東奔並走。

東奔並走。

2021.11.20
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カテゴリ: 山歩き。
​​​​​​三原山は伊豆大島にある火山で標高は758mと低い山だが、噴火の痕跡があちらこちらに残る見応えのある山だ。

三原山頂口からの眺め

横須賀にある久里浜からジェット船に乗って1時間で大島の岡田港に着く。

カラフルなジェット船(久里浜港)

ここからバスで登山口に移動するが、一般的に利用される三原山頂口からだとすぐに頂上に到着してしまうのでもう少し距離の長いテキサスコースで行こうと計画していた。
しかし、船が着いてバスの時刻表を見るとテキサスコースの登山口へのバスは発車した後で、しかも次は1時間半後とアクセスの悪い設定だ。
仕方がないので、山頂口行きに乗り途中の三原温泉で降りそこから温泉ホテルルートで頂上を目指すことにした。

こもれびトンネル。ひたすらまっすぐな道が続く

このルートは大島温泉ホテルから裏砂漠まで一直線に伸びる道を、こもれびトンネルという樹木で覆われたトンネルを抜け、溶岩石が広がるジオロックガーデン、一面が真っ黒な裏砂漠を経て頂上に至る。
樹木のあるところから徐々に溶岩と草だけに変わり、最後は砂(スコリアという火山石でサラサラとした砂ではなく、ザクザクした小石)に変わるという違いを楽しめる。

ジオ・ロックガーデン。ススキと溶岩石が広がる世界だ。
裏砂漠。荒涼とした真っ黒い地面が広がる。砂といっても小石だが歩きにくい。

山頂遊歩道に着くと噴火口周りをぐるっと一周できるが、なぜか頂上標識がない(見つけられなかったのか?)。西展望台の上に頂上が見えるが、これが三原新山だとしたら、行き止まりなので行けないのも無理はない。では遊歩道にある剣ヶ峰はどうかというとここにも何も標識が見当たらなかった。

ゴジラ石っていう、フォトスポットになっている。奥に山頂口が見える(ここまで舗装されている)
西展望台からの火口の眺めだが、縁しか見えない。
高いところが三原新山でしょうかね。行けませんが…。
火口を間近で見ることができる限界点。底は見えないので後でgoogle earthで見た(´;ω;`)

下山は三原山頂口に向けて道を辿ったが、頂上遊歩道から山頂口まで舗装されていたのには驚いた。結構斜面もきついが全て舗装されている。逆にこれはこれで歩きにくいだけどなあ。


レンタサイクルにお願いをすれば、頂上口まで持ってきてくれる。
眼下には元町がよく見えていた。電動アシスト付き自転車だが、下りは不要です。



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Last updated  2021.11.23 08:03:58
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