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2010.02.14
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カテゴリ: 東宝特撮映画
ゲンと不動明王.jpg


1961年に東宝で公開された「ゲンと不動明王」は
文学奨励賞を受けた宮口しづゑの同名小説を
監督:稲垣浩、特撮監督:円谷英二が映画化した
特撮&児童映画である。

木曽の山中にあるセイカン寺の子供、
ゲンとイズミの兄妹は元気で明るい子供であった。

二人の母親は小さい時に死んでしまい
父の住職(千秋実)に男手一つで育てられました。

ある日、村の偉い人たちは住職に再婚話を持ち込み


しかしおそのは過去に男の子を死別させてしまい
思い出すのが辛かった為、ゲンを嫌う。

ゲンはクオン寺の和尚(笠智衆)の紹介で、
町の雑貨屋の子供として引き取られる事になった。

ゲンは毎朝6時に起きて床を拭き、
学校から帰ると店番をした。

しかし一人ぼっちのゲンは、以前より
いたずらっ子になってしまい、いつも叱られていたのだ。

ゲンがあんまりイタズラする為、
雑貨屋はゲンをセイカン寺に帰すことにした。
再び妹と一緒に暮らせる事になったが


ゲンは叱られて悲しくなると、
クオン寺に行って不動明王と話をする。

ゲンが悲しい時、淋しい時に不動明王(三船敏郎)が現れ
「弱虫」とゲンを励まし、ゲンより頑張ってる子供や
不幸でも挫けない子供を語り、


この映画は文部省推薦であり
学校で上映される事もありました。

また町の酒屋の光子に浜美枝、バスの運転手に
夏木陽介が演じていました。

特に不動明王の空を飛ぶシーンは
円谷英二の特撮技術で描かれており、
三船敏郎と円谷英二の接点は「日本誕生」以来
3度目となりました。


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円谷英二の映像世界完全・増補版





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Last updated  2010.02.14 17:51:18
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