歴史コミュニティ

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2005.02.01
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天武朝と鎌倉幕府の源氏には共通項があります。

天武天皇は大化改新で有名な天智天皇の子供である大友皇子を壬申の乱で倒して天皇になり改新後も以前残っていた豪族の勢力を削いで中央集権国家へと新しい価値観を創出しました。
一方頼朝は源平の戦いで「平家」を倒して貴族政治を終わらせ歴史の中に新たに武家政治を登場させます。
(義経ファンの皆様、頼朝は戦ってないじゃないかっておっしゃりたいと思いますがここはよしなに‥)
歴史上から見たらすごい転換をした2人なのに人気がないのも共通項ですね。
そして天武には持統、頼朝には政子と言う一緒に政権を作り上げた妻がいます。
夫亡き後の妻たちの活躍は素晴らしいですよね。
ついでに言うなら夫の他の女性との関係に悩むのも共通項でありますね。


結果的に言うと天武の末裔は歴史上なくなり皇統は天智系に戻ります。
そのあとは平安時代にうつり藤原氏の摂関政治になります。
藤原家に力を与えたのは不比等を取り立てた持統ですね。
最終的に日本史上初めて臣下の娘を皇后に押し上げ連綿と続く藤原家の基礎を作りあげたのはこの時代です。
一方、源氏の正嫡も3代で途絶え都から名ばかりの将軍を迎えることになります。
その将軍をささえ鎌倉幕府を守ったのが政子の実家である北条氏、
将軍より執権の方が権力を持っていたことは言うまでもありません。

一代の英雄はあくまでもその人個人の発想力や力、今ふうに言うとカリスマ性で
時代を引っ張るのですから子供に後事を託すのは無理ですよね。
そういう点から行けば逆に藤原氏や徳川家などは珍しいパターンかもしれません。

☆ここで万葉集でティータイム☆


一応持統に敬意を表しのせてみました。
有名すぎる歌ですね。





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Last updated  2005.02.01 14:28:34
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