制作=2011年 フランス映画 92分。監督・脚本=ジェローメ・ル・グリ。出演=メラニー・ロラン、クロヴィス・コルニアック、チェッキー・カリョ、ジャン=クロード・ドレフュスほか
愛する娘に自分の職業も明かせぬ女殺し屋のリュクレスは、長年パートナーを組んできたボスに、殺し屋稼業を引退したいと申し出ました。最後に一つだけ大きな仕事に携わってほしいと頼まれます。
仕事の内容は、元歌手の経歴を生かし、とある音楽祭に潜り込んで歌手を暗殺するという内容でした。さっそく現地に潜入し、ターゲットに近づくリュクレスでしたが、そこには暗殺を阻止するために送り込まれたエージェントがいました。
本邦未公開のフランス映画です。「アサシン」「ニキータ」といえば、女殺し屋として映画ファンにはお馴染みでしょう。「ニキータ」はテレビでシリーズ化されています。本作は題名にラストと付いていますが、シリーズものではありません。
最高の報酬を取る凄腕の殺し屋で、これまで有名人や政府要人、経済界の大物など次々と暗殺に成功してきました。しかも正体不明という有様です。暗殺を阻止するCIAのエージェントは、上司から男だと教えられていました。
フランス映画なので、あきらかにハリウッド製とは違っています。いろいろとひねってあるのです。それはいいのですが、展開がゆるく、どうにも歯がゆくて仕方がありません。拳銃ではなく、数々の小道具が登場しますが、どれも手際が悪くて見ていられません。
これが最高の殺し屋というのですから、笑いが止まらないでしょう。ただし、ヒロインの女優が美人なので、我が輩は許しますが(笑)……ラストもドタバタみたいで、よくわかりませんでした。
暗殺がなかなか成功しないので、仲介人がヒットマンを代えようとします。知りすぎたヒロインは当然消される運命なのですが、相棒と二人三脚で難を逃れます。ヒロインは敢然と復讐に出ます。やっとアクション映画らしくなりました。
舞台はスイスの田舎で、お城のような大きな邸宅。見事に手入れされた庭園。美しい湖と背景の山々。北欧の建築物と自然が見る者の心を癒してくれるでしょう。ここを評価して大甘で50点を付けておきます。
DVD「誘拐の掟」 2016年05月28日
DVDスターウォーズ6「ジェダイの帰還」 2016年01月06日
スターウォーズ5「帝国の逆襲」 2016年01月05日
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