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2011.01.06
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女囚さそり701号怨み節.jpg


1973年に東映で公開された“さそりシリーズ”第4弾
「女囚さそり 701号怨み節」は刑務所を脱走して
女の復讐を果すまでを描いたバイオレンス映画である。

刑務所を脱走した“さそり”こと松島ナミ(梶芽衣子)は
児玉警部(細川俊之)の捜査により再び逮捕されたが
護送される途中、ナミは車を電柱に激突させ脱走。

傷を負ったナミはヌード劇場のトイレに逃げ込み
そのナミを見つけた照明係をしている工藤(田村正和)は
人目の付かない舞台の下へナミを抱きかかえ


工藤は元・過激派であり児玉警部との凄絶な戦いの末
片足を不自由にさせられてしまった過去があり
ナミは犯罪者意識で通じ合い安心感を覚えていた。

しかし、そんな二人に嫉妬した工藤の愛人・みどり
(渡辺やよい)は警察へ通報。
児玉は工藤を逮捕しナミの居所を白状させようとするが
工藤は頑なに拒否するのだった。

証拠不十分で釈放された工藤はナミと2人で
児玉の家を襲撃、児玉の妻の君代(金井由美)は
逃げ様として窓から落ちて死んでしまった。

怒った児玉は大捜査網を張り工藤を逮捕。

ナミの居所を白状させてしまった……。

ナミは再び女子刑務所へ送られ死刑囚専用の
第四独居房に入れられた。
ナミは刑務所長・中曽根たちに暴行を加えられた後、
処刑される事になった。


トランクに忍び込み逃亡した。

しかしそれは児玉が自らの手でナミを処刑すべく
看守を使ってナミをワザと脱走させたのである。

人気のない埋立地で児玉はナミを引きずり出し
自分で作った絞首刑台に乗せたが
ナミは逆に不意を付いて児玉の首にロープを掛け、
殺してしまった。

ナミはその足で工藤のいるヌード劇場へと向ったが・・・

この映画でナミを演じた梶芽衣子の強烈な個性と
極端に少ないセリフ、怖いまでに冷たい目の表情は印象的で
特に細川俊之の鬼警部はナミを狂気とも取れる憎しみを抱き
容赦なく虐待して凄まじい暴力を加えて殺そうとするなど
その凄みのある口調で強烈なインパクトを与えました。

本作を持って梶芽衣子のシリーズは終了するが
オリジナルビデオで後続作品が作られており
「逃亡者おりん」は本作のオマージュ的作品である。

また梶芽衣子の熱狂的ファンであるクエンティン・
タランティーノが「キル・ビル」シリーズで
梶の歌う「怨み節」を使用した事は有名である。


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Last updated  2012.05.27 22:08:47
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