
お散歩に出る午後二時頃には曇ってしまいました
どうもここ数日は一日中すっきりとは晴れてはくれないようです
今日は野に出て「春の七草」探しをしました
春の七草とは、芹(セリ)、薺(ナズナ)、御形(ゴギョウ)、繁縷(ハコベラ)
仏の座(ホトケノザ)、菘(スズナ)、蘿蔔(スズシロ)のこと
ここで言うナズナはペンペン草、ゴギョウはハハコグサを示し
ホトケノザは現在のシソ科の野草のことではなくて
現在はコオニタビラコ(タビラコ)と呼ばれるキク科の野草のこと
スズナはお野菜の蕪(カブ)、スズシロは大根(ダイコン)を示しています
この七種類の野草で一月七日の朝に七草粥を作り
これを食べると災いを除け、長寿富貴を得られると言われています
ただこれは本来旧暦のお話で、現在の暦の一月七日に
七草を揃えるのはなかなか難しいものがあります
と言うのも旧暦の一月七日は今年なら二月十四日にあたり
少し春めいてくる頃で
これら七草が芽吹いていてもおかしくないのですが
新暦の一月七日ではまだまだ芽吹いていない所の方が多いです
ところが、ところが、今年は異常な暖冬の真っ最中
今日、お散歩でこれらを探してみると全部見つけることが出来ました
中にはお花を咲かせているものまであり、これにはビックリ
[ 芹(セリ) ]
では順にご紹介
最初はセリ科の芹(セリ)
柔らかそうな若葉が芽吹いていました
[ セリの花 (六月) ]
春に美味しい山野草の一つです
[ 薺(ナズナ) 現在 ]
別名「ペンペン草」
今年はナズナのお花がもう咲いていました
[ ナズナの根生葉 ]
ナズナはアブラナ科の野草で
根生葉(ロゼット)を食べます
[ 御形(ゴギョウ) ]
続いてはキク科の野草「御形(ゴギョウ)」
現在は母子草(ハハコグサ)と呼ばれています
[ ゴギョウの花 現在 ]
なんとお花まで咲かせているものがありました
[ 繁縷(ハコベラ) 現在 ]
続いてはナデシコ科の「繁縷(ハコベラ)」
ハコベラはコハコベやミドリハコベなどの総称と言われています
[ ハコベラ=コハコベ ]
写真の野草は小繁縷(コハコベ)
もうお花を咲かせているものが多かったです
[ (旧)仏の座(ホトケノザ)=小鬼田平子(コオニタビラコ) ]
次はキク科の野草「仏の座(ホトケノザ)」
と言ってもこれは旧名で、現在は小鬼田平子(コオニタビラコ)
または田平子(タビラコ)と呼ばれています
現在ホトケノザと呼ばれているのはシソ科の野草で食べられません
[ コオニタビラコの花 (五月) ]
昨年やっと見つけたコオニタビラコのお花
流石にお花は咲いていませんでした
[ 菘(スズナ)=蕪(カブ) ]
スズナはアブラナ科のお野菜の蕪のこと
そして
[ 蘿蔔(スズシロ)=大根(ダイコン) ]
スズシロはこれもアブラナ科のお野菜で大根のこと
以上が春の七草と呼ばれています
この時期に全部を目にしたのは初めてでした
暖冬恐るべしです
皆さんのご家庭では七草粥を召し上がりますか
うちは不評で長らく作っていません ・ ・ ・
今日のおまけの写真
[ 寒菖蒲(カンアヤメ) ]
これも暖冬の影響?でひと月以上早くお花を咲かせていました
日本原産と言う説と地中海原産説があり、はっきりしません
ただ通常では二月中頃から三月にかけて咲くお花です
[ 寒菖蒲=寒咲菖蒲 ]
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
梅雨明け前のお散歩で 2023年 2023.07.18 コメント(10)