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2006年06月19日
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俺には、ずっと、ずっとガキの頃から思い描いていた夢がある。どこまでも広がるモンゴルの草原におもいっきり寝転がって降ってくる星のシャワーを浴びる。そこには余計な雑音なんかなくてきっと宇宙を感じることができる。頭の中で長い年月の間、何度も何度もイメージしてきたその場面をなんと仕事にしてしまっている人に大人になってから出会った。それが地球探検隊の中村隊長。俺は隊長の旅の話を聞くのが嫌いだ。いや正確に言うと大好きなんだけども、聞くたびにめちゃめちゃ旅に行きたい衝動に駆られてしまう。もう、はっきり言うならば嫉妬だwキナバルの話も、アラスカのオーロラの話も、ニューヨークの話も、メキシコの話ももちろんモンゴルの話も、果ては昔ツイストを踊ったという学生時代のシャンゼリゼ通りの話まで、もう旅に出たくてしょうがない衝動に駆られてしまう。でも、今の自分がもっと優先すべき仕事を考えると、【まだ】行けないのだ。それが自分自身わかっていて隊長の旅の話を聞くのはつらいwでも、もっともっと聞かせてくれ!ってなってしまう。この本はそんな隊長の”旅”に対する素敵な想いにあふれている。 本の内容の紹介は他の方のレビューに任せるとしよう。※正直に言うと、「ここについて書きたい」「ここについても書きたい」とピックアップしていたのだけど、文章にまとめるには、キリがなかったのだ。そのくらい素敵なエピソードに満ち満ちている本だ。この本には本当に多くの笑顔と、多くの涙があふれている。隊長をはじめ、そこに描かれる人々の想いの強さはあのアメリカ同時多発テロすら悲劇的なものにしない。「僕は1人でもいきますよ、隊長!」という隊員の方の一言に、大人の修学旅行のコンセプトが凝縮されていると感じた。酒席などで触れる隊員の方々のこういう自立した想いが俺は大好きだ。きっと、この本はあなたをまだ見ぬ世界中の国々へ旅立たせてしまう。物理的な移動という意味だけではなく、精神的な意味で。覚悟してから読み始めるといいだろう。未だ見ぬモンゴルの草原を吹き抜ける風のような爽快な読後感を約束します。
2006年06月07日
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