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2011.01.29
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カテゴリ: 特撮映画
ガメラ対ジャイガー.jpg


大阪万博が開催された1970年3月に公開された
ガメラシリーズ第6弾「ガメラ対ジャイガー」は
大映が誇る日本の特撮映画作品である。

南太平洋に位置するムー大陸の一部だったとされる
ウェスター島にある石像「悪魔の笛」が
日本万国博の為に陳列される事になった。

丁度その頃、ウェスター島と「悪魔の笛」を運搬する
貨物船・南海丸に異変が起きた。
島の石像跡には異常な光と震動を伴って

南海丸の中では石像に触れた人々が次々と倒れた。

この異常事態を知ったガメラはウェスター島に向い
大魔獣ジャイガーと対決。しかしジャイガーはガメラを
唾液ミサイルで釘づけにすると海上を滑走して
大阪に上陸、大暴れした。

必死の思いで立ち上ったガメラはジャイガーを追って
大阪で再び死闘を展開した。

だがジャイガーはガメラの体内に卵を産みつけ
その幼虫がガメラの血を吸いガメラは海中に蹲った。

ガメラの様子を心配した少年の弘(高桑勉)とトミーは
弘の父・良作(大村崑)が作った小型潜水挺に乗り込み

弘の投げ付けたトランシーバーの為に雑音を残して死んだ。

この事からジャイガーは低周波雑音に弱い事が判明
そして低周波作戦によって悶絶、
大型スピーカーによる作戦が開始された。

一方、強力な電気エネルギーを注入されたガメラも生き返るも

ジャイガーも息を吹き返した。

そして三度、ガメラ対ジャイガーの格闘が
万国博会場を背景に繰り広げられたのだ。

この映画が製作された1970年は既に大映の経営は
末期状態だったが万博会場がクライマックスの舞台である為
撮影中に湯浅監督の要望で特撮予算の追加が行われ
大阪市街地の特撮セットが組まれました。

また万博広報部員の沢田を演じた炎三四郎とは
後の速水亮であり、本作出演後は「仮面ライダーX」
「体の中を風が吹く」「華の別れ」に出演しました。

ちなみに芸名・炎三四郎は一方的に大映から付けられた
不本意な名前であり本人はこの芸名にかなり抵抗し
一時は映画界から身を引こうとまで思い詰めたそうです。


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Last updated  2011.01.29 19:10:21
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