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2011.01.01
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カテゴリ: 寅さんシリーズ
男はつらいよ.jpg


お正月といえば初詣、初夢、初笑い、おせち料理、カレー?・・・

昭和時代、お正月映画として君臨していたのが
渥美清:主演の、あの映画!

「男はつらいよ」

初笑いの意味を込めて松竹が放った本作は
1969年・夏にフジテレビでヒットしたドラマを映画化、
その経緯はテレビ版の最終回で寅次郎がハブにやられ
毒が回り死んだと言う結末が多数の視聴者から抗議が殺到し
寅次郎の復活のため映画化に繋がったのである。


主人公「フーテンの寅」こと車寅次郎(渥美清)は
父親の車平造が芸者の菊(ミヤコ蝶々)との間に出来た子供で
実母の出奔後父親の元に引き取られたが
16歳の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出したという設定。

男はつらいよ.jpg

第1作は、テキ屋稼業で日本全国を渡り歩く
渡世人となった寅次郎が家出から20年後、
突然、異母妹である車さくら(倍賞千恵子)と
叔父である車竜造(森川信)と妻の車つね(三崎千恵子)夫婦が住む
東京都葛飾区柴又・柴又帝釈天の門前にある
草団子屋「くるまや」に戻ってくる所から始まる。

そこで美しく成長した妹さくらの可愛さ一心で

慣れぬ作法に大失敗!縁談を壊してしまった。

いたたまれない寅次郎は奈良でお寺巡りをしている
柴又帝釈天の御前様(笠智衆)と娘の冬子(光本幸子)に会った。

柴又へ帰った寅次郎を待っていたのは裏の印刷工場で働く
諏訪博(前田吟)と妹・さくらの縁談だった。


もち前の荒っぽさで、またまた失敗。
しかしこれが博、さくらを結びつけた。

さくらの結婚の後の寂しさを冬子の優しさに
慰められていた寅次郎は、ある日「寅がお嬢さんに惚れている」
という噂を耳にし冬子に迷惑が掛る事を恐れて
地方での香具師商売に旅立つのだった・・・

車寅次郎.jpg

と、寅さんは旅先や柴又で出会うマドンナに惚れてしまい
マドンナも寅次郎に対して好意を抱くが多くの場合恋愛感情ではなく
最後にはマドンナの恋人が現れて寅次郎は振られてしまい

そして落ち込んだ寅次郎が正月、盆前に再びテキ屋稼業の旅に
出て行くという結末はシリーズを通して一貫しているのです。

本作は興行成績はイマイチであったが
監督の山田洋次が毎日映画コンクール監督賞、文部大臣賞
渥美清が毎日映画コンクール男優賞を得ており
評価が優先している事から第2作がお正月映画として
製作される運びとなりました。

またキャッチコピーは
帝釈天で産湯を使いました根っからの江戸ッ子、
姓名の儀は車寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」



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Last updated  2013.08.18 17:23:46
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