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2010.10.02
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カテゴリ: 特撮映画
東海道お化け道中.jpg


1969年に公開された「東海道お化け道中」は大映京都による
妖怪シリーズ第3弾であり「妖怪百物語」「妖怪大戦争」と並び
大映京都の妖怪三部作と称される作品である。

時は江戸時代、東海道は藤川の宿はずれの鬼塚で
宮守の仁兵衛親分が殺されてしまい
その非道を止めようとした塚守りの甚兵衛(左卜全)も
火車の勘蔵の刃に倒された。

お美代(古城門昌美)は瀕死の祖父・甚兵衛から
父が由井の宿に生きていると聞くと、


だが兇行現場を目撃したお美代は勘蔵一家に狙われており
そんなお美代を護衛したのが馬子の新太(保積ぺぺ)と
訳あり風の渡世人で銭座の百太郎(本郷功次郎)だった。

しかし勘蔵は百太郎が親分の死を知っては面倒と
賽吉(戸浦六宏)にお美代の後を追わせた。

やがて賽吉はお美代を誘拐したが浜松へ向う森の中で
背中のお美代が蛇骨婆に変っているのを見てド胆を抜かれた。
それは亡き母の骨で作ったサイコロが魔力を持っていたからだ。

お美代は森で新太に助けられたが勘蔵一家の連中に
発見されてしまい新太は腰の鉈を捨てると
お美代を連れて八つ墓山へ逃げこんだ。


追って来た一味は墓山の妖怪におじけづいてしまった。

さらに一味たちに塚を壊され怒り狂う妖怪たちが
行く先々で勘蔵一家に襲い掛かる。
果たして美代は父に会えるのであろうか?

この映画の特徴は妖怪物の体裁を取っているものの内容は

定番要素を盛り込んだ正統派人情物の時代劇となっており

お美代を演じた子役の古城門昌美は富司純子主演の
「緋牡丹博徒」「日本女侠伝」など京都映画で制作された
作品に数本出演しました。

また話は脱線するが20数年前に必殺ファンクラブ「とらの会」にて
ペンネーム・古城門昌美を名乗った編集者がおり
会誌にて必殺仕事人の話題に触れず本作「東海道お化け道中」の
話題を掲載してしまい、また本作と必殺シリーズを
強引に関連付けさせ必殺ファンを卒倒させた
エピソードがありました。


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Last updated  2010.10.03 00:09:53
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