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2011.06.10
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カテゴリ: 必殺スペシャル
必殺現代版1.jpg


大晦日、NHK紅白歌合戦が年を締め括っていた1982年
高視聴率にて人気絶好調だった「必殺シリーズ」は
紅白歌合戦に対抗すべく必殺スペシャル第3弾として
「(秘) 必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた
仕事人vs暴走族」を企画しました。

これは「必殺仕事人III」のレギュラーキャストが
現代の京都を舞台に悪を闇に葬る異色編であり
構成も異色で藤田まことらレギュラーメンバーが
撮影がはねた大晦日にひそかに集まり


完成お披露目会を行うという導入から始まり
CM前後には一旦試写室に場面が戻り
そのリアクションを見るという演出であり
スタジオ中継と本編のミックス構成になっている。

物語は生命保険会社に努めるの訪問勧誘員
中村主水(藤田まこと)手作りアクセサリーを
路上で売る青年・村上秀夫(三田村邦彦)
ピアノ調律師・山田勇次(中条きよし)
個人タクシードライバー・長谷川加代(鮎川いずみ)の
4人はごく普通のカラオケ仲間であった。

しかし彼らの先祖は晴らせぬ恨みを晴らす

三味線屋の勇次、何でも屋の加代であった。

ある夜、カラオケ店に居合わせた悪人と争いになり
四人は袋叩きにあうが腹いせに先祖同様に
殺しを行おうとする。

しかし先祖の形見である殺しの武器は現代では

主水が偶発で成功してしまう。

しかし「こんな危険なことはもう止めよう」という事になり
その後は平穏な生活に各々戻った。

必殺現代版3.jpg

そんな折、主水の顧客・吾助(芦屋小雁)の妻子が
暴走族の犠牲になり命を落とした。
主水は葬儀が終わった吾助の家を訪れると
彼は主水を受取人にして3億という巨額の生命保険を
自身にかけたのだ。

行動に不可解な物を感じた主水は
加代らに吾助を見張らせ、吾助は女物の洋服を買ったり
河原でスクーターの練習と不可解な行動を行っていた。

吾助の目的は復讐であり妻子を殺した
暴走族のメンバーを殺す事であった。

吾助は女装すると夜中スクーターを走らせ
目論み通り近づいてきた暴走族のメンバーを殺そうとするが
それは失敗に終わり逆に殺害される。

彼の死体を見つけた警察は女装という格好などから
殺人ではなく変死という扱いをする。

主水は吾助の保険金を頼み金に仕事人として
彼ら一家の復讐をすることを仲間に提案する。
了承した仲間達は彼らの情報を集め
現代に通用する仕事の武器を作り準備を進めた!

本作は現代に仕事人がいたら・・・
というコンセプトで制作されましたが
現代の仕事人という意味では殺しはしないが
社会的成敗をする「ザ・ハングマン」や
週刊少年ジャンプで連載されていた平松伸二の
「ブラックエンジェルズ」がある。

仕事人現代版という意味ではブラックエンジェルズが
一番近い存在で、糸で政治家を釣り絞殺する話や
自転車のスポークで首を刺し、空手技で
相手の骨を砕くという殺し技は「必殺シリーズ」を
モチーフにしており人気を博しました。

また視聴率も当時は紅白の裏番組としては
10%を超える視聴率を獲得し大健闘しました。
この放送から20年後に「K-1」が
紅白を超える視聴率を出す事になりました。


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Last updated  2011.06.10 20:53:13
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