過日、柴又帝釈天を参拝してから、成田山新勝寺へ廻りました。ここは明治神宮、川崎大師と並ぶ関東の有名な初詣所です。
新勝寺は940年(天慶3)、宇多天皇の孫にあたる寛朝[かんちょう]大僧正により開山された真言宗智山派の大本山。全国8カ寺の別院や末寺など合わせて65力寺を有します。本尊は弘法大師開眼の不動明王像と伝えられ、江戸期から「成田のお不動様」とよばれ親しまれてきました。22万平方mの広大な境内には、額堂や光明堂、釈迦堂、仁王門、三重塔(すべて重要文化財)が点在。現在の大本堂をはじめ、前本堂の釈迦堂、旧本堂の光明堂を巡れば、寺の発展の歴史をたどることができるのです。

全山の浄域を結界する総門は、十六体の獅子頭、十二支の蟇股により荘厳され、楼上には、「生まれ歳守り本尊」八体仏が奉安されています。

仁王門は左右に密迹(みっしゃく)金剛、那羅延(ならえん)金剛の2尊、裏仏には広目天、多聞天の2天が奉安されており、大提灯(800kg)は、寺門の守護の役目をはたしております。隣接する仁王池は、放生池として「不殺生」を教えています。

大本堂は弘法大師によって敬刻開眼された不動明王を御本尊として成田山で最も重要な御護摩祈祷を行う道場です。東西の翼殿の1階は、お護摩ご祈祷札お渡し所。2階は身代御守りなどの御守受場となっています。
大本堂より先は階段や坂道が多そうなので、パスしました。参道をバスの駐車場まで戻ります。途中、寒いので甘酒をいただきました。一杯100円。

お土産店が並ぶ中に梅宮辰夫の等身大人形が置かれた漬物屋がありました。辰あにいがつけたのでしょうか。本人の声によるテープが流れていました。塩分控えめの小生は、漬け物は極力食べないようにしています。お土産にも買いません。
信心薄い煩悩だらけの年寄りには、神や仏の御利益は望めません。今年もまた起伏の激しい日々が待っていることでしょう。
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