ドラキュラハンター | メタボの気まぐれ

1980年に発表された「ドラキュラハンター」は
アクションゲームとシューティングゲーム両方の性質を持ち
漫画「ゲームセンターあらし」で紹介された事で一躍有名になった
アーケードゲーム式テレビゲームである。

牧師を操作し、十字架を投げてドラキュラを全滅させるのが目的で
特徴として十字架の飛ぶ方向が直線でなく、
ブーメランのように飛んで戻ってくる。

レッドドラキュラは側面から見るとシルクハットと
マントを着用したアルセーヌ・ルパンの様な姿で

フィールドの左右を覆う程になる。

ドラキュラ城の門から時々登場し、左右に漂うコウモリは
牧師と横座標が会うと急降下して来る。

撃ち落せばミステリーポイントで牧師と
コウモリの距離が接近していれば高得点。
最高得点1000点が出ると全てのドラキュラが
一定時間シビレ状態となり、攻めて来ない。

通行人はがレッドドラキュラと接触すると、
ドラキュラに食いつかれている姿となり
この時は攻撃しても倒せない。

食いつかれてから暫くすると、通行人はピンクドラキュラか

敵を全て倒すと一面クリアしドラキュラ城が炎上、
コウモリが面クリア時のボーナス点を表示する。

全滅の他にクリア方法があり、
画面上部中央のドラキュラ城の門が開いている時、
十字架を打ち込むと敵は全滅して面クリアとなる。

門が開いた時にコウモリが出て来るため、
タイミングを間違えると瞬殺される危険性が高い。

牧師を門の横に待機させて、
十字架の軌道を活用して門を破壊するテクニックもある。

ゲームオーバーは牧師が敵に触れるとミスとなり
ドラキュラが美女に触れるとゲームオーバーとなる。

プレイヤーキャラが残っていても自陣を侵略されると
即ゲームオーバーになり
「アーメン」の文字と共に美女が昇天して行く。