PR
Calendar
Comments
Keyword Search
リーマン・ショック、サムプライズ・ローンを原因とする今の不景気の影響は非常に大きく、とりわけ日本のトップ企業がガタガタになり始めています。JALの事実上の倒産などがその代表でしょう、そして日本を代表する企業、トヨタまでがその状況に陥りました。アメリカでのリコールは日本の下請けメーカーの製品ではないので、そんなこともあるだろう、と思っていましたが日本国内しか製造していないプリウスにまで問題あり、と報道された時にはさすがに驚きました。聞けばブレーキだとか、抜けるような感覚がありブレーキがきかない、と報道されています。今の新型プリウスが販売され始めた時、買うことなどできないにも関わらず、試乗した私、思い出せば、たしかにブレーキが抜けるような感覚があったような気がします。これは二つの異なるブレーキをプリウスが持っているからですがトヨタ側からいてみれば大きな問題ではないような態度での記者会見を行っていました。ですがユーザー側からしてみれば非常に気になることであり対応を誤ると今後のトヨタのイメージダウンによる売り上げ減につながると思うのですが経営陣は理解しているのでしょうか?貧すれば鈍ず、トヨタの態度は結局、国民のお金を使って再生を目指すJALと同じで、この問題を軽んじるなら、そう遠くない将来、恥ずかしい状況に陥るのではないでしょうか?
不景気と好景気の波は同じ程度、そう考えれば今回の不景気は過去最高の長い不景気になるような気がします。不景気は悲しいことに一番弱いところに集中してやってくる傾向があるのですが今回もそうでしょうが、それ以上にトップ企業がダメージを受けている、そんな印象です。こんな事態に陥ったのは企業にも責任があるでしょう、とりわけ日本のトップだけが深刻なのは見えざる警告のような気がします。過剰なまでの内部留保をため込んだまま、もっとも弱い立場の派遣労働者を解雇にしたばかりではなく住む場所まで奪う、そしてさらに正社員の賃金まで引き下げ、自らはなんら痛みに耐えようとしない、そんな不遜な態度に「神の見えざる手」の力が働き、制裁を受けている、そう信じたいのです。トヨタの役員の態度はでかい、といわれます。今回の出来事ぐらいでその態度が変わるようには思えないので、ますますいろんな都合の悪いことがトヨタに起き、反省と軌道修正を見えざるものが要求すると個人的には思うです。(あるいはそうであってほしい)果たしてトヨタはじめとする日本のトップ企業は反省し、状況を打破するために自ら痛みに耐える対策を実行するでしょうか?たぶんしないと思いますがそうなると日本の経済の未来はしばらく厳しいと言わざるを得ないと思います。