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2011.06.02
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カテゴリ: 純愛映画
ホノルル・東京・香港


東京オリンピック開催を目前に控え
高度成長期を迎えようとしていた1963年、
日本は海外旅行が一般化しつつあった。
その先駆けとして東宝が香港スターを起用し
国際的な香りを持つ映画が千葉泰樹:監督の
「ホノルル・東京・香港」である。

ある日、ハワイ・ホノルルの浜辺では
ミス・ハワイに選ばれた呉愛玲(尤敏)の
祝賀パーティが開かれていたが

一人ヨットハーバーで佇んでいた。

同級生でハワイ留学中のテル子(星由里子)は
愛玲にその理由を聞いた所、実は同じく同級生で
岡本真珠商会社長(上原謙)の息子である
次郎(加山雄三)が勝手にミス・ハワイコンテストに
応募した事に腹を立てていた為のボイコットであった。

その頃、次郎はホノルル空港へ兄・雄一(宝田明)を
迎えに行っており、次郎は雄一の初恋の人である
桜井美代子(草笛光子)が戦争花嫁として
ハワイにいる情報を知らせたのだった。

一方の愛玲は自宅へ戻ると父(王引)と母(王莱)が

父はこの機会にと愛玲が自分たちの実の娘ではない事と
香港には彼女の妹と4歳の時に決めた
婚約者がいる事実を告げた。

夕闇が浜辺を包む頃、次郎は雄一を美代子がいる
バーへ案内した。美代子は日本へ帰る旅費を稼ぐ為に


後日、雄一は愛玲より美代子の夫は博打好きで
酒びたりの乱暴者である事を知らされるが
雄一は事実を受け入れられぬまま
次郎を使って美代子に日本行きの飛行機の切符を渡した。

数日後、今度は愛玲が東京にやってきた。
雄一は愛玲の東京観光の案内をする事にした。
しかし日本語が分からない愛玲は
勝手気侭に出歩いて迷子になってしまったのだ。

愛玲を探した雄一だったが自宅に戻ると
雄一の祖母(飯田蝶子)と仲良く話している愛玲がいた。
心配のあまり思わず怒った雄一は愛玲の頬を平手打ちし
愛を告白。雄一の心は次第に愛玲に傾いていたのだ。

この事に愛玲は国際電話で次郎に経緯を報告すると
次郎も愛玲の事が好きだったのだ。
慌てて次郎も愛玲に愛の告白をするため帰国したが
雄一と愛玲は香港へ旅立っていた。

香港へ着いた愛玲と雄一は妹・愛蘭(陳慧嫻)と
許婚の鄭浩(林沖)に会い実の母親の墓参りに出かけた。
そこで愛蘭から実は鄭浩と愛し合っているのだと
愛玲に告白したのだった・・・

この映画に出演した尤敏(ゆうみん)は香港映画界で
活躍した女優で「アジア太平洋映画祭」で
最優秀女優賞を受賞している演技派である。

ちなみに松任谷由美の愛称である“ユーミン”は
彼女の名に因んでいると言われているのです。


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Last updated  2012.05.27 22:36:35
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