2007年12月18日
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http://blog.livedoor.jp/k_guncontrol/archives/50312262.html

こちらをうけてです。

車は途中、渋滞にまきこまれたが、それでも午前11時10分前に小林邸に着いた。
水口(水野成夫)の秘書の下田です。 こちらはニッポン新聞販売店の磯貝会長です。
下田は 50前後の中川と名乗った男と名刺を交換し 二人は玄関脇の応接室に通された。
小林(中)は五分後に着流しの姿で入室した。眼鏡をかけ やや小柄ながら恰幅がよかった。
磯貝が起立し、緊張した面持ちで
突然お邪魔してすいません 磯貝と申します
と小林に名刺を差し出す。下田もそれに倣った。

国輝同志会というのは?
との問いを発した。
平たく言えば右翼団体です。大阪を中心に200人の会員がいます。
ほーう それは多い。
感嘆した割には 驚いた様子はなかった
その時、磯貝は隣に座る下田に声を声をかけた。
下田さん すんまへんが ちょっと席を外してくれまへんか
はい
下田は素直に頷き 外に出ていった。
それを見届けた磯貝は やや前かがみになって 口を開いた。

実は今朝 一番で 水口先生に大阪から呼ばれました。そして二人だけになって 水口先生の口から 鹿野(鹿内信隆)を殺せとはっきり言われました。鹿野社長のことですかと訊きましたところ そうだ。殺せと念を押されたのです。

 水口先生はわかったかといわれましたが 私は承りました。と答えておきました。殺す理由が理解出来なかったからです。
そこで 私は この件は私の一存で受けるわけにはいかない。水口先生 鹿野社長の仲をよく知るご友人にご相談する必要があると思ったわけです。そして秘書の下田さんにおたずねしたところ 小林先生のお名前があがったわけです。
磯貝の話をききおえた小林は 腕を組み、宙を睨んだ。そして禿げ上がった額を左右でかき 再び 横に三本筋の磯貝の顔を直視した。

閨閥 マスコミを支配しようとした男 本所次郎 徳間文庫より

水野成夫が死去する直前に 鹿内信隆を暗殺しようとして 産経新聞の販売店をしていた 右翼団体の幹部を大阪から呼び寄せたのですが 右翼団体の幹部が 実行の是非を 小林中に相談し来るというのが このシーンの背景にあるのですが。



それにしても実名で 小林中というのはすごいですが、在りし日の財界四天王の裏側を描いたシーンではあります。

その中には 白洲次郎も当然 いたはずです。








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最終更新日  2007年12月18日 10時03分49秒
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Re:  
http://blog.livedoor.jp/k_guncontrol/ さん
水野と鹿内の間にそこまでの確執があったとは。

そんな内紛を経てフジサンケイは「笑っていいとも」とか
放映しているのかと思うと、メディアって怖いですね。 (2007年12月20日 00時16分42秒)

東スポのオーナーさんたちの  
くれど  さん
顔を思えば 東スポの方が怖いです。
(2007年12月22日 23時10分35秒)

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