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farr@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

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2011.06.28
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5月中旬、3年生初めての授業参観と懇談会。

習熟度別になっている数学の授業を参観。
娘は’超’がつくほど不得意な数学なので『基礎クラス』
つまりレベルが下のクラスってこと。

娘は小学校の頃はさ程算数を嫌っていなかった。
よくいう中学で数学に変わってからも、なんとかやっていた。

岐路は中1の夏頃、
教え方の上手な若い女の数学の先生が産休に入った後、
後任は高年齢の男性の先生。

なんと、その後のテストでほぼ全員の学力がガタ落ち。
さらに苦情が殺到したとか。
もちろん私も担任にそれとなく『教え方が分かりにくい様です』と提言はした。

そして、翌年数学の先生が変わる。
次も高年齢の女性の先生。

高年齢の先生でも教え方が上手であれば関係ないのだが、
年度始めの授業参観で彼女が立体模型を手に
「こっちの辺はあの辺と平行で、あの辺はその辺と平行でしょう」
論外だった。。。
’こっち’も’あの’も’その’も両手で模型をもっているから、
どれだか、さっぱり全く何も分からない。


でも、きっと授業参観だから
日頃使わない模型を引っ張りだしてきて頑張ってたの?
と後で娘に聞くといつもあの調子だと言う。
呆れる。。これじゃあ、今年もダメだ。。。

これがサラリーマンだったら、

そして苦情が学校に集まったのは確か。
でも、1年間はその先生。
ここで娘の数学へのやる気も興味も枯れ果てる。

これが私立だったら、
「そんな教師に給料は払わないで。」とばかりに
怒鳴り込んだだろう。
でも、公立学校だから諦めなきゃいけないってのも変だけど。
だって短い中学3年間のうち、2年間の数学の授業を受けている時間は
殆ど無駄な時間だったということだ。
こんなので、いいのか?日本の教育?


。。とにかく、そんなこんなの3度目の正直、を祈りながら
やってきた授業参観。

まずはレベルの低いクラスでの授業を見学。
確かに、小学校の様に分かりやすい説明の仕方で、
生徒はあーだこーだと意見をだしてゲームの様に問題を解いている。

次にお隣のクラスに行ってみると
やっている問題も高校生?と思う様な先生の口調で雰囲気は天と地の差。

ちょっとショック。。。
うちの子って、大丈夫なのかな。。。かなり不安になる。

終わってからの懇談会での質疑応答。
早速数学のクラスでの内容と速度差はテストの時に支障ないのか?
と質問。
ちょっと授業参観だから頑張り過ぎてしまった、反省しています、との返答。
ちょっと呆れる。
ショーじゃないんだから。。。

「娘が一人っ子で自分自身地元出身じゃないから
高校受験に対してとても不安を感じています、
塾に行かないといけないとか聞きますがどうなんでしょうか?」
とさらに質問。

それに対して、
「学校では出来るだけのフォローをして行くつもりですが、
ご家族も出来るだけ感心を持って資料とか集めて頂いたりして頂く必要はあるかと思います。
けれど、分からない事は学校側で解る事であればお答えしますので、
いつでも何でもお気軽にお聞き下さい。」
と担任の先生と校長先生が口々に返答してくれる。

とても誠意的な態度なので、ひとまず安心する。


そっか、解らない事は聞けばいいんだ、
なにしろベテランだから。

でも、一応自分でも調べなきゃ、
聞くことも解らない、じゃあ笑えないしね。

その日帰って早速高校受験について検索しまくる。
娘に「もっと早くから勉強を地道にやっておけば良かったんだよ」
と言っていた自分を思い出し、
もっと早くから調べておくべきだったよな~、と反省。

その思いもこめて
「これから頑張ろうね」と娘に言いながら。。。





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Last updated  2011.06.28 13:41:05
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