扉をたたき続けて

扉をたたき続けて

2007年02月25日
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精神科の医師は何も言わないし、私も何も聞かない。

そうでなければ、抗うつ剤が出る訳も無い。

毎朝、朝日に消される気持ちと共に1日が始まり、
非生産的な1日で終わった事を嘆きながら1日が過ぎていく。
昔は夜が唯一の救いで闇に溶け込める事で安堵を覚えた。
しかし今は、闇さえも私を癒さない。
何故完全に私から意識が消される時が無いのだ…。
神は私にひと時の休息すら与えてはくれないのか。


労働関係のビラが配られていれば自らもらいに行く。
本屋に行けば必ず社会保険労務士関係の場所へ行く。
持ち歩くカバンの中には社会保険労務士の必修テキスト。
ニュースや新聞で労働問題の話題があったり、
職場で労働問題に疑問を持つ人の話を聞けば、
自然と心が熱くなる…。
何かができる力がある訳も無いのに。

それと共に、自分自身に出来る訳が無いという声が聞こえる。

あぁ…何故、消え去る事さえ許されないのか。
あぁ…何故、消える事を切望する人間が、
社会保険労務士への思いを消す事なく持ち続けるのだ…。


未来を断ち切ろうと切望する自分の切なる思い…
何というアンビバレントな思いなんだ。
どちらも切実過ぎる…。

…人に会う事が怖い自分がいる。
今まで何故あんなにも積極的に行動してきたのか。


自分を愛せない人間が、何故人を愛せる?

私を支えてくれる人々を私は愛している。
本当に愛している…。
でも、何故自分を愛せない…?

「死ぬ勇気さえあったなら…」
そう言った私に精神科の医師が言った。
「そんな勇気が無くてよかったね」と。
何が良いのか私には全く分からない。

私は傲慢すぎる人間だ。
私は罪深い人間だ。
私は役に立たない人間だ。
私は無意味な存在の人間だ。
私は存在する資格が無い人間だ。

最後の望みを聞いて欲しい。
どうか明日の朝、目覚めないように…。
これ以上、害を撒き散らす必要が無いように…。
何度も願い続けるこの思いを、
どうか叶えて欲しい…。





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最終更新日  2007年02月25日 22時55分02秒
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