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2010.03.22
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カテゴリ: 東映ヒーロー
快傑ズバット.jpg





小林旭の日活映画「渡り鳥シリーズ」を
特撮ヒーロー化したのが1977年制作の
「快傑ズバット」である。

主役はヒーローの旗手・宮内洋であり
マニアの間では可なり根強い評価を得ているのです。

主人公のキザな私立探偵の早川健(宮内洋)は
友人である飛鳥五郎(岡崎二朗)が目の前で
何者かに殺されてしまい
その彼を殺した真犯人を追うべく、彼が残した

そして飛行能力を備えたスーパーカーを自力で完成させた。

親友・飛鳥五郎を殺した犯人を探しに
さすらいの旅に出たのだ。

この飛鳥殺しを裏で動いていたのが暴力団、マフィアを
影から支配する悪の大組織・ダッカーである。

ズバットの敵は改造された怪人ではなく
市民を脅かす暴力団が敵であり、
旅先で出会うマフィアのボスと用心棒に対し
超人となったヒーローが倒すという画期的な内容は
今まで類を見ないヒーローとなりました。

戦う用心棒は何らかの特技を持っており、


早川は「その腕前は日本じゃ二番目だ」と言って用心棒を挑発する。
「ならば日本一は誰だ!?」との用心棒の問いに、
早川は気障な舌打ち・深く被った帽子の鍔を押し上げる仕種と共に
“オレさ”と自身を指差す。
それに怒った用心棒は技を披露するが早川はそれ以上の技を見せつける。

早川健.jpg


「飛鳥五郎を殺したのは貴様か」と
自供を迫るもこれに対してボスはアリバイを語って
釈明する描写が付与された。

ボスが飛鳥五郎殺害犯でないことがわかると
ズバットはボスにズバットアタックをくらわせ気絶させるのだ。

この超人ヒーローvs暴力団という構図は
視聴者を高い年齢層に向けており

主演の宮内洋は視聴者の年齢層によって
戦闘シーンでの腰の位置を調節していました。

「仮面ライダーV3」では腰位置を低くして子供目線で
怪人を見上げると言う効果を考え出し、
「快傑ズバット」では腰位置を高くして
敵と同じ目線位置で対当するという演出を考えました。

また挿入歌の「二人の地平線」は名曲であり
このインストが早川健登場時に大きな影響を与えました。


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Last updated  2010.03.22 18:11:19
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