全1352件 (1352件中 1-50件目)
まったく当りませぬ。さようなら
2007.05.15
〔NQN〕東証大引け・米株高で3日ぶり反発――利益確定で終盤伸び悩む 14日の日経平均株価 17677.94+124.22(+0.71%)は3営業日ぶりに反発した。後場の開始直後には1万7780円台まで上昇する場面があった。前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均が111ドル高と大幅反発したことで不安感が後退。香港ハンセン指数の上昇が後場開始直後の一段高につながった。ただ、取引終了間際にかけては中小型株を中心に利益確定の売りが目立ち始め、指数は次第に伸び悩んだ。TOPIX 1730.99+7.90も3営業日ぶりに反発した。 規模別で「大型」が0.8%上昇した半面、「小型」は下落するなど主力大型株中心の上昇が目立った。もっとも、住友鉱2,900-35が初の3000円台を付けた後、下げに転じるなど主力株でもこのところ上昇が目立った銘柄には利益確定の売りも見られた。重要な経済指標の発表を控え、早めに利益を確定しておこうとする動きも根強い。 東証1部の売買代金は概算で3兆1385億円と4営業日連続で3兆円を超えた。売買高は同23億7370万株で、6営業日連続の20億株超。値上がり銘柄数は819、値下がりは791、変わらずは119銘柄だった。 業種別(全33業種)は、「医薬品」「電気・ガス」「保険」など20業種が上昇。一方、「機械」「鉱業」などが安くなった。 個別銘柄では明治海534+80や乾汽船1,430+200、大平金2,620+355が急伸。トヨタ7,320+170や京セラ11,800+210、東エレク8,690+140などが相場を支えた。KDDI 1,020k+33kやNTTドコモ210k+4kも堅調。半面、セガサミー 2,495-400が急落し、いすゞ585-42や石川島466-23、千代建2,640-185などがさえなかった。 東証2部 4047.12-26.20(売買代金99億円)は3日続落。朝方は上昇する場面があったものの、その後はほぼ一本調子の下げが続いた。中外鉱96-6や日平トヤマ1,029-35、アーレスティ3,050-10などが軟調、ソディック824-36や日立システム2,700-45もさえない。半面、日本LCA 219+33(売買代金8億円)や岡本工575+34、STECH 6,440+110などが買われた。 日経JQ平均 2050.74-6.64(売買代金371億円)は3日続落。11日の米株高や日経平均株価の反発を受けて小高く始まったものの、戻り待ちの売りなどに押されて下げに転じ、後場は弱含みの展開が続いた。業績不振銘柄に大量の売りが出たほか、主力株の一角にも値動きの悪さを嫌気した見切り売りが継続した。 低位株が物色を集めて売買高は8091万株と膨らんだ。ニューフレア363k-11k(売買代金42億円)、イートレード132k-3k、楽天47.3k-0.9k、エイチアイ374k-31k、コムチュア277k-1k、インデックス36.45k-3.1k、ジーダット331k-2kが売られ、大崎エンジ446k-100k、メディアGL 102k-20k、データアプリ291k-50k、バックス22.6k-3kがS安まで下落した。半面、クオンツ33+9、メイコー 3,990+510が買われ、三光純薬507+55、ローソンチケ140k+13kが大幅高。主力株で構成するJストック指数 -は4日続落。 マザーズ指数 875.65-28.82(売買代金xxx億円)は5日続落。連日で算出来安値を更新しだ。ネットエイジ157k-30k(売買代金44億円)、ACCESS 409k-31k、ケアネット248k-19k、ディーエヌエ384k-22k、ミクシィ1,610k-60k、サイバー 74.2k-3.6k、CCI 67.1k-5.5k、GCA 680k-43k、フリービット578k-89k、アルデプロ39.05k-1.5k、日本M&A 531k-72kが売られ、USJ 87k+10kがS高まで上昇。アクロディア402k+24k、フィンテック60.2k+0.1kが買われた。 ヘラクレス指数 1521.78-46.88は大幅に続落。ダヴィンチ136k-2k(売買代金33億円)、ASSET 157k-8k、ZENTEK 218k-15k、アマガサ319k-21k、エンジャパン514k-19k、ウェブドゥ242k-12k、アエリア236k-19kが売られ、ガンホー 365k-50kはS安まで下落。ディーバ380k+26kが買われ、Dクリック98k+10k、やまねメディ304k+40kがS高まで上昇した。〔NQN〕
2007.05.14
相場に多少の変化はあった東1部人気の住友鉱が3,000円の大台突破のあと下落し安値引け、新興市場のGCAは大幅下落して出来高倍増曲がり屋の目にはいいとこにきたと映る。しかし、教科書では高値から大きく下げて(高値覚えで)買いやすい相場は安い、高値更新が続き(安値覚えで)買いにくい相場は高い。もうはまだなり・・・か?大引け 含み損 5日目(-1k)
2007.05.14
売買代金 東1部 14,724億円 日経JQ平均 191億円前引け 含み±0 持ち株なし
2007.05.14
〔NQN〕東証大引け・続落――米株安を嫌気、決算発表も意識・2部続落 11日の日経平均株価 17553.72-183.24(-1.03%)は続落。前日の米株式相場が下落したことを嫌気して売りが先行した。ただ、朝方の売りが一巡すると安い水準で方向感に乏しい展開。後場の取引時間終了にかけて少し下げ渋ったものの、おおむね1万7500円を挟んだ一進一退に終始した。TOPIX 1723.09-13.90も続落した。 朝方の売り一巡後は、大引け後に相次ぐ企業の2007年3月期決算発表を意識して、積極的な売買が見送られた。週末とあって、押し目買いや打診買いも入りにくかった。ただ、取引時間中に前期決算を発表した銘柄には短期の値幅取りとみられる売買が目立っていた。 この日はオプSQだったが、東証1部の売買代金は概算で3兆1524億円、売買高は同23億1563万株といずれも前日を下回った。東証1部の値下がり銘柄数は1298、値上がりは326、変わらずは105だった。 業種別(全33業種)は28業種が下落し、ガラス土石製品、倉庫運輸関連、電気機器の下げが目立った。半面、その他金融業やパルプ・紙などが上昇した。 新日鉄871-5、住金666-1、みずほFG 771k-3k、コマツ3,000-40が下げた。菱地所3,810-100、三菱商2,735-55が安い。キヤノン6,910-130、ソニー 6,450-110、ソフトバンク2,545-25も売られた。横河電1,602-300とカシオ2,025-400はS安で引けた。半面、トヨタ7,150+80(売買代金1,335億円)は4日ぶりに反発。日産自1,236+10、デンソー 4,100+20も買われた。石川島489+9、三井造624+6も高い。住友化769+3、双日507+9、三越630+43も上げた。 東証2部 4073.32-25.05(売買代金76億円)は続落。ソリッドGH 92-7、STECH 6,330-140、中外鉱102-1が下げた。半面、東セロ1,300+50(売買代金3億円)、東エレデバ217k+12k、日立システム2,745+15が上げた。 日経JQ平均 2057.38-8.78(売買代金325億円)は続落。日経平均株価の下落に伴い投資家心理が悪化。新興3市場とも相場全体を押し上げるような手掛かりに乏しいこともあり、朝方から時価総額上位銘柄を中心に幅広い銘柄が売られた。後場も軟調な展開となったが、大引けにかけては買い直す動きが出てやや下げ渋った。相次いでいる企業の決算発表に対する様子見ムードが強く買いが手控えられているほか、「新興市場にとって刺激材料となるIPOが端境期に入り、新規の資金流入が途絶えている」(国内証券)との見方もあった。 イートレード135k-1k、トッキ608-6、データアプリ341-11k、インデックス39.55k-0.15kが売られた半面、楽天48.2k+0.25k(売買代金37億円)、ニューフレア374k+39k、すみや237+28、ジーダット333k+18kが買われた。主力銘柄で構成するJストック指数 -は3日続落。 マザーズ指数 904.47-13.90(売買代金xxx億円)は4日続落。年初来安値。フィンテック60.1k-4.9k、ACCESS 440k-14k、フリービット667k-100k、サイバー 77.8k-1.6kが売られた。一方、ケアネット267k+3k(売買代金51億円)、USJ 77k+4.2k、ディーエヌエ406k+2k、エリアリンク78.4k+0.4kが高かった。 ヘラクレス指数 1568.66-1.98は反落。ASSET 165k-1k、ウェブドゥ254k-5k、アイフリーク528k-14k、ネクスジェン478k-7kが売られた。半面、ダヴィンチ138k+8k(売買代金57億円)、アマガサ340k+36k、Dクリック88k+4.9k、大証638k+2kが高かった。〔NQN〕
2007.05.11
大引け 含み損 4日目(-1k)損益 -20,200円やっぱダメか。さらばタカラバイオ、新興市場。
2007.05.11
売買代金 東1部 16,799億円SQ 日経JQ平均 185億円昨日の新興市場の市況を読んでいて、揃って「時価総額上位銘柄が売られた」というのが琴線にふれた。自分も投げさせられたし、「底だったか」と思ったがNY株安がきて酷いありさま。マザーズが年初来安値更新です。全然儲からんぞ。株式市場のバカヤロー。前引け 含み-17.2k
2007.05.11
〔NQN〕東証大引け・利益確定売りで小反落――トヨタ安値なども重しに 10日の日経平均株価 17736.96-11.16(-0.06%)は小反落。前日の米株高や前日までの好業績銘柄物色を引き継いで高く寄り付いたが、利益確定売りなどに上値を抑えられ、その後は前日終値を挟んでこう着が続いた。あす11日にオプSQを控えて指数の方向感が出にくく、決算発表銘柄を中心とした個別物色の様相を強めた。TOPIX 1736.99-8.02も反落した。 前日に2008年3月期の微増益見通しを示したトヨタの年初来安値更新が、株式相場全体の地合いに水を差した面があるとの指摘が聞かれた。鉄鋼や非鉄金属など、このところ好業績期待を手掛かりに売買を伴って急伸してきた銘柄の一角が反落するなど、やや買い疲れ感も広がっていたようだ。もっとも、これらの銘柄も総じて底堅く推移し、川崎汽は一時下げに転じたものの再び上昇した。投資家の物色意欲は特に衰えていないとの声もあり、値上がり率上位銘柄には好決算を発表した銘柄が多く顔を出した。 東証1部の売買代金は概算で3兆4263億円、売買高は24億8622万株とともに新年度に入り最高を記録。相場全体の方向感は乏しいながらも、利益確定売りと先高期待を背景にした買いが大量に交錯していたようだ。東証1部の値下がり銘柄数は955、値上がり銘柄数は625、変わらずは149だった。 トヨタ7,070-130(売買代金1,381億円)のほか住友鉱2,865-65、新日鉄876-65、住金667-5、みずほFG 774k-5k、武田7,670-80、東芝933-4、ソフトバンク2,570-45、三菱重740-19が売買を伴って下落。今期の最終減益見通しを嫌気して住友化766-61が後場下げ足を速めた。ルネサンス840-182、ワコム266k-34kが大幅安。半面、野村2,540+65、三菱商2,790+5、菱地所3,910+10、三井物2,380+5、住友不4,790+20が買われ、前日に好業績を発表したオークマ1,649+145、NTTデータ603k+38kが大幅高。三菱UFJ 1,340k+0、三井住友FG 1,100k+0は横ばい。 東証2部 4098.37-8.23(売買代金92億円)は小反落。ミヤノ442-3、ニフティ112k-2k、宇部マテリア425-27、ランビジネス102k-7kが下げ、STECH 6,470+220(売買代金5億円)、日精機2,415+10、中央電832+12が上げた。 日経JQ平均 2066.16-1.56(売買代金379億円)は8日ぶりに小反落。新興相場全体を押し上げる材料に乏しい中、前場から時価総額上位の銘柄が軒並み売られる展開となった。後場は大引け間際に買い直す動きが出たものの、全体としては軟調な地合いが続いた。ディーラー(証券会社の自己売買部門)や個人の物色の矛先が東証1部の主力株に向かったことが新興相場の軟調さにつながったとの見方が多く、「下値で買った投資家の利益確定売りが出た」(国内証券の情報担当者)との声も聞かれた。 イートレード136k-4k(売買代金54億円)、楽天47.95k-0.8k、トッキ614-23、ジーダット315k-6kが安かった。半面、データアプリ352k+5k、TYO 275+26、すみや209+50、アジア投資760+28が高かった。主力銘柄で構成するJストック指数 -は続落。 マザーズ指数 918.37-11.75(売買代金xxx億円)は3日続落、時価総額上位銘柄が売られた。フィンテック65k-5.5k(売買代金60億円)、サイバー 79.4k-3.4k、ミクシィ1,670k-60k、ACCESS 454k-21kが売られた。一方、USJ 72.8k+3.4kが一時S高まで上昇。ケアネット264k+10k、フリービット767k+37k、ソネット336k+14kも高かった。 ヘラクレス指数 1570.64+0.51は3日ぶりに反発したが、後場に伸び悩んだため、上げ幅はわずかだった。好業績を発表したダヴィンチ130k+7k(売買代金66億円)のほか、ウェブドゥ259k+3k、アイフリーク542k+50k、ネクスジェン485k+2k、大証636k+21kが高かった。半面、ASSET 166k-3k、ZENTEK 241k-1k、アマガサ304k-3k、BBタワー 144k-12kが安かった。〔NQN〕
2007.05.10
大引け 含み損 3日目(-12.4k)損益 -14,400円
2007.05.10
売買代金 東1部 17,400億円 日経JQ平均 209億円前引け 含み-44.9k
2007.05.10
〔NQN〕東証大引け・反発――2月27日以来の高値水準、商いも膨らむ 9日の日経平均株価 17748.12+91.28(+0.52%)は反発。世界連鎖株安が始まった2月27日以来の高値水準で引けた。好業績銘柄などを物色する動きが強まった。上昇幅を拡大する場面では株価指数先物主導と指摘されたものの、実需の買いが目立っているとの声は多い。TOPIX 1745.01+12.38も反発した。 後場に入り上昇幅が拡大した。午前中に3月期決算を発表した郵船や川崎汽が一段高となったことで投資家心理が改善。鉄鋼や非鉄金属、造船株などが買われた。週末11日にはオプSQを控えているが、「大きな相場変動にはつながらない」との見方が増えており、安心感が広がった面もある。 東証1部の売買代金は概算で3兆2265億円で3月16日以来、約1カ月半ぶりの高水準。売買高は24億4497万株で、3月9日以来2カ月ぶりの高水準だった。値上がり銘柄数は874、値下がりは710、変わらずは146銘柄だった。 業種別(全33業種)は、海運、非鉄、卸売業が上昇率の上位。一方、石油製品、電気ガスなど8業種が下落した。 個別銘柄ではバイオ燃料の影響からマヨネーズを17年ぶりに値上げするキユーピー 1,152+24や三井造600+49、ニコン2,970+75などが年初来高値を更新。オリンパス4,370+170や住友鉱2,930+220(売買代金1,184億円)、コマツ3,100+50などは上場来高値を更新した。半面、東電3,810-70や関西電3,110-70が下落、引け後に3月期決算を発表したトヨタ7,200-40もさえない。NTT 617k-5kやKDDI 1,020k-20k、ソフトバンク2,615-85も下落した。 東証2部 4106.60+16.76(売買代金102億円)は反発した。STECH 6,250+240(売買代金7億円)や日精機2,405+170、ニフティ114k+4kなどが上昇。半面、ユニオン188-5や宮入バ267-11、日本LCA 199-8などがさえなかった。 日経JQ平均 2067.72+2.11(売買代金388億円)が7日続伸。後場に入って日経平均株価が上昇に転じたのにつれ高したものの、上げは小幅にとどまった。昨日までに6日続伸していたことから戻り一服との見方も強く、積極的な売買を手控える投資家が多かった。東証マザーズ指数と大証ヘラクレス指数は2日前まで回復基調にあったことから、前日に引き続き利益確定売りに押され、下落した。 イートレード140k+5k(売買代金67億円)、ジーダット321k+16k、トッキ637+43、ニューフレア335k+9kが上げた。半面、楽天48.75k-0.5k、インデックス40.5k-0.6k、アーバネット415k-21k、ミライアル12,980-20が下げた。主力株で構成するJストック指数 -は反落した。 マザーズ指数 930.12-14.18(売買代金xxx億円)は続落。サイバー 82.8k-0.3k(売買代金40億円)、ITメディア472k-15k、ACCESS 475k-2k、IDU 142k-10kが売られた。一方で、ケアネット254k+9k、フリービット730k+100k、ネットエイジ229k+4k、ミクシィ1,730k+20kが買われた。 ヘラクレス指数 1570.13-4.05も続落。ZENTEK 242k-1k、アイフリーク492k-2k、タボリナクス118k-7k、大証615k-1kが下落した。半面、ウェブドゥ256k+26k(売買代金30億円)、ASSET 169k+5k、ネクスジェン483k+13k、アマガサ307k+18kが上昇した。〔NQN〕
2007.05.09
大引け 含み損 2日目(-18.4k)
2007.05.09
売買代金 東1部 13,577億円 日経JQ平均 219億円NYダウ、ザラ場で-75ドルと大きく売られるも大引けはちょい安・・・強ぇ~前引け 含み-49k前場分紛失
2007.05.09
「ウォール街が静かなる活況という感じのブル・マーケットを展開中である。昨日でNYダウ平均は過去26日間のうち23日が上昇という歴史上、第2番目の記録をつくった。1927年夏の27日間のうち24日間上昇という史上最大の相場に次ぐ記録である。」(足立真一氏)-------------------------「米国株は4月以降でNYダウが下落した日が3日しかないことに象徴されるように、上昇振りはバブルと言うべきものです。しかし、市場に熱狂的な参加者が溢れている様子は無く、WSJなどのマスコミがバブル相場と指摘することはあっても、バブルに相応しい過熱感を感じるほどでもありません。 過熱感なき上昇の背景は大きく2つのことが指摘されます。ひとつは大手企業の相次ぐ自社株買いです。自社株買いは当然、株高につながりますが、機械的に購入するので感情というものが市場に入る余地がありません。自社株買いの結果、PERが割安に表示され、流動性が低下し株高を促進します。 もうひとつは、個人投資家の大幅な減少でしょう。ITバブル相場は米国の個人投資家を熱狂的に市場に参加させ、異常な高値を形成しました。NYダウは史上最高値を連日更新していますが、ITバブル期に大相場となったナスダック指数はまだまだ高値に程遠い水準です。この時の失敗の経験から、個人投資家はマーケットに直接参加することを諦め、投信の購入や上場投信(ETF)購入という投資形態を選ぶ人が急増しました。ITバブル崩壊以降は個人投資家の持ち株比率が低下する一方です。機関投資家は「しこり玉」が多く、流動性に難があるナスダック銘柄を嫌い、NYダウ構成銘柄のような大型主力株を買う傾向があり、静かな「バブル相場」を形成しているのでしょう。」(HIT株式教室)
2007.05.08
〔NQN〕東証大引け・3日ぶり反落――戻り待ち売り優勢、売買代金は減少 8日の日経平均株価 17656.84-12.99(-0.07%)は小幅ながら3営業日ぶりに反落。前日までの続伸で400円近く上昇し、過去1カ月間の上値抵抗水準である1万7700円台に接近したため、利益確定や戻り待ちの売りが優勢となった。ただ、下値には世界的な日本株の出遅れ感に着目した買いが入り、相場全体を下支えした。TOPIX 1732.63-0.40も小幅ながら3営業日ぶりに反落。 日経平均は前日終値を挟んで方向感を欠いた。日米の景気の先行き不透明感が払拭(ふっしょく)しきれないとの見方から、自動車株やハイテク株に利益確定の売りが優勢となり、相場全体を押し下げた。半面、出遅れ株物色の矛先が前日同様、大手銀行株に向かい全体を下支えした。 東証1部の売買代金は概算2兆9494億円で前日回復した3兆円台を割り込んだ。売買高は同22億251万株。東証1部の値下がり銘柄数は917、値上がりは656、横ばいは157だった。 武田7,740-30、アステラス5,180-50、第一三共3,540-50が軟調で、東電3,880-50、中部電3,630-50が安い。京セラ11,570-250、TDK 10,080-100、キヤノン7,060-30、リコー 2,640-45、トヨタ7,240-30、ホンダ4,090-20が下げた。半面、みずほFG 864k+14k、三菱UFJ 1,320k+30k、三井住友FG 1,080k+20kが高く、JAL 241+7、ANA 462+8が上げた。住友鉱2,710+90は大幅高。業界再編の思惑で前日からにぎわっている新日鉄857+5(売買代金1,385億円)は後場急速に伸び悩んだ。 東証2部 4089.84-4.82(売買代金107億円)は小幅ながら6営業日ぶりに反落。STECH 6,010-110(売買代金6億円)、日精機2,235-135が下げた。半面、日立システム2,755+90、スルガコーポ2,640+140が上げた。ジャスダック上場できょうから東証2部との重複上場になった蔵王産業は東証2部では後場、前日のジャスダックでの終値(1320円)を20円上回る1340円で初値を付け、1360円で引けた。 日経JQ平均 2065.61+2.29(売買代金483億円)は6日続伸。1月12―25日(10日続伸)以来の長期続伸となる。前日までの上昇基調を引き継ぎ、時価総額上位銘柄が総じて堅調に推移。買い一巡後は戻り待ちの売りに上値を抑えられたものの、小高い水準は終日維持した。一方、東証マザーズ指数と大証ヘラクレス指数はともに反落。ジャスダック市場とは対照的に主力株は軒並み安かった。 売買代金は最近では比較的高水準で、個人の売買意欲が多少ながら戻りつつあるとの声も聞かれる。イートレード135k+9k(売買代金117億円)が売買を伴って上昇。楽天49.25k+0.1k、ジーダット305k+20k、トッキ594+47、アーバネット436k+43k、サハダイヤ205+3、インデックス41.1k+0.75k、フルヤ金属16,900+630、プロパスト238k+3kが買われ、前日にMBO(経営陣による企業買収)を発表したプレック研647+176が急伸。半面、ニューフレア326k-11k、データアプリ347k-33k、エイチアイ402k-27k、JCOM 104k-4kが売られた。主力株で構成するJストック指数 +は4日続伸。 マザーズ指数 944.30-19.08(売買代金xxx億円)は6営業日ぶりに反落。サイバー 83.1k-3.3k(売買代金28億円)、IDU 152k-5k、ケアネット245k-16k、アクロディア359k-13k、ネットエイジ225k-11k、ITメディア487k-23k、ディーエヌエ414k-12k、USJ 70.1k-1k、CCI 74.3k-3kが売られ、フィンテック80.5k-10kが業績予想の下方修正を嫌気した売りでS安まで下落した。ACCESS 477k+4kがしっかり。アジアメディア1,238+200はS高まで上昇した。 ヘラクレス指数 1574.18-10.84は5営業日ぶりに反落。ZENTEK 243k-16k(売買代金33億円)、ASSET 164k-7k、ダヴィンチ119k-4k、ネクスジェン470k-24k、大証616k-13k、ウェブドゥ230k-15kが売られた一方、アイフリーク494k+41kが買われた。タボリナクス125k+20k、ジェーソン749+100、シンワアート245k+40kはS高まで上昇した。〔NQN〕
2007.05.08
脳を覚醒するためS高を匂わす動きのトッキに参戦~。「すごい緊張感だよー、ゾクゾクするよー」(byヘイ!ヘイ!ヘイ!ゲストの藤井隆)大引け 含み損 1日目(-28k)粗利 29,000円
2007.05.08
売買代金 東1部 14,380億円 日経JQ平均 222億円(きょうも資金は入ってきていない)アカン!タカラちゃん、材料にも反応しなくなったで~動かない株価のボードを見るのは疲れる・・・"無の境地"になるでもなし、ただ脳細胞が死んでいく・・・タカラバイオ、下で買い直そうと一旦売り。続いて関東電化も売ったが少しして650円をつけたあまりのヘタさにリストカットでもしたくなった。前引け 含み-17k
2007.05.08
〔NQN〕東証大引け・大幅に続伸――鉄鋼や銀行買われる、2部は5日続伸 7日の日経平均株価 17669.83+274.91(+1.58%)は大幅に続伸。前週末4日の米株式市場でダウ工業株30種平均が4日連続で最高値を更新し、朝方の円相場が1ドル=120円台前半と円安基調で推移していたため買いが先行。ほぼ全面高の展開になった。輸出関連株や鉄鋼株、銀行株などが買われ、後場も高値圏で推移した。TOPIX 1733.03+28.81も続伸。 業種別では医薬品を除く32業種が上昇。不動産業、鉄鋼、卸売業の上げが目立った。 東証1部の売買代金は概算で3兆434億円で、売買高は21億9849万株。値上がり銘柄数は1352、値下がりは289、変わらずは87だった。値上がり銘柄数が1300を超えたのは4月9日以来約1カ月ぶり。 新日鉄852+40(売買代金1,340億円)が商いを伴って上げ、JFE 7,240+340や住金633+19、神戸鋼446+11といった鉄鋼株も総じて買われた。みずほFG 750k+20kや三井住友FG 1,060k+30k、三菱UFJ 1,290k+30kといった大手銀行株のほかトヨタ7,270+40やホンダ4,110+70、ソニー 6,560+150、TDK 10,180+130、京セラ11,820+70、東エレク8,450+120、アドテスト5,240+70、ソフトバンク2,730+75、ヤフー 44.8k+2.05kなども堅調だった。東芝926+32が年初来高値を更新した。半面、第一三共3,590-20や塩野義2,220-75といった医薬品株の一角や、三菱自189-1、マツダ655-1、ダイハツ993-4といった自動車株の一角が下げた。KDDI 996k-4kやシャープ2,170-5、三菱電1,115-14、中部電3,680-10、丸井1,393-10もさえなかった。2日に年度内の経営統合を発表したふくおかFG 917-13と九州親和HD 147-7は朝高で始まったものの、後場に下げに転じた。 東証2部 4094.66+12.91(売買代金102億円)は5日続伸。後場に入って上げ幅をやや縮める場面があったが、大引け前に上げて高値圏で引けた。STECH 6,120+60(売買代金6億円)、中外鉱106+4、ニフティ111k+2kが上げ、日精機2,370-70、宮入バ286-16、中央電815-3が下げた。 日経JQ平均 2063.32+9.07(売買代金393億円)は5日続伸。連休明けで投資家が活発な売買を再開することへの期待から、朝方は時価総額上位の銘柄を中心に買いが先行した。ただ、買いが一巡すると戻り待ちの売りへの警戒感に加え、2007年3月期決算の発表を見極めたいとの見方から手控えムードも残り、様子見気分も強まった。後場の日経ジャスダック平均は伸び悩む場面も目立った。 楽天49.15k+2k(売買代金52億円)、データアプリ380k+26k、JCOM 108k+3k、ニューフレア337k+40k、ジーダット285k+28kが買われた。半面、イートレード126k-1k、エイチアイ429k-9k、インデックス40.35k-0.7k、プロパスト235k-3k、アジア投資736-1が売られた。主力株で構成するJストック指数 +は3日続伸した。 マザーズ指数 963.38+14.04(売買代金xxx億円)は5日続伸。昨年11月30日まで6日続伸して以来の長期連騰になった。ITメディア510k+8k(売買代金34億円)、ケアネット261k+1k、IDU 157k+20kが上昇した。半面、USJ 71.1k-3.3k、アルデプロ42.4k-0.05k、フィンテック90.5k-1.5kが下落した。 ヘラクレス指数 1585.02+24.14は4日続伸。上場5日目のジェーソン649+100(売買代金23億円)はS高。ネクスジェン494k+5k、ウェブドゥ245k+7kが上げた。半面、ZENTEK 259k-6k、ASSET 171k-1k、ダヴィンチ123k-1kが下げた。〔NQN〕
2007.05.07
大引け 含み益 4日目(+6k)粗利 6,000円
2007.05.07
売買代金 東1部 14,796億円 日経JQ平均 197億円(指数は底を打ったが相変わらずの薄商い)前引け 含み+10k
2007.05.07
NY市場概況-まちまち、ダウは史上初の13300ドル乗せ 7日のニューヨーク株式はまちまち。注目される米指標の発表がないなか、引き続き個別の企業ニュースが相場の買い意欲につながった。ダウは5日連続で過去の最高値を更新。S&P500種株価指数も5日続伸し、一時は1511.00pと2000年3月に到達した終値ベースの最高値である1527.46pに迫った。NASDAQ総合指数だけが5日ぶりに小反落している。 個別では、米アルコアが加アルキャンに敵対的買収を行なうと報じられてそろって上昇。また、英航空防衛大手のBAEシステムズが米アーマーを買収することで合意したと発表した。そして、著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が最大600億ドルの投資を検討していると発表したことから、同氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが買われた。一方、NASDAQ総合指数はマイクロソフト(MS)から合併を打診されるとの報道を受け前週末に急伸したヤフーは下落、両者が交渉を打ち切ったと伝わったことを受けてハイテク株の重石となった。 ダウの終値は前日比48.35ドル高の13312.97ドル、NASDAQ総合指数は1.20ポイント安の2570.95ポイント、S&P500種株価指数は3.86ポイント高の1509.48ポイント。(T&Cコズミック提供)セクター別 騰落率上位・下位<ベスト5>アルミ、商業印刷、鉄鋼、コンピューター・電子機器、ヘルスケア施設<ワースト5>インターネット販売、情報技術コンサルティング等、ヘルスケア・テクノロジー、自動車製造、石油・ガス精製・販売--------------------------------------- NY市場概況-まちまち、ダウ平均は反落も大引けは13300ドル乗せを維持 8日のニューヨーク株式はまちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文の公表を翌9日に控えることもあり利益の確定売りが先行した。しかし、個別企業の好材料を手がかりに午後にかけ下げ幅を縮小。ダウは5営業日連続で最高値を更新していたが、朝方は米3月卸売在庫が予想を下回り売りが優勢となり、前日比70ドルを超える下げ幅も見られた。しかし、取引時間中は13200ドル台を割り込むことなく、大引けは13300ドル乗せを維持。また、NASDAQ総合株価指数は小反発。一方、S&P500種株価指数は下げ幅を縮小し、わずかに反落。個別では、大株主とされるヘッジファンドから加アルキャンに対する敵対的買収を思い止まるよう要請された米アルコアが上昇、反対に加アルキャンは下落した。また、第2四半期の収益見通しを引き上げたヒューレット・パッカードは上昇。一方で、携帯電話メーカーのモトローラは「行動する投資家」として知られるアイカーン氏を役員に選出しないと発表したことが嫌気され下落した。ダウ平均の終値は前日比3.90ドル安の13309.07ドル、NADAQ総合指数は同0.80ポイント高の2571.75ポイント、S&P500種株価指数は同1.76ポイント安の1507.72ポイント。(T&Cコズミック提供)セクター別 騰落率上位・下位<ベスト5>ホームエンターテイメント・ソフトウェア、陸運、アルミ、建設・土木、鉄道<ワースト5>農産物、ヘルスケア施設、衣料小売、保険ブローカー、石油・ガス貯蔵・輸送---------------------------------------NY市場概況-大幅下落、GDPが下方修正されるとの思惑を嫌気 10日ニュヨーク株式は大幅下落。米各小売の4月既存店売上高の悪化で失望売りとなったほか、米3月貿易赤字の拡大などで第1四半期国内総生産(GDP)が下方修正されるとの思惑を招き売り優勢となった。さらに原油価格が反発したため、ダウは過去最高値の終値から一時は150ドルを超す下げ幅をみせた。ダウ平均とS&P500種株価指数は反落、NASDAQ総合株価指数も3日ぶりに反落。 一方、個別では既存店売上高の予想を下回った小売最大手ウォルマートが下落。また、四半期決算内容が嫌気されたホールフーズ・マーケットも急落。メディア大手バイアコムも四半期決算を受け失望売りとなった。 ダウ平均の終値は前日比147.74ドル安の13215.13ドル、NASDAQ総合株価指数は同42.60ポイント安の2533.74ポイント、S&P500種株価指数は同21.11ポイント安の1491.47ポイント。(T&Cコズミック提供)セクター別 騰落率上位・下位<ベスト5>人事・雇用サービス、ヘルスケア施設、衣料小売、情報技術コンサルティング等、空港サービス<ワースト5>バイオテクノロジー、電子機器メーカー、広告、半導体製造装置、アルミ ---------------------------------------
2007.05.06
CME日経平均先物:17615+20 (大証比+175)米国株、4日続伸――ダウ平均4日連続最高値、メディア・情報で買収報道 4日の米株式相場は4日続伸。ダウ工業株30種平均は前日比23.24高の1万3264.62、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6.69高の2572.15で終えた。ダウ平均は4日連続の過去最高値更新で、ナスダック指数は2001年2月7日以来の高値。マイクロソフトとヤフーの合併交渉報道などM&A(企業の合併・買収)関連の材料が相場を押し上げた。ただ連日の高値更新で利益確定売りも出やすく、指数は下げに転じる場面もあった。 業種別では素材やヘルスケアなど八業種が上昇し、一般産業とエネルギーの二業種が下げた。ダウ工業株30種平均構成銘柄では、ヒューレット・パッカード43.79+0.96やアルコア35.66+0.60の上昇が目立った。 米複数メディアが、マイクロソフトとヤフーが合併交渉していると報道。英情報サービス大手ロイターも「買収を持ちかけられた」と発表した。1日にはニューズ・コーポレーションによるダウ・ジョーンズの買収提案が明らかになっており、メディアや情報関連分野でのM&Aの相次ぐ表面化が投資資金の市場への流入観測を強め相場を押し上げた。 午前8時30分発表の4月雇用統計で、非農業部門雇用者数の増加幅は8万8000人と2年5カ月ぶりの伸びにとどまり、市場予想(11万人)にとどかなかった。ただ時間当たり賃金の伸びが低かったこともあり、インフレ懸念を和らげる内容で米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きやすくなったと好感する見方もあった。 ヤフー 30.98+2.80の株価は10%近く上昇。ただ、取引終了にかけて上げ幅を縮めた。一方マイクロソフト30.56-0.41は売られ、ダウ平均構成銘柄で下落率が首位だった。ライバルのグーグル471.12-2.11は小幅安。投資判断の引き上げが伝わったシェリング・プラウは堅調だった。 前日に発表した決算が市場予想に一致したスターバックス30.70-0.92は朝高後に下げに転じ、3%近く下落。朝方に発表した決算が再び赤字となったイーストマン・コダック24.72-1.25も5%近く下げた。厳しい業績見通しを明らかにしたホブナニアン・エンタープライゼズもさえない。〔NQNニューヨーク=川勝充郎〕
2007.05.05
CME日経平均先物 17595+170 (大証比+155)
2007.05.04
CME日経平均先物 17500+170 (大証比+60)
2007.05.03
〔NQN〕東証大引け・3日ぶり反発 円安手掛かり、二部指数は4日続伸 2日の日経平均株価 17394.92+119.94(+0.69%)は3営業日ぶりに反発。取引時間中には1万7440円台まで上昇する場面があった。円相場が昼過ぎに1ドル=120円台まで下落したことを手掛かりに先物主導で買いが入った。前場に安くなる場面があったものの、4月中旬から続く1万7200円の下値支持線を割り込まなかったことで底値の堅さを指摘する参加者も多かった。TOPIX 1704.22+10.97も3営業日ぶりに反発し、1700台を回復した。 前日の下落に対する反発期待や米ダウ工業株30種平均の高値更新などを手掛かりに、朝方は買い優勢で始まったものの、その後は先物のまとまった売りをきっかけに下げに転じる場面があった。あすからの4連休を前に先物の注文状況といった足元の需給に敏感な投資家は多く、後場は先物の上昇に連れて主力株の一角などに買いが入った。 東証1部の売買代金は概算で2兆4017億円で、売買高は17億812万株。値上がり銘柄数は1001、値下がりは593、変わらずは132銘柄だった。 業種別(全33業種)は「鉄鋼」や「その他金融」「卸売」などが26業種上げた。一方、「輸送用機器」「空運」「機械」など7業種が下げた。 個別銘柄ではダイキン4,210+220が上昇。KDDI 1,000k+39k、京セラ11,750+200、クレセゾン3,560+140などが指数を押し上げた。新日鉄812+15や住友鉱2,485+130(売買代金924億円)なども堅調で、キッコマン1,807+41やプロミス3,840+170も高い。半面、アドテスト5,170-90が下落し、トヨタ7,230-40やホンダ4,040-30、TDK 10,050-90などがさえなかった。 東証2部 4081.75+15.88(売買代金98億円)は4日続伸。後場に入り上昇幅を拡大し、きょうの高値圏で引けた。個別では日本LCA 217+40やクリエイトS 2,175+120、ITCN 249k+1kなどが上昇。半面、STECH 6,060-110やニフティ109k-1k、日精機2,440-45などが下落した。 日経JQ平均 2054.25+5.66(売買代金378億円)は4日続伸。前場から終始、小高い水準で推移した。東証1部の主力銘柄の動きが鈍い中、小型株を物色する流れが続いている。ここしばらく新規株式公開(IPO)がなかったことで、需給が安定している面もある。ただ、決算発表を見極めたいという市場参加者も多く、大幅に上昇するまでには至っていない。 前日に2007年3月中間期の業績を上方修正したMTI 180k+9kが急伸した。楽天47.15k+0.2k(売買代金65億円)、エイチアイ438k+20k、JCOM 105k+4k、プロパスト238k+7kが買われた。半面、イートレード127k-1k、データアプリ354k-50k、ジーダット257k-17k、ニューフレア297k-29kが売られた。主力株で構成するJストック指数 +も続伸した。 マザーズ指数 949.34+4.93(売買代金xxx億円)は4日続伸。ディーエヌエ422k+9k、アルデプロ42.45k+0.7k、IDU 137k+9k、ゲームオン252k+4kが買われた。直近のIPO銘柄であるITメディア502k-92k(売買代金63億円)やケアネット260k-35kは下げが目立った。そのほかに、USJ 74.4k-0.4k、ACCESS 459k-6k、サイバー 85.1k-1.5kも売られた。 ヘラクレス指数 1560.88+4.30は3日続伸。前引け時点で反落していたが、後場に入って日経平均株価が上昇したのにつれ高。ZENTEK 265k+4k、ジェーソン549+29、デジアーツ154k+5k、ダヴィンチ124k+2kが高い。半面、ネクスジェン489k-33k(売買代32億円)、ASSET 172k-2k、ウェブドゥ238k-17k、やまねメディ258k-4kが安い。〔NQN〕
2007.05.02
大引け 含み益 3日目(+10.0k)
2007.05.02
売買代金10,677億円前引け 含み+1.2k
2007.05.02
〔NQN〕東証大引け・続落――下げ幅一時150円超・今期慎重見通しを嫌気 1日の日経平均株価 17274.98-125.43(-0.72%)は続落。前日4月30日の米株式相場が軟調だったため、朝方から下げて始まり、下げ幅は一時150円を超えた。ただ1万7200円が下値支持線となり、後場は日経平均先物で買い戻しの動きが出たこともあって下げ渋った。TOPIX 1693.25-7.75も続落。業種別では「空運」「電気・ガス」の下げが目立つ。半面、「その他製品」や「非鉄金属」が上げた。 前日4月30日の米株式市場でダウ工業株30種平均が5営業日ぶりに反落したほか、CMEで日経平均先物が大証比-95円だった。朝方からトヨタ7,270-50やソニー 6,320-100といった主力株やハイテク関連株が売られたほか、08年3月期の業績見通しで増益率の鈍化や減益予想を出した銘柄も売られた。 東証1部の売買代金は概算で2兆5184億円で、売買高は同17億8802万株だった。値下がり銘柄数は966、値上がりは634、変わらずは126だった。 住金602-10や神戸鋼418-7といった鉄鋼株の一角が安かったほか、富士通733-23や富士重583-12、TOTO 1,101-34、セブン&アイ3,440-20が年初来安値を更新。三井住友FG 1,030k-20kやみずほFG 720k-4k、あおぞら銀428-5、横浜銀878-5といった銀行株が下げ、東芝889-8、日立909-5、NEC 634-4もさえなかった。半面、松下2,400+75や新日鉄797+21(売買代金633億円)、JFE 6,660+40、ソフトバンク2,675+80が堅調。コマツ2,935+70や日立建機3,970+200、商船三井1,524+5は上場来高値を連日で更新。このほか新日鉱HD 970+2、コスモ石504+3、石油資源8,530+10、国際石開帝石1,020k+10k、NTTドコモ209k+4k、KDDI 961k+18k、資生堂2,610+35も上げた。 東証2部 4065.87+3.66(売買代金92億円)は3日続伸。後場に入って下げ幅を縮小し、上げに転じてからも上げ幅をじりじりと拡大し、高値圏で引けた。ニフティ110k+3k(売買代金8億円)、トウアバ465k+15k、マミヤOP 147+26が上げた。半面、STECH 6,170-230、プリヴェ投資102-4、日精機2,485-95が下げた。 日経JQ平均 2048.59+6.39(売買代金346億円)は3日続伸。前場は方向感に乏しかったものの、後場に入りじりじりと上げ幅を拡大する展開。大型連休の谷間で売買は低調だったが、東証1部銘柄に比べた出遅れ感を手掛かりにした買いが散発的ながらも優勢だった。直近上場銘柄の一角が引き続きにぎわったほか、好業績を発表した銘柄への積極的な買いが目立ち、3市場の指数はそろって続伸した。 ジャスダック市場の売買代金は全日立ち会いでは2004年11月25日以来の薄商いだった。売買高は2665万株。 トッキ560+76が売買を伴って急伸し、エイチアイ418k+27k、ジーダット274k+34k、プロパスト231k+7k、日本マイクロ4,280+100、オプト207k+6k、JCOM 101k+1kが買われた。前週末に中間決算を発表したインデックス42.25k+1.3kが朝安後上げに転じた。上方修正を発表したセイクレスト60k+27kが急騰。半面、楽天46.95k-1.55k(売買代金40億円)が大引け間際に下げ幅を拡大。ニューフレア326k-3k、イートレード128k-2k、データアプリ404k-31kが売られ、下方修正を嫌気してジャストシステム646-21が下げた。主力株で構成するJストック指数 +は反発。 マザーズ指数 944.41+19.74(売買代金xxx億円)は3日続伸。ACCESS 465k+23k、サイバー 86.6k+0.4k、ネットエイジ235k+3k、アルデプロ41.75k+1.45k、USJ 74.8k+5k、GCA 780k+3k、CCI 76k+2.1kが買われ、上場3日目のアジアメディア952+100はきょうもS高まで上昇して終えた。一方、ケアネット295k-3k(売買代金61億円)、ITメディア594k-7k、テクノマセマ649k-27kが売られた。 ヘラクレス指数 1556.58+18.91は続伸。ネクスジェン522k+50k、ウェブドゥ255k+19k、アイフリーク480k+46k、アマガサ295k+27k、大証618k+12kが買われ、好業績を発表したデジアーツ149k+20kとトレイダーズ30.4k+3k、上場3日目のジェーソン520+75がS高まで上昇した。半面、ZENTEK 261k-18k(売買代金28億円)、ASSET 174k-2k、レイコフ144k-14kが売られた。ダヴィンチ122k-0は横ばい。〔NQN〕
2007.05.01
大引け 含み益 2日目(+8.4k)粗利 6,000円
2007.05.01
前引け 含み+2.2k
2007.05.01
2007.04.30
NY市場概況-下落、予想を下回る経済指標が重し 30日のニューヨーク株式は下落。ダウ平均は記録更新を繰り返していることから高値警戒感が強く、また個人消費支出やシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことで、景気の先行きに対する懸念が再び強まり売り優勢となった。発表された経済指標は物価の落ち着きを示し、また個別ではベライゾン・コミュニケーションが市場予想以上の決算発表となり、メリルリンチは大規模な自社株買いといった明るいニュースも聞かれた。このため日中にはダウ平均が高値を更新する場面もみられた。しかし、午後からは軟調なうごきとなり、ダウ平均、NASDAQ総合指数がそろって5日ぶりに前日の終値を下回る引けとなった。S&P500種株価指数は3日続落。代表的なセクター指標もほぼ軒並み下落となり、個別では最近の値上がりが著しかったアマゾン・ドット・コム、アルコア、キャタピラーなどが売られた。また、明るいニュースの発表をしたベライゾンやメリルリンチは27日の終値より高く引けたが、上昇幅は限定的。終値はダウ平均が58.03ドル安の13062.91ドル、S&P500種株価指数11.70ポイント安の1482.37、NASDAQ総合指数32.13ポイント安の2525.09。4月最後の立会いは前日比では下げたが、前月比較ではダウ平均、S&P500種株価指数、NASDAQ総合指数それぞれ上昇となり、2ヶ月連続の続伸。(&Cコズミック提供)セクター別 騰落率上位・下位<ベスト5>家庭用品、事務用電子機器、建設資材、パーソナル用品、旅客航空輸送業<ワースト5>食品流通、不動産管理・開発、タイヤ・ゴム、ホームエンターテイメント・ソフトウェア、住宅建設--------------------------------------- NY市場概況-反発、企業ニュースと原油先物の下落を好感 1日のニューヨーク株式は反発。メディア大手ニューズコープが50億ドルでダウ・ジョーンズを買収する意向を発表したことや、原油先物相場が下落したことが好感された。朝方は米4月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったものの、同指数の支払い価格が2006年8月以来の水準へ急伸したためインフレ懸念が強まり軟調となった。また、3月中古住宅保留販売件数指数が大幅に予想を下回ったこともあり、ダウは一時1万3041.30ドルと昨日の安値を抜けた。しかし、昼には二ューズコープの買収発表をきっかけに買い優勢となり、30ある構成銘柄のうち26銘柄が上昇して高値圏での引けとなった。終値ではダウは73.23ドル高の13136.14ドル、NADAQ総合指数は6.44ポイント高の2531.53ポイント、S&P500種株価指数は3.93ポイント高の1486.30ポイント。(T&Cコズミック提供)セクター別 騰落率上位・下位<ベスト5>ヘルスケア・テクノロジー、商業印刷、建築関連製品、電子機器メーカー、出版<ワースト5>建設資材、農産物、アパレル・アクセサリー・贅沢品、ヘルスケアサービス、肥料・農薬--------------------------------------- ◇米国株、続伸 ダウ75ドル高で最高値 ナスダック26ポイント高で6年ぶり高値【NQNニューヨーク=千田浩之】2日の米株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前日比75ドル74セント高の1万3211ドル88セントと、連日で過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は同26.31ポイント高の2557.84と、2001年2月8日以来の高値で終えた。堅調な決算や予想を上回る米景気指標、買収関連のニュースなど好材料が相次いぎ、買いが優勢となった。 S&Pは1495.92と、2000年9月7日以来の高値で終えた。 この日も予想を上回る決算発表が株価を押し上げた。1日夕に市場予想を上回る決算を発表したメットライフ、ヤム・ブランズが上昇。2日は、タイムワーナーが減益となったものの一株利益が市場予想を上回ったほか、マスターカードが一株利益・売上高ともに市場予想を大きく上回り上昇した。 前日のニューズ・コーポレーションのダウ・ジョーンズ(DJ)に対する買収提案に続き、M&Aのニュースも株式市場への資金流入期待を誘った。ケーブルテレビ大手ケーブルビジョン・システムズは、創業者のドーラン一族による完全買収で合意したと発表。シティグループは金融サービスのバイシス・グループの買収を発表した。 午前10時に米商務省が発表した3月の製造業新規受注額は前月比3.1%増と、市場予想(2.2%増)を上回った。前日発表となった4月の米ISM製造業景気指数も製造業の回復の兆しを示していただけに、新たに米景気回復への期待を誘った。 原油先物相場が下落したことも追い風となり、主な株価指数は上げ幅を拡大、ダウ平均は約120ドル上昇する場面もあった。業種別は「素材」「通信」をはじめ全十業種が上昇。ダウ平均構成銘柄では26銘柄が上げた。 ケーブルビジョンは9%弱上昇。バイシス・グループは2%高で終えた。決算が市場予想を上回ったドリームワークス・アニメーションが小幅高。半面、市場予想以上に赤字幅が拡大したブロックバスターが13%超と急落。前日急伸したDJは小反落した。---------------------------------------〔NQN〕米国株、ダウ29ドル高で3日連続最高値――ナスダックは01年以来高値 3日の米株式相場は3日続伸。ダウ工業株30種平均は前日比29.50高の1万3241.38と3日連続で過去最高値を更新した。ナスダック指数は同7.62高の2565.46と2001年2月7日以来の高値で終えた。米景気の底堅さとインフレ圧力の落ち着きを示す経済指標を受けて、買いが優勢となった。 S&P500種株価指数は6.47高の1502.39と00年9月7日以来、約6年8カ月ぶりに1500台に乗せた。 朝方は小動きだった。週間の新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少。1―3月期の労働生産性(非農業部門)が前期比1.7%増と市場予想を上回り、単位労働コストは0.6%増にとどまった。米景気の不透明感がやや和らぎ、買いが入った。ただ、早朝に発表した1―3月期決算が大幅減益となり一株利益が市場予想を下回ったゼネラル・モーターズ(GM)が大幅安となり、重しとなった。 午前10時に発表された4月のISM非製造業景気指数は56.0と前月から上昇し、市場予想(53.5)も上回った。1日発表の同月のISM製造業景気指数に続き予想以上に好調だったことで、買い安心感が広がった。ベライゾン・コミュニケーションズやエクソンモービルなど通信株や石油関連株が堅調で、相場を支えた。 ただ、上値を買い進む動きは限られた。主な株価指数が高値圏にあり、利益確定売りが出やすかった。4日発表の4月の米雇用統計を見極めたいとする市場参加者も多かった。 ベライゾンは3.7%高で、ダウ平均構成銘柄で上昇率トップだった。ナノテクノロジー(超微細化技術)を使った半導体開発に成功したと発表したIBMも高い。決算で特別項目を除く一株利益が市場予想を上回った米メディア大手CBSも上昇。 一方、GMは5.3%急落。07年から08年にかけて利益成長が売上高の伸びを上回るとの見通しを示したと伝わったインテルは朝高後、下げに転じた。前日夕に発表した決算で一株利益が市場予想を下回ったJDSユニフェーズが急落。〔NQNニューヨーク=川内資子〕--------------------------------------- NY市場概況-続伸、企業ニュースを好感 4日のニューヨーク株式は小幅に3日続伸。米4月雇用統計・非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想を下回ったが、個別の大型な買収・合併(M&A)ニュースが相場を押し上げた。ダウは朝方に本日の高値を付け昼ごろには前日の終値を下回る場面も見られたが、大引けにはダウ構成銘柄30種のうち20種が上昇し4日連続で過去最高値を更新。S&P種株価指数も2日連続で2000年9月以来となる1500ポイント台で引け、2000年3月に到達した最高値である1527.46ポイントが視野に入った。NASDAQも2日連続で6年ぶりの高値を更新して終了している。個別では、マイクロソフトから合併を打診されるとの報道を受け、ヤフーが上昇。またロイターが買収提案を受けたと発表し、急伸した。一方、イーストマン・コダックが決算発表で損失を計上したため、下落した。ダウの終値は前日比23.24ドル高の13264.62ドル、NADAQは同6.69ポイント高の2572.15ポイント、S&Pは同3.23ポイント高の1505.62ポイント。週ベースでもそろって5週連続で上昇した。 (T&Cコズミック提供)セクター別 騰落率上位・下位<ベスト5>林産品、自動車部品・装置、建設・土木、アルミ、保険ブローカー<ワースト5>写真用品、住宅建設、オフィス不動産投資信託、食品流通、専門不動産投資信託---------------------------------------
2007.04.28
〔NQN〕東証大引け・反落――連休前で様子見、先物主導・2部続伸 27日の日経平均株価 17400.41-28.76(-0.17%)は反落。大型連休前の週末かつ月末とあって、総じて積極的な売買が見送られた。大引け後に幅広い業種の主要企業が2007年3月期決算の発表を控えていたことも売買の見送りにつながった。短期の値幅取りとみられる売買が増えるなか、日経平均は株価指数先物が主導して値動きの荒い展開。日中値幅(取引時間中の高値と安値の差)は242円に広がった。TOPIX 1701.00-2.41は反落した。 朝方は3月の鉱工業生産指数-0.6%が市場予想(+1.1%)を下回ったことを材料に先物に売りが先行。ただ、円相場が1ドル=119円台半ばで推移していたことが下支えになり、下げ幅も限定的だった。売り方の買い戻しなどで上げに転じると、前場には上げ幅が一時100円を超えた。その後、日経平均が1万7500円を超える場面では上値が重く、これを嫌気した売りが出ると、再び日経平均は下げに転じ、後場には下げ幅が100円を超す場面もあった。 東証1部の売買代金は概算で3兆1732億円、売買高は同22億5774万株。東証1部の値下がり銘柄数は669、値上がりは936、変わらずは124だった。 業種別(全33業種)は空運業、陸運業、鉄鋼などが下落。海運業、証券・商品先物、卸売業などは上昇した。 三菱UFJ 1,250k-30k、キヤノン6,750-60、住金612-14、ソフトバンク2,595-15が下落。三菱重742-23、日産自1,215-1、ソニー 6,420-40も軟調だった。取引時間中に2007年3月期決算を発表した新日鉄776-9(売買代金1,058億円)は下げに転じた。半面、みずほFG 724k+9k、コマツ2,865+130、トヨタ7,320+80、東芝897+1、ホンダ4,130+70が上昇。NTTドコモ205k+2k、野村2,315+10、三井物2,155+30も高い。商船三井1,519+52は後場に上げ幅を拡大した。 東証2部 4062.21+20.12(売買代金114億円)は4月5日以来ほぼ3週間ぶりの続伸。日精蝋405+80、日立システム2,550+85、日精機2,580+115が買われた。半面、ニフティ107k-12(売買代金14億円)、STECH 6,400-30、クリエイトS 2,025-10が売られた。 日経JQ平均 2042.20+5.64(売買代金356億円)は続伸。3指数がそろって上昇するのは10日以来。ジャスダックとマザーズでは前日の上昇によって投資家心理が改善し、幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが引き続き入った。ヘラクレス指数は前引け段階では下落していたが、後場に時価総額上位銘柄を中心に買いが入ったことで上昇に転じ、大引けにかけて上げ幅を拡大した。ただ、ゴールデンウイーク前とあって積極的な売買は控えられ、各市場とも売買代金は低調だった。 イートレード130k+3k、データアプリ435k+37k、オプト201k+5k、プロパスト224k+11kが買われた。半面、ニューフレア329k-3k(売買代金45億円)、楽天48.5k-0.65k、インデックス40.95k-0.05k、ジーダット240k-18kが売られた。主力銘柄で構成するJストック指数 1684.53-7.34は4日ぶり反落。 マザーズ指数 924.67+9.45(売買代金421億円)は続伸。ITメディア601k+47k、ACCESS 442k+3k、ネットエイジ232k+9k、GCA 777k+26k、1億円の赤字から3.2億円の黒字へ上方修正のタカラバイオ430k+22kが買われた。一方、ケアネット298k-26k(売買代金71億円)、サイバー 86.2k-2.5k、アクロディア349k-13kが売られた。 ヘラクレス指数 1537.67+26.33も3日ぶりに反発。上場2日目のジェーソン445+75が一時S高まで買われたほか、ダヴィンチ122k+10k(売買代金45億円)、ASSET 176k+6k、ネクスジェン472k+2kも高かった。半面、ウェブドゥ236k-22k、ZENTEK 279k-6k、ODK 72k-6k、アマガサ268k-12が売られた。〔NQN〕
2007.04.27
大引け 含み益 1日目(+3.4k)
2007.04.27
前引け 含み+5.8k
2007.04.27
ナスダックも2001年2月15日以来の高値〔NQN〕東証大引け・米株高など好感、反発――好業績銘柄に物色が集中 26日の日経平均株価 17429.17+193.01(+1.12%)は反発。前日25日の米株高を好感した買いが先行、その後やや伸び悩む場面もあったが、後場寄り後に再び一段高となり、高い水準を維持して終えた。主力企業の2007年3月期決算発表が最初のピークを迎えるなか、好業績銘柄への集中物色も好地合いをけん引した。TOPIX 1703.41+16.07も反発。 25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は初めて1万3000ドル台に乗せた。相次いだ好決算が追い風で、東京市場でも主力株への見直し買いにつながった。主力企業の2008年3月期見通しに対する期待値がさほど高くなかったこともあり、好業績を発表した銘柄の一角が急伸。逆にやや振るわなかった銘柄の下値も限定的だった。アジア株式相場の全面高や、出遅れ感を背景とした外国人買い期待、日経平均先物6月物への断続的な買いも相場を押し上げた。鉄鋼、海運、非鉄金属、不動産など収益拡大期待の強い業種が買われ、その他金融や証券、銀行など収益に不透明感が残る業種が見送られた。 東証1部の売買代金は概算で2兆8496億円、売買高は同20億2876万株と比較的高水準。東証1部の値上がり銘柄数は1295、値下がりは341、変わらずは93だった。 新日鉄785+39(売買代金1,150億円)が売買を伴って急伸。トヨタ7,240+10、みずほFG 715k+2k、キヤノン6,810+100、ホンダ4,060+70、住金626+19、ソニー 6,460+60、ヤフー 42.6k+1.85k、コマツ2,735+100、三菱重765+14、日産自1,216+23、菱地所3,750+70、東芝896+8、三菱商2,555+10、ファナック11,900+360が買われ、好決算を発表した日立建機3,800+300、JFE 6,720+280、デンソー 4,140+70が高い。半面、ソフトバンク2,610-15、野村2,305-25、りそなHD 278k-14k、アドテスト5,340-190、KDDI 935k-1kが売られ、プロミス3,660-450、アイフル2,965-335、アコム4,480-360など消費者金融株が急落した。 東証2部 4042.09+14.85(売買代金93億円)は反発。トウアバ450k+22k、ユニオン178+5、プリヴェ投資105+5、アーレスティ3,520+50、宮入バ292+33が買われた。半面、STECH 6,430-40(売買代金7億円)、日鋳造228-9、山洋電900-23、伊勢化1,660-30が売られた。ニフティ119k-20kはS安まで下落した。 日経JQ平均 2036.56+1.29(売買代金393億円)が小幅ながら12日ぶりに反発した。前場では主力株の一角が売られたことで下落。指数全体を押し上げるような手掛かりに乏しいうえ、週末接近で積極的な買いが手控えられたことも指数の重しになったが、後場には自律反発狙いの買いが幅広い銘柄に入ったことでわずかに上昇した。 データアプリ398k+50k、AQインタ344k+21k、サハダイヤ204+7、フルヤ金属16,750+740が買われた。半面、楽天49.15k-1.15k(売買代金71億円)、ニューフレア332k-48k、イートレード127k-3k、エイチアイ391k-36kが売られた。主力銘柄で構成するJストック指数 1691.87+15.33は3日続伸。 マザーズ指数 915.22+2.50(売買代金470億円)は反発。ケアネット324k+39k(売買代金127億円)、ITメディア554k+51k、サイバー 88.7k+0.6k、USJ 69k+0.9kが買われた。一方、今期増益見通しが伝わったディーエヌエ403k-1kは後場に下落。ACCESS 439k-3k、アクロディア362k-30k、ネットエイジ223k-2kも安かった。新規上場したアジアメディア(売買代金6億円)は前場に公開価格を5%上回る672円で初値を付け、後場にはS高の772円まで上昇する場面があった。 ヘラクレス指数 1511.34-9.54は続落し、連日で年初来安値を更新。時価総額上位の銘柄が軒並み売られたことが響いた。ネクスジェン470k-75k、ウェブドゥ258k-20k、大証586k-16k、アマガサ280k-28kが売られた。半面、ASSET 170k+10k(売買代金34億円)、レイコフ140k+8k、ODK 78k+5.5kが買われた。新規上場したジェーソン(売買代金13億円)は前場に公開価格を3%上回る370円で初値を付けた後、後場には394円まで買われる場面もあったが、大引けは初値と同水準に落ち着いた。〔NQN〕
2007.04.26
後場、急変。鉄鋼株一段高。大引け 含み損 6日目(-19.2k)
2007.04.26
前引け 含み-26.8k
2007.04.26
〔NQN〕東証大引け・続落――25日移動平均下回る、コア30は年初来安値 25日の日経平均株価 17236.16-215.61(-1.24%)は大幅に続落。市場参加者が節目として注目する25日移動平均(1万7446円)を下回って引けた。3月期の企業決算の発表が本格化する中、主力企業の今期見通しを見極めたいとして買いを控える動きが強かった。これまでに発表した企業の見通しは慎重で、投資家の買い意欲に水を差した面もある。TOPIX 1687.34-18.82は反落。時価総額の大きい30銘柄で構成する「TOPIXコア30」は3月5日以来の年初来安値更新となった。 このところ主力株の上値が重くなっていたと警戒する声があったほか、28日からの大型連休を前に、積極的に買う理由に乏しいとの指摘が出ていた。国内投資家の消極姿勢が目立つ中、前場を中心に海外投資家による利益確定の主力株売りが相場水準を押し下げた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4549億円で、売買高は18億1336万株。値下がり銘柄数は1194、値上がりは428、変わらずは108だった。 業種別(全33業種)は、「水産・農林」と「その他製品」の2業種が上昇。他の31業種は下落した。 個別銘柄では東エレク8,460-180や信越化7,450-140が下げ、トヨタ7,230-140やホンダ3,990-80、武田7,760-130といった国際優良株がさえなかった。電産トーソク1,007-50や森永270-10、東宝2,265-100などが下落した。半面、ヤフー 40.75k+4kがS高まで買われ、キヤノン6,710+50やトレンド3,760+50、ファナック11,540+50などがしっかり。 東証2部 4027.24-1.05(売買代金92億円)は反落。前場は上昇したものの、後場に入り下げに転じた。個別銘柄では日鋳造やアーレスティ3,470-30、Jブリッジ108-7のほか、前日上場のユニバース1,385-114が下げた。半面、STECH 6,470+260や伊勢化1,690+60、岡野バ680+46などが上昇した。 日経JQ平均 2035.27-1.14(売買代金519億円)は11日続落。2002年12月4日―24日に14日続落して以来。朝方から日経平均株価が大幅に下落するなど地合いの悪さに引きずられ安い水準で推移した。楽天など一部銘柄に打診買いが入ったものの、個人投資家を中心に売りが続いているようだ。業績の上方修正を発表した銘柄を個別物色する動きはあるものの、決算発表本格化を前に積極的な売買を手控える機関投資家が多い。 一方、時価総額が圧倒的に大きいヤフー 40.7k+4k(東証1部と重複上場)がS高となったため、主力株で構成するJストック指数 1676.54+47.87は大幅に続伸した。イートレード130k-2k、エイチアイ427k-26k、オプト202k-2k、ジーダット279k-23k、Dリンクス350k-25kが安い。半面、楽天50.3k+1.3k、サハダイヤ197+7、アルゼ4,500+200、プロパスト214k+2kが高い。 きょうは3銘柄がジャスダック市場に新規上場。DVx (売買代金7億円)は公開価格(3200円)を6%上回る3400円の初値を付けたが、初値を下回る3150円で引けた。データアプリ(売買代金49億円)は公開価格(200k)を90%上回る380kの初値を付け、348kで引けた。一方、ニューフレア(売買代金115億円)は公開価格(220k)を18%上回る260kの初値を付けた後も堅調に推移し、380kで引けた。 マザーズ指数 912.72-15.38(売買代金522億円)は反落。ACCESS 442k-32k、ITメディア503k-86k、ネットエイジ225k-12k、アクロディア392k-20kが売られ、ケアネット285k+4k(売買代金138億円)、バリューコマ81.9k+5.1k、USJ 68.1k+4.7k、ディーエヌエ404k+2kが買われた。 ヘラクレス指数 1520.88-17.77も反落し、23日に付けた年初来安値を更新した。ZENTEK 285k-17k、大証602k-35k、ディーバ312k-13k、アイフリーク459k-40kが安く、ネクスジェン545k+3k(売買代金39億円)、アマガサ308k+34k、ウェブドゥ278k+3k、ダヴィンチ112k+1kが高い。〔NQN〕
2007.04.25
大引け 含み損 5日目(-18.4k)損益 -18,000円
2007.04.25
SOX(半導体株指数) 499.02+14.96前引け 含み-42.2k
2007.04.25
昼の立会外バスケット取引が買い優勢新安値銘柄数 231〔NQN〕東証大引け・小反落――決算待ちで買い続かず、2部は反発 24日の東京株式市場で、日経平均株価 17451.77-3.60(-0.02%)は小反落。後場に入り、日経平均先物6月物に断続的な買い注文が入ったことを受けて上げに転じる場面もあった。ただ上値が重く、買い一巡後は売り圧力に押され方向感に乏しい展開になった。市場には「3月期決算企業による業績発表の内容を見極めたい」との声が多く聞かれる。売買代金や売買高が低水準だった。 TOPIX 1706.16+0.53は小反発。業種別では「化学」「精密機器」の下げが目立つ。半面、「鉱業」や「金属製品」が上げた。 朝方は前日23日の米株安やシカゴ市場での日経平均先物6月物の清算値が大証終値を下回ったことを受けて売り先行で始まり、トヨタ7,370-40や京セラ11,530-60といった輸出関連株が売られた。業績にも敏感で、好業績観測が伝わった東芝は買われたが、前日発表した決算内容を嫌気して花王3,300-90やHOYA 3,830-150が売られた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4456億円で、売買高は18億2450万株だった。値下がり銘柄数は565、値上がりは1031、変わらずは133だった。 みずほFG 725k-4kが連日の年初来安値を更新。三井住友FG 1,060k-10kや新生銀537-1、千葉銀1,004-10といった銀行株の一角が軟調だった。ホンダ4,070-50、いすゞ632-11、マツダ605-5など自動車株の一角も安い。新日鉄759-10や三菱重770-6、鹿島606-4、長谷工388-3、富士通749-14、日立922-8、三洋電189-2、アドテスト5,590-40、東エレク8,640-50、ローソン4,530-20、味の素1,465-12、JT 596k-3kが売られた。加ト吉702-3や東急建715-5も年初来安値を更新した。半面、ソフトバンク2,650+130(売買代金831億円)が高く、東証1部の売買代金ランキングの首位。住金623+14や日立造220+1、KDDI 991k+17k、東芝887+2、日産自1,228+8、キヤノン6,660+100、野村2,375+5、横浜銀890+15が買われた。出光興産14,900+710や昭和シェル1,449+18が年初来高値を更新。 東証2部 4028.29+0.51(売買代金114億円)は9営業日ぶりに反発。朝方は下げて始まったが徐々に上げて推移し高値圏で引けた。きょう東証2部に上場したユニバース(売買代金14億円)は公開価格を7%下回る1581円で初値を付け、終値は1499円だった。Jブリッジ115+24、日精機2,450+55、スルガコーポ2,450+80が上げた。半面、STECH 6,210-180、ユニオンHD 172-2、伊勢化1,630-10が下げた。 日経JQ平均 2036.41-0.80(売買代金475億円)は小幅ながら10日続落。年初来安値を更新した。最近の急落によりテクニカル面で「売られすぎ」のシグナルが多く出ていたことを手掛かりに、自律反発を狙った値幅取りの買いが優勢だった。戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面もあったが、後場に入り日経平均株価が急速に下げ幅を縮小すると再び買いが膨らみ、きょうの高値圏で終えた。主力株が軒並み高となったほか、直近上場銘柄も売買を伴って上昇した。 オプト204k-1k、インテリ306k-7k、サハダイヤ190-14、ビックカメラ113k-1k、メイコー 3,820-180、アーク1,408-28が売られ、焼肉サカイ240-80は連日でS安まで下落。MSCBの発行を発表したクオンツ22-4が急落した。半面、楽天49k+3.5k(売買代金475億円)が反発し、前日に業績予想の下方修正を発表したインデックス44.5k+1kも小幅高で終えた。イートレード132k+1k、エイチアイ453k+23k、ジーダット302k+12k、コムチュア262k+6k、Dリンクス375k+19k、竹内製作所5,010+290が買われた。主力株で構成するJストック指数 1628.67+20.80は10営業日ぶりに反発。 マザーズ指数 928.10+23.50(売買代金695億円)は5営業日ぶりに反発。ケアネット281k+40k(売買代金116億円)、ITメディア589k+59k、ネットエイジ237k+12k、サイバー 91k+3.7k、ACCESS 474k+10k、アクロディア412k+23k、CCI 76.3k+4.1k、ミクシィ1,730k+60k、タカラバイオ426k+50kが買われ、アルデプロ38.45k-0.2k、エリアリンク74.7k-0.5kが売られた。 ヘラクレス指数 1538.65+14.91は3営業日ぶりに反発。ASSET 160k+7k(売買代金57億円)、ZENTEK 302k+2k、ダヴィンチ111k+2k、ネクスジェン542k+50k、アイフリーク499k+42k、ODK 77.6k+5.3kが買われた一方で、ウェブドゥ275k-13k、シンワアート152k-30kが売られた。大証637k-28kは前3月期決算発表で示した今期見通しが嫌気され、後場に下げ幅を拡大した。〔NQN〕
2007.04.24
大引け 含み損 4日目(-23.4k)粗利 16,000円
2007.04.24
前引け 含み-33k
2007.04.24
4519中外製薬(左)と4047関東電化(右)
2007.04.23
決算発表の本格化を前に買い続かず新安値銘柄数 244〔NQN〕東証大引け・小幅に続伸――輸出株が支え、新安値銘柄数は大幅増 23日の日経平均株価 17455.37+2.75(+0.02%)は小幅に続伸。前週末20日の米株高を受け、ファナック11,560+180やコマツ2,715+125といった輸出関連株が上昇し、相場全体を支えた。主要企業による2007年3月期決算発表の本格化を前に模様眺めを決め込む投資家は多く、後場は上値の重さを嫌気した売りで日経平均は下げに転じる場面があったが、下値には押し目買いが入り持ち直した。TOPIX 1705.63-4.44 は小幅ながら反落。 朝方は輸出関連株への買いが目立ち、日経平均は200円を超えて上げる場面があった。しかし、最近の上値抵抗水準である1万7700円の手前では買いの勢いが鈍った。後場に入ると、月内受け渡しのための最終売買日をあす24日に控えて、株価指数先物に証券会社の自己売買部門から損失限定目的とみられる売りが出て、相場の重しになった。 「会計不信」がぬぐえず、新興企業向け市場の多くの銘柄が下げ止まらなかったことも個人などの投資心理に影を落とした。 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による日本国債の格付け引き上げをきっかけに、午後の外国為替市場では円が対ドルで上昇したが、相場全般への影響は限定的だった。 東証1部の売買代金は概算2兆5708億円、売買高は同18億9848万株。東証1部の値上がり銘柄数は525、値下がりは1093、横ばいは111だった。 東証1部の新安値銘柄数は244と前週末(181)に比べ大幅に増えた。新高値は43銘柄だった。 トヨタ7,410+30(売買代金866億円)、ホンダ4,120+30、東エレク8,690+80、ソニー 6,490+30が高く、武田7,940+50、アステラス5,290+40は堅調だった。JFE 6,530+60、住金609+9が上げた。半面、ヤフー 36.05k-1.45k、ソフトバンク2,520-35が安く、野村2,370-45、大和1,329-31が下げた。NTT 602k-5k、KDDI 974k-2kは軟調だった。みずほFG 729k-14kは年初来安値を更新した。後場の取引時間中に2007年3月期決算を発表したHOYA 3,980-140が大幅安となった。 東証2部 4027.78-23.56(売買代金117億円)は8日続落した。続落記録としては2006年9月11―26日(11日続落)以来の長さ。7日連続で年初来安値を更新した。STECH 6,390-50、日精機2,395-105が安い。半面、日本LCA 235+43、スルガコーポ2,370+75が高い。 日経JQ平均 2037.21-8.13(売買代金387億円)は9日続落。昨年7月19日までの10日続落以来ほぼ9カ月ぶりの連続安を記録した。値動きの悪さを嫌気した見切り売りが続いたうえ、根強い会計不信などを背景に2007年3月期決算発表を見極めようと積極的な買いが総じて見送られた。売買代金は6日以来ほぼ2週間ぶりに400億円の大台を下回った。主力銘柄で構成するJストック指数 1607.87-20.90も9日続落した。 楽天45.5k-0.25k(売買代金83億円)、イートレード131k-1k、オプト205k-19k、インテリ313k-7k、インデックス43.5k-0.65k、ファンコミ165k-12kが下げた。半面、エイチアイ430k+53k、ジーダット290k+40k、Dリンクス356k+31k、コムチュア256k+31kが上げた。 マザーズ指数 904.60-30.89(売買代金547億円)は4日続落し、連日で算出開始来の安値を更新した。サイバー 87.3k-3.3k、GCA 753k-52k、ACCESS 464k-28kなど時価総額上位が売買を伴って下落。半面、ケアネット241k+18k(売買代金65億円)、ITメディア530k+22k、アクロディア389k+22kが買われた。 ヘラクレス指数 1523.74-19.30は続落し、連日の年初来安値。ASSET 153k-8k(売買代金50億円)、アイフリーク457k-2k、アマガサ268k-13kが安い。半面、ウェブドゥ288k+14k、ZENTEK 300k+18k、ネクスジェン492k+11kが高い。ダヴィンチ109k+0は変わらず。〔NQN〕
2007.04.23
含み損3日目(-28.4k)損益 -51,000円
2007.04.23
前引け 含み-9.8k
2007.04.23
〔NQN〕東証大引け・反発 様子見気分広がる、売買高は今年3番目の少なさ 20日の日経平均株価 17452.62+80.65(+0.46%)は反発。前日に急反落した反動で株価指数先物に買い戻しが入り、現物株市場ではバスケット買いにつながった。中国などアジア各国・地域の株式相場が堅調に推移したことや外国為替市場で円相場が1ドル=118円台に下げたことも買い安心感を誘った。ただ週末に加え、来週以降に2007年3月期決算発表が本格化するとあって様子見ムードは強く、日経平均の日中値幅(取引時間中の高値と安値の差)は97円と10日(93円)以来8営業日ぶりに100円以下となった。TOPIX 1710.07+3.14は小幅に反発。 19日の米ダウ工業株30種平均が小幅ながら続伸したため、中国発の世界同時株安の懸念がひとまず和らぎ、朝方はトヨタ7,380+90(売買代金577億円)やキヤノン6,560+50など輸出関連の主力株に買いが先行。日経平均は上げ幅が100円を超す場面があった。心理的な節目の1万7500円を上回る水準では戻り待ちの売りが多く、日経平均は朝高後に伸び悩んだ。値動きの鈍さを嫌気した売りで大手銀行株や鉄鋼株が軟調となり、相場全体の重しになった。 新興企業向け市場の小型株が下げ止まらないため、個人の投資心理が冷え、東証1部の売買高は概算17億9019万株と全日立会日としては今年3番目の少なさだった。売買代金は概算2兆2736億円。東証1部の値上がり銘柄数は676、値下がりは915、横ばいは139。 ファナック11,380+110、京セラ11,520+110、記録メディアの販売事業を米イメーション社に譲渡のTDK 10,260+120が高く、ビール株のアノマリーからアサヒ1,914+26、キリン1,772+32が上昇。川重の増額修正を受けて川重506+12、三井造538+25、日立造222+14と造船株が高く、ミレアHD 4,540+40、損保ジャパン1,508+33が上げた。半面、三菱商2,605-50、三井物2,065-15が下げ、新日鉄769-14、JFE 6,470-90が安い。武富士4,350-100、アコム4,850-80が下落した。 東証2部 4051.34-20.10(売買代金106億円)は7日続落し、昨年11月2―13日の続落記録に並んだ。日本LCA 192-34、スルガコーポ2,295-90が安い。半面、STECH 6,440+130(売買代金7億円)、伊勢化1,610+140が高い。 日経JQ平均 2045.34-8.14(売買代金415億円)は8日続落し、連日で年初来安値を更新した。2007年3月期決算発表の本格化を控えて買いが入りにくかった。時価総額の上位に下げが目立ち、中小型株投信などが解約に備えた換金売りを出しているとの見方も多かった。主力銘柄で構成するJストック指数 1628.77-24.21も8日続落。 TBS株買い増しを通告した楽天45.75k-1.75k(売買代金150億円)、インデックス44.15k-3.7k、エイチアイ377k-42k、インテリ320k-4k、竹内製作所4,680-180、サハダイヤ220-10が下げた。半面、イートレード132k+1k、バーテックス34+1、アルゼ4,350+10、イー・レヴォ105+24、ACホールデ30+3が上げた。 マザーズ指数 935.49-21.60(売買代金538億円)は3日続落し、連日の年初来安値。ITメディア508k-99k(売買代金90億円)、アクロディア367k-16k、サイバー 90.6k-3.8kが安い。半面、アドウェイズ102k+13.2k、TCB 152k+10k、ソネット310k+3kが高い。新規上場のケアネット(売買代金103億円)は売買代金で首位。公募・売り出し(公開)価格を55%上回る263kの初値を付け、その後はいったん267kまで買い進まれたが、後場はS安である223kまで下げた。 ヘラクレス指数 1543.04-37.24は反落し、連日で年初来安値を更新した。ダヴィンチ109k-8k、ASSET 161k-10k、ZENTEK 282k-7kが下落した。半面、ウェブドゥ274k+15k(売買代金47億円)、アマガサ281k+8k、ラ・パルレ192k+8kが上昇した。〔NQN〕
2007.04.20
大引け 含み損 2日目(-38.6k)粗利 25,000円
2007.04.20
全1352件 (1352件中 1-50件目)