東奔並走。

東奔並走。

2017.08.28
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カテゴリ: クルマ
51年にわたって鈴鹿サーキットで開催されてきた「鈴鹿1000km」レース(実際は46回目)。
今年でその幕が閉じるということで猛暑の中久々に観戦に行った。

最近は「クルマ離れ」ということを聞くし、「レース離れ」も顕著だ。実際F1の観客動員数も減少を辿っている。国内の4輪レースである「SUPER GT」も例外ではない。しかし、歴史のあるこの1000kmレースが終了するということで多くの人(レースファン)が鈴鹿の地に集まってきた。その数土曜、日曜の2日間で72,500人とのこと。

観客は多い

確かに、グランドスタンドはビッシリ人が入っていたし、ピットウォークも先に進めないほどの大混雑だった(特に土曜日)。
レース自体は距離が1000kmであって、通常のレースに比べ走行距離が違う(富士戦の500kmを除いて他は300km)だけで走り自体は特に変わらない。
しかし伝統の一戦ともいえるこの1000km。距離だけでなく時間も長いのでいろんなドラマがある。
クルマのトラブル、他車とのアクシデント、各チームの作戦による順位の変動など予選でポールポジション(PP)でも長丁場になるとPPでも必ずしも優位ではない。そういう目まぐるしく変わるレースの状況を楽しめるのも一種の耐久レースともいえる1000kmの魅力、面白さだろうか。

24号車の幸先はよかったが

レースの内容や結果については鈴鹿サーキットのHPやSUPER GTのHPで確認すればいいんだけど、日産ファンの僕としてはPPの24号車が5位になったこと、23号車がトップを追走していたのにペナルティの影響(?)で最終的に2位で終わったことが悔やまれたがその追い上げは目を見張るものがあった。

疾走する23号車

さて、レースを見に行くと当然のことながら写真を撮るが、いつも思うがレースカーを撮るのはホント難しい。ピントをうまく追従させてファインダーのフレーム内に収まるようにズーミングし、流し撮りをするのは、いつも静物や風景が多い僕にとっては難度が高い。もちろん連射で歩留まりを多くできるようにしているがジャスピン率が低い。カメラのAF性能だろうか(kissではやはり厳しいかな)。


周りのアマチュアカメラマンを見るとバズーカのような望遠レンズを持っている人が多い。自分は「動きもの」をメインとしていないので70-300mmのごく一般的なレンズだ。いくらAPS-Cで焦点距離が1.6倍になっても観客席の上段から狙うには焦点距離が足りない。今年はブルーインパルスや撮れなかったがロケットの撮影に挑んだ際にもやはり手持ちのレンズの距離では足りないなと感じることが多かった。
そうなると100-400mmにテレコン×1.4で高速連射のカメラがあればと思うのだが、使用頻度を考えると購入にはなかなか踏み切れない。でもその時はす~ごく欲しくなる。

ピントがねえ

今後機材はどうしようかな。
物欲は止まらんな。



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Last updated  2017.08.28 22:10:52
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