株式投資で生き残る知恵          ~ひとはのNY先読み情報~

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カテゴリ: 投資人生
☆雇用統計の悪化にも負けず景気対策法案への期待でNY市場は大幅に上昇しました。

う~ん、そうか、、、と昨日の夜の11時半には唸りながらパソコンの画面を見てました。
あっという間に100ドル上昇というのは想定されたシナリオどおりと言うことなんでしょうね。

雇用統計の数字は事前予想よりも悪化と、これは想定どおりだったのですがその反応は意外でした。

昨日の東京市場も堅調な推移を見せていましたし、一部では既に雇用統計は織り込み済みと言われていましたので、やっぱりそうかと思った次第です。


◇まあ、最悪のシナリオでは「雇用統計悪化で大幅下落、来週は法案成立せずで暴落」という予想だったのですが、最善のシナリオの「雇用統計で悪材料出尽くし、法案可決で急騰」ということになりそうですので、まずは良かった良かった。

さすがオバマさん、ヨッ!大統領!って感じになってきましたね。


・今日は土曜日なのでいつものようにメルマガ転載します。


■□□□□□□■☆☆☆☆■□□□□□□■




【相場概況】
・雇用統計は雇用情勢の更なる悪化を示したものの政府による景気刺激策への期待が高まりNY市場は大幅に上昇しました。


【各指標の結果】
・NYダウ     217.52ドル高    8,280.59ドル
・ナスダック   45.47ポイント高  1,591.71ポイント
・S&P500     22.75ポイント高   868.60ポイント


【今日の材料】
・労働省が発表した1月の雇用統計は非農業部門の労働者数が59万8千人と前月から更に増加し、事前予想であった53万人前後も大きく上回る結果となり、1974年以来34年ぶりの悪化となっています。

・また、同時に発表された失業率も前月の7.2%から7.6%に上昇し、事前予想であった7.5%をも上回る悪化となっています。

・FRBが発表した12月の消費者信用残高は前月比で66億ドル減となる2兆5620億ドルとなっており、クレジットカードなどの信用残高が63億2千万ドルと大半を占めており、消費の落ち込みを示しています。

・景気対策法案に関して上院では審議が再開され、共和党からの対案が出され合意が近いことが報じられ、またオバマ大統領も雇用情勢の悪化を受けて上院に対して早期に法案を可決するように呼びかけています。




・為替市場はドル買いが進み、NY取引時間では91円から92円に1円ほど急上昇しています。NY時間の終値は91円99銭から92円03銭となっています。ユーロも上昇し118円台で取引きを終わっています。

・原油価格は下落となり、NY商品取引所終値は前日比1.00ドル安い40.17ドルとなっています。

・シカゴCMEの日経225先物は8340円と、大証終値に対して280円高となっています。円建てでは8290円と大証比230円高です。



【NY市場分析】
・雇用統計の大幅悪化にもかかわらず株価は大きく上昇しました。雇用の悪化よりも景気対策法案可決のほうが勝ったと言うことのようです。ネット記事でも投資家は景気対策のほうに賭ける大きなギャンブルをした、と書かれていました。



・その景気対策法案は上院での修正案が審議され、9000億ドルに膨らんだ財政支出を7800億ドルに減額した案で調整に入っているようです。採決は可能性として土曜日にも行われるかも知れないといわれていますが、上院での法案が下院で可決されたものから修正されていますのでその差を埋める必要があり、上院で可決されたからと言ってすぐにオバマ大統領が署名するわけではありません。

・しかし、いずれにしろ法案可決に向けて大きな障壁はなくなったようですので大統領がサインするのも時間の問題となりそうです。当初から2月16日のプレジデントデー(アメリカの休日)の前には法案を成立させると言っていたオバマ大統領の予定通りの展開となります。

・法案可決の期待により、現行の国営化などが回避されるとの見方で金融セクターを中心に大きく株価は上昇し、ハイテク関連も買い進まれたことでナスダック市場は年頭の始値である1578ポイントを超えて、2009年として株価はプラスに転じました。

・企業決算もほぼ終了し、経済指標の発表を乗り越え、あとは政府の景気対策を待つ形となりますので株式市場は上昇し25日線を越えた所で上値を試す展開になるのではないかと見ています。



【来週のNY市場】
・経済指標は
・10日 卸売在庫
・11日 貿易収支、財政収支
・12日 失業保険申請数、小売売上高、企業在庫
・13日 消費者信頼感指数
などの指標が発表になりますが、相場に大きな影響を与えるものはなさそうです。

・企業決算は大手はほとんど終了していますので影響は出ないと思います。

・注目は景気対策法案で、成立は間違いないのでしょうが月曜日にはガイトナー長官が3500億ドルの内容に関して説明を行うと言うことのようですので、相次いで打ち出される施策の内容が本当に市場を納得させるだけのものであるかどうかが焦点となるでしょう。

・企業業績も大幅に悪化し、雇用も多く失われ、そして今後も多くのリストラが行われ、消費も更なる落ち込みが懸念され、住宅市場もそろそろ底打ちの気配はあるものの出口はなかなか見えない状況で、それら全ての懸念材料を景気対策法案が解決してくれるかどうかというところが判断ポイントです。

・テクニカル的にも目先はシグナルがプラスに転換しているように見えますので来週は上昇傾向が続くと見ています。



【東京市場】
・昨日の東京市場は雇用統計懸念も既に織り込み済みとの観測もあって週末にもかかわらず大幅な上昇となりました。

・最近は東京市場がNYよりも一歩先に行っている様な印象もありますが、こういうときは上昇相場のときが多く、下落相場ではNY市場の時間外取引のような面が感じられます。

・いずれにしろNY次第の東京でありますので来週も上昇傾向が続くと想定しています。


それでは良い週末を



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Last updated  2009年02月07日 15時10分31秒
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<最後に>
 思えば長い道のりでした。そしてこの道はまだまだ続きます。

 株式投資を始めて5年ほどですが、サブプライムショックやリーマンショックなどその間にいろいろなことを経験しました。投資法についてもいろいろな本を読んだり、投資顧問の会員になったり、現物だけでなく先物にのめりこんだり、システムトレードの研究に没頭したりと様々なことを経験してきました。
 そして、今たどり着いたのが逆張り投資です。最初にこれを知ったのは随分昔でしたが、落ちてくるナイフを掴むようなものだとか、ボロ株に投資する博打のようなものだというイメージで深くは追求していませんでした。
 ところが今、UTCという投資顧問の原稿を書かせていただいていますが、その投資法の基本が逆張りなのです。これが分かってみるとシステムトレードのようなモノだったのです。
 つまり、統計的に見て割安な銘柄に投資すればその後は高い確率で上昇するというものなのです。ポイントはどのような条件で割安と判断するか、という事に尽きますが、UTCではマーキュリーという分析ソフトを構築して使っていますが、その詳細は秘密のようで、社長だけが知っています。
 私もそのソフトを使っていますが、実にうまく出来ています。昨年10月から、毎月プラスの結果です。相場の変動で若干のうねりはありますが今年はこれから上昇する株式相場のようですから期待できるのではないかと思います。
 考えてみると、私の師匠であったクライム先生が教えていらしたことも逆張り投資の極意に通ずるものが有りました。やはり株は安いところを買って高く売るに尽きますね。
 やっと歩むべき道を見つけたような気がします。これから長い老後もこの道を歩んでいけば安心だという気がしてきました。

 長い間、私のブログにご訪問くださいましてありがとうございました。を皆様の投資ライフが成功されますことを願っております。 
<ひとは>

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