月の散歩

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2015年09月19日
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テーマ: 日本の歴史(53)
カテゴリ: 古事記




言葉の話せなかった皇子も話せるようになり 
国も安定してきたので 天皇は再婚する事にしました。 

さて、誰にしようか、と思った時、 

愛しい前妻サホ姫を思い出しました。 

あの 焼け落ちる 兄の城の中で 最後に交わした 言葉・・・ 

「サホ姫 私と一緒に帰ってくれ、君がいなければ この子を 

どうして育てられよう」 

「いい乳母を雇えば 大丈夫です」 

「私は 姫がいなければ どうして暮せよう」 

「どうぞ、新しい 妃をもらってください。  

ミチノウシ王の娘が良いでしょう」 

最後の、そんな会話を思い出していました。 

「そうだ、ミチノウシ王の娘を嫁にしよう。」 

天皇はさっそく ミチノウシ王の娘たちを 嫁に迎えました。 

娘たちの一人が その・・・タイプではなかったので、 

帰っていただきました。 

一人帰された 姫は実家の近くまで行きましたが 

「わたし、ブスって言う事? とても、恥ずかしくて 帰れない。」 

と言って、泣きながら、深い淵に身を投げてしまいました。 

その土地を 堕国と 言うそうです。 

(かわいそう。 でも 似たような話 神話シリーズに あったよね。 コノハナサクヤ姫の 

お姉さんイワナガ姫の話 ) 

新しい妃たちにも 子供が生まれ 天皇は  

かなりの高齢 になりました。 そこで、不老不死の  

薬が欲しいと思うようになり、 

家来の タジマモリに 探しに行かせました。 

タジマモリは 常世の国へ行き、やっとの事で  

不老不死の実のなる木を 持ち帰りました。 

しかし、間に合いませんでした。残念です。 

天皇はすでに、崩御されていました。 

お墓の入り口に枝を供え 墓に実を供え、 

タジマモリは泣き叫び、命 尽きてしまいました。 

垂仁天皇 153歳でした。 

供えられた 実は橘と言われています。 

                     つづく 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

橘は 柑橘類の常緑樹です。 

冬でも緑の葉をつけている 木は不老不死につながる物を 

感じたのでしょうか。 古事記の中巻は 神代編に  

かぶる内容が多いと感じますね。 
多遅摩毛理の先祖は遠くから来た人らしいです。

知らない歴史が 土の中に 埋もれているのでしょうね。 








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最終更新日  2015年09月19日 23時19分02秒
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