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本日は天気が良く、朝から練習をしました。
審判も練習をしないと上手になりませんので、球審・塁審ともにあまり審判をした経験が少ないコーチにお願いしました。
ある子どもがヒットを打ってオーバーランをしたのを見た1塁審が、
「3フィート以上も走路から外れてオーバーランしてんですが、厳密にはアウトですよね?」
っと聞きにきてくれましたので、
「なぜ、そう思ったんですか?」
と尋ねたところ、
「先日、他のコーチが挟殺プレーの練習していて、ランナーが走路から大きく外れて逃げてたのを見て3フィート(0.91m)以上、外れるとアウトになるから気を付けて!」
と指導されていたとのことです。
この指導自体は素晴らしい指導なのですが、もう少し深く指導してあげても良いと思います。
それは、
「野手が走者にタッチ(触塁)しようとしているときに、走路から3フィート以上、外れた場合に適用されるもの」
になります。
皆さんも走塁練習でオーバーランやホームランの練習をする際に、
「できるだけオーバーランが大きくならないように!」
と指導されていると思いますが、それは早くベースを回って次の塁に行くためです。
3フィート以上、外れないことが目的ではありません。
逆に言うと、3フィート以上も大きく回るともったいないです。
あくまでもタッチプレーがある場合に、3フィートに気を付けて逃げることです。
また、これは3フットレーンも同じです。
1塁守の守備機会や3ストライクルールで1塁に走った際にキャッチャーからのスローイングといった守備者の邪魔にならないようにしないといけません。
また、守備者の邪魔にならないように、3フットレーンや3フィートを外れて走ってもアウトになることはありません。
特に2塁ランナーでショートゴロは、よくあるケースです。
そんな時にはショートの邪魔にならないように後ろ側を走るように指導してあげて、3フィート以上外れてもOKということも教えてあげてください。
知らなくてショートの守備を邪魔してしまうと、守備妨害でアウトになります。