りするうちに、あるとき二人とも兄弟がいなかったことから 松本治一郎が おまえたちは 兄弟として仲良くやれ と すすめた。それを機に西山は英一と義兄弟の縁を結び やがて松本家の一員となった。話は前後するが、英一の死去に際して西山は 親戚代表として上杉佐一郎らと葬儀執行のすべてを取り仕切った。
戦後西山は 社会党宮崎県本部青年部部長を務めたあと 社会党青年部の本部役員となり上京 新橋のツツミビルの党本部に詰めた 片山哲が委員長時代で 書記長は西尾末広 組織部長が浅沼稲次郎 会計は松本治一郎が担当していた。後に国会で活躍する只松祐治 楢崎弥之助 麻生良方とはこのころからの知り合いで 立場を超えて交流した。西山が社会党から一転して右翼運動に飛び込むのは、三浦義一を知ってからである。右翼には左翼からの転向社者が多く、一つの人脈を形成しているほどだが、戦後転向したのは、浅沼美知雄と西山くらいのものだろう。
しかし 西山の場合 社会党に投じたというより、松本英一や松本治一郎の人間性に引かれて 運動に入っていったという方が当たっている。^松本治一郎の周辺には、むしろ右翼イデオロギーに近いと見られる人がたくさんいた。差別と戦いながら苦難の道程を通過してきた松本には それだけの、包容力があったのであろう。だが、政党となるとそうはいかない。特に左翼政党には官僚的な統制や教条主義がついて回り 規律の名の元に しばしば 個人の情熱を摘み取ってしまう。だから 理論よりも人間関係を大切にして感性で行動するタイプには政党には向かない。
西山は、そのことを真剣に考え始めた時期に 藤井丙牛を介して 三浦義一を知る。興論社幹部として活動する中で 三浦邸を頻繁に訪れるようになった。三浦義一の手足となって動くのは 昭和36年3月 昭和維新連盟を結成して独立してからである。

補足としては 西山は 大逆事件の関係者の親族にもあたる方だったようです。この松本英一が 龍の父になります。
楢崎センセイは 西山とは同じ釜の飯を食った仲のはずですが、回想録にはこのへんのことは触れるのをさけているようです。いくつかの爆弾質問のネタ元を思えばねーえ。
藤井丙牛という方は、当時の新日鉄副社長にして 財界政治部長だった方で、最初からかなりの大物との接点があったものだと思うんですが、三浦義一は 九州出ということもあり、松本治一郎との接点があったらしく、また松本が土建業で名を馳せることができたのは 松永安左え門の引きであり、また三浦義一と松永の接点の一つが 日発の再編成であることから、そのころからの縁かと


これも右翼 任侠の方の協力あってからこそのようですな。





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最終更新日  2007年03月03日 01時13分33秒
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