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2010.12.24
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カテゴリ: ドラマ
ジキルとハイド1.jpg


ロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表作
「ジキル博士とハイド氏」を東宝とフジテレビが製作し
サスペンスドラマとしてアレンジしたのが
丹波哲郎:主演「ジキルとハイド」である。

慈木留総合病院の副院長で医学博士の慈木留公彦
(丹波哲郎)は患者が調合した幻覚作用のある薬の改良に
没頭していた。

しかし自らが実験台としてその薬を飲んだ瞬間
彼は背奴(ハイド)という実に凶暴な性質の


背奴となった慈木留博士は暴漢となり
殺人・暴漢を繰り返すようになるが時間が経つと
元の人格に戻ると背奴の時の記憶が残っていない。

やがて慈木留博士の妻・美奈(松尾嘉代)は
慈木留博士の異変に気づき
また頻発している殺人・暴漢事件の捜査をする
毛利刑事(露口茂)は慈木留邸を中心に事件が
起こっている事から博士に容疑を持った。

そんな時、別人格の背奴が美奈の前に現れた・・・

本作は当時フジテレビの社員だった五社英雄を向かえ
1969年よりゴールデンタイムでの放送を目指して

しかも殺人と暴漢を繰り返すという
”暴力と性”を描写していた事により
広告代理店から敬遠されてしまった。

ホームドラマ全盛期のこの時期に本作は
ゴールデンタイムでの放映の限界を超えてしまい


また同時期に同じ理由で憂き目を見たのが
「恐怖劇場アンバランス」である。

本作が陽の目を見たのが3年後の1973年で
当時ノンスポンサー枠である23時台で放送されました。

また本作のタイトルバックに篠山紀信による
ヌード写真を使用し、物語内でもサブリミナル的に
散りばめるという斬新なアイディアが施され
アート作品的なアプローチで表現もされていました。


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Last updated  2010.12.24 21:46:11
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