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2011.12.06
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カテゴリ: 東映ヒーロー
宇宙からのメッセージ・銀河大戦.jpg


1978年4月に公開された「宇宙からのメッセージ」の
続編として7月にテレビ朝日で放送されたのが
「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」で
映画からの映像や美術品の流用を前提に
忍者物・東洋的イメージの要素を盛り込んだ作品である。

第15太陽系の惑星アナリスは恒星間国家太陽系連邦
即ち“地球”の統治下の植民星だったが、
かつて太陽系連邦と星間戦争を交えた敵対国家
ガバナス帝国に電撃的に侵攻される。


ハヤト(真田広之)は父に呼び戻され
リュウ(織田あきら)と猿人バルー(西田良)が
所有・操縦する宇宙船で帰郷を果たす。

しかしハヤトは一足先にイーガー副長(白井滋郎)率いる
ガバナス帝国上陸部隊の一隊によって
惨殺されていた家族の惨状を目の当たりにする。

愛する家族の敵討ちの為、リュウ達の加勢も得て
アナリス上空空域のガバナス軍を追うが、
自衛程度の武装しか持たないリュウ所有の
民間宇宙船の攻撃能力では多勢に無勢であり、
奮戦するも窮地に陥る。


リュウ、バルー両名を当人らの承諾も得ずに
脱出カプセル射出で船外へ強制退船させるも
ガバナス軍の返り討ちに遭いリュウの船は大破。

ハヤトは帆船型宇宙船プレアスターに乗った
謎の美女ソフィア(秋谷陽子)に救出され、

伝説の宇宙船リアベ号と2機の宇宙戦闘機を彼女から託される。

そしてハヤトは父から格闘術と忍術を学んでいた
“流れ星”のリュウや猿人バルーらの協力も得て
宇宙忍者“まぼろし”を名乗る事で
ガバナス帝国との再度の全面戦争勃発を恐れる
太陽系連邦から見捨てられた第15太陽系の民を救うべく
レジスタンス活動に身を投じるのだ。

本作はスペースオペラであるものの制作は
時代劇専門の東映京都という事で忍者を取りれ
連続活劇ドラマが本作の特徴でもあった。

しかし主役を前作劇場版の主役と同じ俳優を起用せず
全くの別人役として充てて序盤から作品世界感にし
前作劇場版の醸していた西洋的イメージを全面払拭した事など
前作劇場版で掴んだファンを困惑させた感も拭えず
視聴率低迷の大きな要因となってしまった。

そのため後番組にはスーパー戦隊シリーズを復活させ
シリーズ第3弾「バトルフィーバーJ」制作という
歴史的好結果を生むハメになってしまった。

また主役を演じた真田広之は幼少時に共演した千葉真一主宰の
ジャパンアクションクラブ(JAC)に入団し
1974年には映画「直撃! 地獄拳」に出演、
14歳でありながらJACで培った演技を見せた。

JACとしては特撮ヒーローを演じなければ
俳優として認めない事から本作では“まぼろし”の
スーツアクターも撮影スケジュールの許す限り兼任し
当時、高校3年生だった真田広之は見事演じ切り
持ち前の極真流カラテを駆使し本作に挑みました。


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宇宙からのメッセージ銀河大戦 全3巻セット





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Last updated  2011.12.06 20:01:15
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