東奔並走。

東奔並走。

2021.08.09
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カテゴリ: 山歩き。
​​​曇りでもやむなしと思っていた天気も朝ホテルから大雪山方向を見ると、山並みは綺麗に見えていた。天気も午前中は保ちそうなので雨に逢うことはなさそうだ。
旭岳ロープウェイのそばに旭岳ビジターセンターというのがあり、その駐車場が無料で使える。ここが満車になるとロープウェーの有料駐車場となるので早めに移動した。
ホテルを出発して6時前に到着したが、車中泊も含めてキャパの半分くらいは埋まっていた。

当初はロープウェイを使わずに登ろうかと思っていたが、これまでも他の山ではロープウェイを使っていることもあったし、時間や天候も考えて乗ることにした。ただ、金額が往復3200円(片道10分)というのが財布には優しくないので気が引ける。

ロープウェイの姿見駅を出るとかろうじて旭岳が見えていた。噴気も勢いよく上がっている。風があるのでガスで見えなくなったり、晴れたりと目まぐるしいが、昨日の斜里岳よりははるかにいい景色が広がっている。

頂上付近が見えた唯一のカット。この後は左側のみしか見えなかった。
次第に天候も良くなり姿見池や雲海など振り返ると綺麗に見えていた

ここから頂上までは2時間もかからずに到着できる。残念ながら頂上付近はガスでもう一つだったが、登山道からも十分下界や周りの風景は堪能できた。

爆裂火口跡からは噴気が勢いよく噴き出していた
頂上直下の金庫岩。金庫に似ているのかよくわからん
石の上に標識が乗っかっているという感じだ。辺りは明るいがガスは切れなかった

時間もあったので裏旭、間宮岳、裾合平を巡るルートも考えたが、momoの膝の調子が良くないのでそのまま降りることにした。
姿見池と駅は周遊路になっており、噴気孔を間近で見たり、綿毛になったチングルマの群落、その他の植物を見たりと下山後も十分楽しめる。だから一般の観光客も来るのは頷ける。

綿毛になったチングルマの群落。背景の旭岳はガスの中・・・
パッと見て花の名前がわかるといいんですが
雪が若干残っているエリアにはまだチングルマも咲いていた

11時過ぎには駐車場に戻り、稚内(宿泊は名寄)に向けて移動した。


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Last updated  2021.08.17 08:15:19
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