仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王 | メタボの気まぐれ

1974年公開の「五人ライダー対キングダーク」以来、
実に5年ぶりの仮面ライダー劇場版の新作が
1980年・春の東映まんがまつりで公開された
「仮面ライダー8人ライダーVS銀河王」であり

同時上映は「世界名作童話森は生きている」
「タイムボカンシリーズゼンダマン」
「銀河鉄道999 ガラスのクレア」
「花の子ルンルンこんにちわ桜の国」である。

宇宙から襲来した機械生命体･銀河王は

水素を応用したΣエネルギーを研究中だった
宇宙ステーション「天海」を襲撃した。

研究中の羅門博士（二瓶秀雄）は死の間際に
愛犬エレンにΣエネルギーの方程式を記憶させ
地球へ脱出させた。

エレンを追う銀河王はネオショッカーと手を組み
地球での行動を開始。

まず手始めに魔人提督（中庸助）は
羅門博士の娘・レミ（塚原美樹）とエレンを誘拐した。

それを知った筑波洋（村上弘明）は
ストロンガーの助けを得て

銀河王は東京にシグマミサイルを撃ち込もうとする。

そこに仮面ライダー1号、2号、V3、ライダーマン
仮面ライダーX、アマゾン、ストロンガーら
７人の歴代ライダーが集結。

富士山麓のネオショッカー大要塞で

最強戦力の激突が始まった！

この映画は企画段階では単独の長編映画として進行していたが
諸事情により「東映まんがまつり」の
中編作品として制作された。

ドラマ部分の少ないアクション中心の作品であるが
原作者の石森章太郎が総監督をつとめ
アクションシーンや特撮シーンは規模の大きいものになり

そして劇場版オリジナル怪人としてジャガーバン
アルマジーグ、サドンダスが登場している。