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2006年06月05日
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 実家のあるむつ市に転勤して、実家に住むことになったが、当時、父母は手作りのパン・ケーキ屋を始めて6年目であり、軌道に乗っているなかで店の2階に住んでいた。ということで、オラは一人で15部屋もある家に住むことになった。

 当時は国鉄・分割民営化闘争の真っ最中で、オラは労働運動に没頭。浮いた話のひとつもなかった。しかし、運動のなかで知り合った男性とその彼女をめぐってある出来事があった。そのことはオラのエッセイ、我居住環境変遷史(3)で書いているので、転載する。

むつ時代にはもう一つ特筆すべきことがある。それはひょんなことから、ある人と同棲することになったのである。「ある人」と言っても、それは男性であるが、その人とは、とある理由で収入がなくなり、住んでいる所も出なくなければならなくなったため、私の家に住まわすことになった。このときから、私の居候遍歴が始まったのだと思う。そして、いまも、なぜか六つ年上の男の人が私の借家に居候している。当時、彼は確か私より二つ年上だと思ったが、その人とは約六ヶ月くらい一緒に暮らした。もちろん無収入であるから、食事も私が食材を買ったりしたり、ほとんど生活の面倒を見ていた。

彼は毎日が日曜日なので、休みの日には潮干狩りに行ったり、テニスを一緒にやったり、ドライブしたりなどをして過ごした。とにかく金のかからないように過ごした記憶がある。

そういう彼と私の関係のなかで、一つほろ苦い思い出がある。もう時効だと思うので書くが、彼のところに度々、「友達」という女性二人が遊びに来ていた。その一人に私が惚れてしまったのである。その時、薄々感づいていたのではあるが、それは彼の恋人であった。

そこで彼と親しい人にそのことを聞くとやっぱり「彼の恋人だ」と言う。同じ労働運動をする仲間でもあったために、先輩に相談すると「黙って身を引け」と言われた。仲間内で「切った張った」の修羅場にはしたくないので、私の想いは彼女には告げないで、静に身を引いた。いまは、その二人は結婚して、その夫婦の家に泊りがけで遊びに行く関係を維持している。先日、彼の家に遊びに行き、酔っ払ってこのことを「知っていた?」と彼に聞くと、「ああ知っていたよ」と平然と答えた。やっぱり同じ屋根の下に暮らしていると態度でわかるらしい。そのときはお互いが「大人の対応」をしたことになる。






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最終更新日  2006年06月05日 07時44分28秒 コメント(24) | コメントを書く
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