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2012.11.13
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カテゴリ: 寅さんシリーズ
男はつらいよ 寅次郎恋歌.jpg



 兄ちゃんはこれで幸せなんだよ」


1971年12月29日に公開されたシリーズ第8弾
「男はつらいよ 寅次郎恋歌」
今回のマドンナは新東宝出身の池内淳子である。

年の瀬、例によって車寅次郎(渥美清)は
半年ぶりで故郷柴又へ帰ってきた。
一同は歓迎したつもりだったが
些細な言葉の行き違いからおいちゃん(森川信)
おばちゃん(三崎千恵子)と喧嘩となり
又もや旅に出る事になった。


博(前田吟)の母が危篤という電報が入り
息子の満男を竜造夫婦に託し、
さくら(倍賞千恵子)と共に故郷・岡山へ急いだ。

葬式の日、驚ろいた事に寅がヒョッコリ現われ
柴又に電話した時、博の母の葬式の事を知り
近くまで来たから寄ったという。

しかし旅先とはいえ、派手なチェックの背広姿の寅に
さくらは近所の人から借りたモーニングを寅に着せ
葬儀に参列させるがトンチンカンな事ばかりやって
その場をシラケさせてしまう。

岡山で生涯生活するという博の父・票一郎(志村喬)を残して

票一郎の淋しい生活に同情した寅は諏訪家に戻ってくる。

票一郎は元大学教授で研究一筋に生きてきた学者で
自分のこれまでの人生を振り返った上で
人間らしい生活をするよう寅に語った。

秋も深まった頃、柴又「とらや」で皆が集まって

最近開店したコーヒー店の女主人の
六波羅貴子(池内淳子)が挨拶に来た。

この美人を見て一同は、もしこの場に寅が居合わせたら
と考えた矢先、何たる不幸か寅が帰ってきた。
みんなの予感は摘中し寅は貴子に身も心も奪われて
そのまま柴又に滞在する仕儀と相成った。

貴子には学という小学校四年になる男の子がおり
学は自閉症的な性格の上に新しい学校にも馴染めず
貴子も心を痛めていたが学は寅にすっかり懐き、
明るく元気になった。

そして寅の貴子に対する思慕はますます高まり
三人一緒に生活する夢まで見るようになった。

その頃、さくらや竜造たちは寅がいつ又失恋する事かと
ハラハラ見守っていた。

みんなが、そろそろ二枚目が現われて例によって
失恋する時分だと話している所に寅が帰ってきて
案の定、旅に出るために荷物をまとめだした・・・

この映画で公役の佐藤蛾次郎はシリーズ48作
すべてに出演したと思われているが
実は交通事故に遭ったため本作のみ出演していない。

また、おいちゃん役の森川信が、かねてから患っていた
肝硬変が悪化し1972年に死去、
本作が出演する最後の作品であった。


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Last updated  2012.11.13 20:58:51
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