後醍醐天皇の冥福祈願のため、足利尊氏が建立した 臨済宗天龍寺派の総本山 。尊氏は、この寺の造営資金獲得のために元との貿易を再開し、幕府公認の貿易船「天龍寺船」を運航させたといわれています。
また、この寺は 京都五山の第一位 として広大な寺領を持ち勢力を振るっていたのですが、室町幕府の衰亡とともに衰えました。
境内には 総門七堂伽藍 が建ち並んでいますが、いずれも度重なる兵火で 当寺の建造物はほとんど残っていません。そのため、現在の諸堂は明治時代に再建されたものです。
また、特別名勝に指定されている 曹源池庭園 は夢窓国師の作庭で、嵐山と亀山(小倉山)の借景を巧みにとりいれた回遊式庭園は優美で、独特の美しさをみせています。
五山一位だけあって、 見どころが多い お寺です。建物も庭も豪華で、格式を感じました。
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