PR

Favorite Blog

本国版ポスター​『本… New! ITOYAさん

『しょせん他人事で… New! てらまさん

🍒 新作「実録・白い… New! 神風スズキさん

Hyakkimaru's Blog ひゃっき丸さん
★モイラの名画座★ モイラ2007さん
2010.12.05
XML
カテゴリ: 東宝特撮映画
南海の大怪獣.jpg


1970年の夏休み「東宝チャンピオンまつり」の1本として
公開されたのが東宝特撮作品「南海の大怪獣」であり
円谷英二特技監督が亡くなってから初めての東宝特撮作品で
特技監督を弟子の有川貞昌が担当し、本編監督は本多猪四郎が
担当した新スタッフによる作品となりました。

週刊誌のカメラマン・工藤太郎(久保明)は
南太平洋のセルジオ島にレジャー建設計画中のアジア開発の
計らいで宣伝部員・星野アヤ子(高橋厚子)
生物学博士の宮恭一(土屋嘉男)の一行に加わり

小畑誠(佐原健二)と合流した。

しかし無人宇宙船ヘリオス7号に付着して地球に飛来した
生物に取りついて怪獣化させる能力を持つ液状生命体が
セルジオ島に生息する生物に乗り移った。

工藤と宮博士は早速、海底探検に乗り出したが
巨大な触手をもつイカの怪獣・ゲゾラに襲われ
二人はその窮地をイルカの大群に救われたのだ。

しかしゲゾラが島に上陸して島民の中で暴れ始め
島の青年・リコは逃げ回った。
ゲゾラ襲撃のショックで記憶喪失となったリコを連れて
彼の恋人・サキ(小林夕岐子)と一緒に島民の部落へ移動した。


ゲゾラを巧みに誘い込んで火をつけた。
すると体温の低いゲゾラは高熱に弱く全身火だるまと化し
ゲゾラを倒す事に成功した。

こんな島から脱走しようと産業スパイの小畑が舟を探していると
今度は鋼鉄の甲羅をつけたガニメが出現。


ガニメを爆破したもののガニメの体から動き出た
宇宙生物が小畑の体内に侵入してしまい
遂に宇宙生物は人間までを支配しようとする気なのだ。

一方、島民からゲゾラがコウモリが飛び出すと
逃げだした話を聞いた宮博士はイルカの大群に逃げだした
ゲゾラの事を思い出し宇宙生物は超音波に弱く
細胞が破壊されると考え洞窟にコウモリを探しに出かけた。

だが、その中から飛び出して来たのは第3の怪獣ガメーバで
更にゲゾラも復活し、二怪獣の格闘が噴火口で演じられた。

この映画の撮影中、本作の監修を行う予定であった円谷英二が
死去した事から告別式には撮影を中断して特撮スタッフが参加し
円谷英二への恩返しと円谷特撮技術の総決算を誓いました。

本作の特撮監修クレジットには今までの実績と敬意を込めて
特撮監修・円谷英二の名がクレジットされました。

東宝は彼の死後まもなく本体での映画製作を中止、
機能の一部は子会社の株式会社東宝映画などに移管され
本体は勝プロなどを含めた外部作品配給会社に転換し
円谷の死とともに東宝映画も終焉を迎えたのでした。


にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村



【25%OFF】[DVD] ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.12.05 19:12:04
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

Profile

上段タロー

上段タロー

Calendar

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: