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前回、デジタル器をレンタルできるというところまで ようやく話を進めた補聴器の件。業者の入っているビルに到着し、エレベーターであがろうとすると、若いお母さんと女の子が後から乗ってきた。ムスコ(2歳)の補聴器を見て、「あら、ウチのお兄ちゃんと同じね。」と お母さん。「(補聴器の)フィッティングですか?」と聞くと、発音のトレーニング中なの、と答えてくれた。息子さんの訓練中、妹さんと時間をつぶしてきたらしい。部屋に入ると、小学校に上がったばかりくらいの男の子が つい立ての向こうから顔をのぞかせた。もうレッスンは終わっていて、お母さんが先生と話している間、ちょっとお話したが、補聴器はしてなくて、発音がちょっと不明瞭かな、という感じだった。アヒルのぬいぐるみを使って、舌や唇の使い方を訓練しているらしい。なんと100キロ以上離れた県から新幹線で来ているとの事!どれくらいの頻度で来てるのかな~。お母さんは大変だ~。妹さんは4歳くらい(?女の子はよくわからん)で、ムスコは二人の後をくっついて回って嬉しそうだった。帰ってしまうと さみしそうだったなー。(ホント、人好きなムスコ)今日は言語聴覚士の先生がいらしていて、聴力検査をした。いつもは、人形やビデオを使う方法なんだけど、今日は新しい検査方法に挑戦!(?)まず、ムスコをテーブルに着かせる(今日は初めてで緊張するだろうから抱っこで着席)。テーブルの上に碁盤のようなプレートを置く。裏にマグネットのついた いろんな色のピース(□とか○とか△)を用意し、ムスコに一つだけ持たせる。スピーカーから音を出す。ムスコが聞こえたような様子をしたら、ピースを碁盤に「ぱっちん」と貼付けるようにしむける。ムスコはまず、色とりどりのピースに夢中になり、「早く寄越せ」と催促。また、「ぱっちん」も かなり魅力的だったようで、最初こそ恐る恐る置いていたのが、そのうち音が聞こえなくても「ぱっちん」。。。(もちろんこういう時は「音が聞こえてから置くんだよ」と指導する)まぁ、初めてにしては うまく行ったほうだと思う。それから、業者のおじさんが、今日の検査結果と14日に病院で取ったデータを参考にしながら貸してくれる補聴器のセッティングを始めた。ムスコは生後6ヶ月のABRで左耳は ほとんど聞こえていないとの結果が出ている。聞こえるように補聴器を設定すると、出力がとても高くなり、ハウリングすることが多い。(ピィーっという音が鳴ってしまう)そうすると音は耳に入らないので、最近では出力を下げていた。(だから あまり聞こえてないみたい。悪循環。)今日はデジタル器を貸してもらうことになったものの、右だけのレンタルだった。左はどうせ聞こえないから…なんだろうか? よくわからない。両耳で聞かないと距離感とか分からないと思うんだけど。。。不満はあるものの、とにかく一歩前進はした。これからも顔晴(がんば)って突き進むぞ~!今までのアナログ器(肌色)と、今回借りたデジタル器(黄色)。とても小さくなって、耳にかけやすくなった。
July 30, 2004
診察券を受付機に通し、エレベーターをあがって形成外科外来に着いたとたんに受付の人に「ムスコくん(2歳)ですね? これを持ってレントゲンを撮ってきてください」とカルテを渡された。まだ予約時間になってなかったと思う。撮影から戻ってきて、ほどなくして診察。「予約なし」で行く以外は、救急車で運ばれた時の医師が診てくれるんだけど、前回も今回も、ほとんど待たない。(というか、オムツを替えたり、ムスコに何か食べさせたり飲ませたりする間もないくらいソッコーで呼ばれる。)子どもの通院には、こういう配慮は とってもありがたい。病院に対する印象が格段にあがった。でも、結局それって個人に寄るところが大きいわけで。上手に縫合してくれたし、この先生で本当にラッキーだったなぁと。ムスコは「もう普通の生活をしていいですよ」と言われた。ま、言われなくてもしてますが。これからは月一の通院でいいそうです。
July 29, 2004
自治体の総合福祉センターへ。今日は発達心理のテストだった。(ここは希望者が多くて、実際に言語訓練を受けられるまでに聴覚・言語の検査、発達の検査、小児科の検査を受けなければならない。その結果「言語訓練が必要」と診断されないと通えないと言われたのでとにかくテストを受ける事にした。)ムスコ(2歳、難聴児)は、センターに着くと しばらく固まっていたが、そのうちに思い出したらしく、展示してある枕などを手に取りはじめた。(ビーズ枕とか、ドーナツ枕とか、リストクッションとか手作りの枕がおいてある)検査室でも、相変わらず注意力散漫なムスコなので、発達心理のテストと私のインタビューを並行して進めた。道具を使っての発達のテスト。これは、言語療法や1歳半の臨床心理の検査の際に やったことがあったが、その時は まぁ見事にできなくて、思わず失笑したものだった。ところが今日は○△□の穴のあいた板に それぞれ形をはめ込むことができ、板を裏返しても はめ込んでいたのでビックリ!動物や日用品の絵カードを並べ、「犬はどれ?」などと質問して指させるテストでは(これは初めてやった)、家で使ってない単語(お茶碗とか)も指して、これまたビックリ。質問が進んでいって選択肢が2つしかなかったから、勘で指したのかもしれないけどね。総合して「ゆっくり」な発達だが、見守っていきましょうと言われた。時々センターで後押しするような訓練をするかもしれないとの事。センターは、ろう学校よりも交通の便が悪いのだが、保健士さんや言語療法士、臨床心理の先生の印象がとても良い。受付の人も(3週間ぶり2回目なのに)ムスコの名前を覚えていて、呼んでくれたので嬉しかった。通えるようになったらいいなぁ。
July 26, 2004
ろう学校ひよこ組の7・8月の誕生会だった。モモちゃんとユイちゃんが3歳になった。二人ともロウソクの火を吹き消せて、「すごいなぁ~」と思った。ムスコ(2歳)も来年はできるのかしら?3月に卒業(?)して、ろう学校の幼稚部や普通幼稚園に通い始めたお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが来ていて、ムスコはすごーく楽しそうだった。卒業生のママさんたちがカレーを作ってくれて、みんなで食べた。2歳児のナギちゃんのパパが作ってきてくれたポテトサラダも一緒に。おいしかった~♪*****我が家では出納帳をPDA(ソニーのクリエ)でつけているんだけど、昨日、バッテリー残量が少なかったので、充電したつもりだった。ところが今日、電源を入れようとしても全然反応しない。イヤ~な予感。PDAのOS(システム)って落ちちゃうと初期化されちゃうんだよね…データや後から入れたアプリケーションソフトが消えるの。最近、さぼっててデータのバックアップを取ってなかった。というわけで、3ヶ月分の家計簿がなくなっちゃいました。これじゃあ毎日つけてても意味なかった…骨折り損です。しかも、自分のお小遣いから家計簿に貸しがあったのに、いくらだったか分からなくなっちゃった。ガックリ。
July 25, 2004
近所の保育園の夕涼み会。ミウちゃんファミリーと出かけた。おにぎりと唐揚げ、焼きそばと麦茶が出た。ミウちゃんのバアバと私はオプションで生ビールもつけた。(うわぁ、久しぶりのアルコール♪)でも、楽しい雰囲気にのまれたムスコ(2歳)に振り回され、ゆっくり腰を下ろしていられなかった…。(ツレアイは仕事で来られなかったし)子ども向けにスピードくじ3種とヨーヨー釣りがあった。ムスコはヨーヨーが浮いたビニールプールにかじりついて離れない。最初は靴を履かせておらず、中腰で抱っこしていたので すごく疲れてしまった。暑いし、人が多いし、イライラしてきたので靴をはかせ、立たせた(最初から はかせておけば良かったよ…)。ムスコはしばらくヨーヨーをつかんだり(もちろん反則)、隣の桶に移し替えたりして遊んでいた。余興に保育士さんがボサノバを演奏してくれた。「コーヒー・ルンバ」とかの定番以外に、なんと「炭坑節」をボサノバで歌ってくれて、面白かった。
July 24, 2004
ムスコ(2歳)の便秘が続いていたので、再び小児医院へ。この医院は待合室にオモチャや絵本がたくさんあって、普段ならムスコは具合が悪くなくても行きたがるのだが(散歩していると私の手を引いて行こうとする)、今回は、浣腸された事を覚えていたらしく、そちらの方向へ行こうとすると激しく抵抗した。抱きかかえて到着し、ほどなくして呼ばれて、また浣腸…ごめんよ。だけど、毎日ひんぱんに顔を歪めて いきんでいる姿を見ていると、かわいそうでたまらないんだよ。ここは少し我慢して、お尻の近くにたまっているウンチを出してしまおう。また激しくいきみ始めるムスコ。出た~!(すいません、尾籠な話で)そのあとは顔の表情が一段明るくなり、口数も増えたムスコ(相変わらず宇宙語)。お尻かぶれを取りに調剤薬局に入ると、(ここにもオモチャがたくさんある)ひとしきり遊んだ。帰りは、食事の時間には少し早かったけど、医院の向かいにある中華系ファミレスに入った。ウンチが出たからか、ムスコは終始上機嫌。チャーハンを取り分けたら、ものすごく明瞭な発音で「おいしい♪」とホッペを叩き、こぼしつつも自分でガツガツ食べている。普段ムスコは食が細く、食べさせるのに苦労している。ファミレスのチャーハンに負けて、私はちょっと複雑な気分。ツレアイに話すと、「そりゃーいつもはやっぱり家の食事がまずいから食べないんだよー」とバッサリ。分かってるけど…でも人には誰しも不得意があるわけで。学校で不得意科目ってあったでしょー?数学とか英語とか体育とか音楽とかさー。私は料理が得意じゃない。でもムスコがいると、そうも言っていられないんだよねー。だれか料理が不得意でなくなるコツ、教えてください~!!!!
July 23, 2004

一ヶ月以上お休みしていた、ひよこ組(乳幼児教育相談-幼稚部の下のクラス)に行った。今日は、みんなでスイカ割り。ゼロちゃんから2歳児まで、9人が集まった。ムスコ(2歳)は、教室に着いたとたんにハイテンション、大喜びで先生の後を追いかけていた。久しぶりだもんねぇ~。教育大学の大学院生と4年生のお姉さんがお手伝いに来てくれていて、遊んでもらって嬉しそうなムスコ。良かったねぇー♪殺人的な暑さだったので、スイカ割りは室内で。だからなのか、気持ちよくパカーッとは割れなくて、最後は両手を使ってバキッと開いた。スイカに群がる手↓ 校長先生から統廃合についてのお話があった。再来年には幼稚部・小学部がなくなるとのことで、(来年幼稚部に入るお子さんは小学部~高等部卒業まで行けるのだが再来年以降は幼稚部・小学部に入学できない)療育先について、改めて考えなくては。夕方は涼しくなった。お散歩の途中、猫を発見!遊歩道の真ん中に寝そべって、近づいても逃げる様子ナシ。ムスコも道に座り込み、しばらくの間ナデナデしたり、しっぽを触ったりしていた。 土用の丑だったので夕飯は「ひつまぶし」。字面だけだと「ひまつぶし?!」って、いつも読んじゃう。そう思いませんか?
July 21, 2004
ウチではツレアイもムスコ(2歳)も麺好き。ゆでるだけでラクチンなんだけど、毎日こう暑いと ゆでる間の数分間が熱くて不愉快。そんなとき、スーパーでふと見かけた商品がコレ。「レンジでそうめん」うたい文句は「お鍋を使わず そうめんがおいしくできる!!」おお、いいじゃん。ひやむぎ・そば・うどんも ゆでられると書いてある。水でさらしながら もみ洗いできるらしいし、便利なんじゃないの?とガッとつかんで買って帰ってきてしまった。(普段は迷って迷って買わないくせに、時々思い切った事をする)家で詳細をよく読むと、1 まず、熱湯を容器に入れる(ポットのお湯を再沸騰させるか、電子レンジで水をお湯にする)↑ここで挫折。ウチには電気ポットがない(鉄瓶で飲む分だけ沸かしている)。このお湯を沸かすんだったら、麺もお鍋でゆでられるよ…百歩譲って(?)電子レンジで水をお湯にするとしよう。そこに麺を入れたら、鍋でゆでる時間にプラス2~4分チンしなくちゃいけない。(そうめん・ひやむぎは2分、そば・うどんは4分)電気代かかりそう~。つか、買うときに気づけよ!つくづく想像力が欠如しているなあ。
July 18, 2004
先月、ベビーカーにはさんでしまったムスコ(2歳)の左手小指。色々ありまして、最近は薬指と一緒に金具で固定されていたのですが、今日から はずすことになりました。久しぶりに包帯がとれたので、ムスコはじーっと指を見つめています。保護されている間は、ムスコなりに気を使って暮らしていたので、(いつも小指を立てるような感じ。お風呂でも左手を下ろさなかったし)ストレスを感じていたようです。(だから便秘になっちゃったのかもと思っています)まだ小指を完全に曲げられないので、少し違和感がありますが、徐々に慣れてくると思います。とにかくスッキリしたらしく、大はしゃぎで、夜中まで粘られてしまいました。ヘトヘトです…嬉しいやら何とかやら。日記や掲示板にコメントをいただきまして、本当にありがとうございました。お返事できていなくて ごめんなさい。こちらも徐々に、徐々に。
July 16, 2004
先日まとめて更新した日記が、「私ってこんなに大変なの~」という、不運話と不満話の連続だったので、実家の両親が心配して電話をかけてきました。すみません。実際は、日記を書けるほど元気です。それにしても日記の内容が重い。暗い。不本意です~。気をつけよう。というわけで、ちょっとお口直しを。ムスコ(2歳)は元気イッパイです。髪の毛を切りました。ふじこさんのBBSで以前、「夏はナス頭にする」と宣言しておりましたが、どちらかと言うと球児のように見えます。完全に”悪ガキ”です。文字の形を認識しているようです。例えばひらがな。私が「ハオハオ」と手書きした文字を見て、「はおはお」と言いました。これは、「おかあさんといっしょ」の歌なのですが、歌が始まると画面に「ハオハオ」と出るのです。例えば数字。ツレアイのTシャツの胸を指し、ソフトマットパズルを取りにいきました。持ってきたのは数字のマット。シャツの胸に同じ数字が書いてありました。固有名詞を覚えました。自分を指して名前を、ツレアイを指して「とーたん」、私を指して「かーたん」と言います。その他キャラクター名:ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、プーさん、ティガー、ミッフイー、キティ、バズ、ウッディ、ジェシー、うー(リトル・グリーン・メン)、ニモ、しば(しまじろう)、しば(一畳マン)、ふっふー(スプー)。何を見せてるかがモロバレですね。簡単な絵本の内容を追えるようになり、読んでほしいと催促します。「ぴょーん」「いないいないばあ」食べさせるふりをして「あーん」「おいしいよー」と言ってました。「イヤ」が出ました。こっちイヤ実際、手をケガしたあたりから身体的能力が開花してまして、色々できるようになって嬉しい反面、心配が増えています。以上、親バカ炸裂日記でした。おそまつ。
July 15, 2004
3ヶ月に一回の聴力検査。1時半からだったので、炎天下、ムスコ(2歳、難聴児)を連れていく。あづい~!検査を受けるまでに30分、さらに、耳鼻科の診察が始まるまでに1時間半。待合室で一緒になった女の子(5歳)のママは、ムスコを見て、「補聴器をちゃんと着けてて偉いわねえ」と言っていた。物心ついてから難聴が分かったので、補聴器を嫌がるらしい。「私は聞こえる」といって拒否すると言う。とても勘のよいお子さんで、ら耳で やり取りしている。(余談だが、このママさん、スペインと日本のハーフだそうで、すごい美人。もしかしてマスコミに出てる人なのかも。私はそういう事に疎いので全然知らないのだけど。)もう一人、6歳の男の子がいた。とてもシャイな感じ。小学校に上がるときに難聴に気づいたそうだ。ムスコが0歳から補聴器をしていると言ったら、ママに「いいわねえ」と言われた。パパはバングラデシュの方で、日本語がお上手だった。(なんだかとても国際的な雰囲気のフロアーだったなあ)予約をした時間から遅れる事1時間。やっと診療室へ。(予約の意味があるのか?)お昼寝を全くできないまま来ているムスコは、すでに限界を突破し、帰りたがって火がついたように泣いていた。ドクターとナースの視線を意識し、すぐ泣き止むところが さすが我がムスコ。聴力検査のデータを見つつ、「もうちょっと聞こえるといいですね(具体的には補聴器を着けて50デシベルくらい)。」次回の予約を2時半に入れてもらい、退室。これなら少しはお昼寝できて、ムスコの負担も減るかも。(補聴器外来もやってたけど、行かなかった)その後、爆睡したムスコ。お疲れさまでした。
July 14, 2004
ムスコ(2歳)が便意のあるときに体をくねらせて いきむようになったのは先月末からだった。でも、左手小指の事、補聴器の事などに気を取られ、「あーまたクネクネしてる」と軽く受け止めていた。そのうちに、出る便の量が極端に少なく、頻繁にクネるようになってきた。いきんでいるのに出ないので、我慢しているのかと思ってしまったほどだ。(実は私自身、幼少期に我慢していた覚えがある)石ころのような便が出たとき、「これは便秘だ。」と初めて危機感を持った。小児科に行くと、浣腸をして下剤を出してくれた。しかし、出てきた便を見て、医師は座薬を追加処方した。そんなにひどい便秘なのに、なんで放っておいたんだろう…ムスコの肛門は真っ赤になっている。いきむときは顔をしかめて泣いている。ムスコは「ボク、便秘なんだよ」とは言えないのだ。もっとしっかりしなくちゃ。
July 13, 2004
ムスコ(2歳)は難聴児。0歳のときから補聴器をつけている。装用効果は良好で、最近は言葉も増えた。使っている補聴器はアナログの高度難聴用。耳鼻科で通っている病院の出入りの業者の都合で、ほかの選択肢はなかった。デジタル補聴器に換えたいと以前から希望していたものの、その業者(の病院担当)は、「必要ない」と売る気を見せなかった。たとえアナログと比べて効果が顕著でなかったとしても、私たちは業者を責めるつもりはない。とにかく、デジタルで音を入れてやりたい、そう思っただけだ。担当が代わっても買える気配がなかったところに、総合福祉センターで「良心的な補聴器屋さん」を紹介してもらったので、さっそく行ってきた。そこは40代前半の男性が一人でやっているところで、若い男性がアシスタントをしていた。本当はすぐにでもフィッティングをしてもらって、試してみたかったのだが、なぜなのか、今度の業者もすぐに売ってくれるという雰囲気ではない。確かに、子どもの耳に入れるモノだから慎重になるのは当然だが、こちらは今の補聴器と全く同じ設定でいいとまで思っているのに、それが伝わらない。1時間半ほど話をして、とにかく次回はデジタル機を貸してもらえるというところまでこぎ着けた。(ムスコは30分ほどで飽きてしまい、帽子をかぶり、私の鞄を差し出して、「ばいばい!」と言っていた。アシスタントの男性が遊んでくれたが、それにも限界がある…いや、女性だったら違ったかもしれないのだが)家から近くないのが難点だが、病院出入り業者よりはましなので、次はこちらで買う事になると思う。
July 12, 2004
私の住んでいる自治体に総合福祉センターがあり、子どもから大人まで言語訓練を受ける事ができる。ただ、子どもの言語訓練は希望者が多く、ほかの療育施設とは併用できない。ムスコ(2歳)は難聴で ろう学校の乳幼児教育相談に通っているけれど、再来年 幼稚部に進むかどうかは決めかねている。今後の事も視野に入れて、とりあえず相談だけでも、と行ってきた。最初の30分は、看護士さんとの面接。主にムスコの出生から現在までをざっと説明した。それから言語療法士さん(年配の女性)による聴力検査。この検査は、人形やビデオを使って行う。耳鼻科で通っている小児病院や、ろう学校でも受けているけれど、特に病院では検査室に入っただけで泣いてしまって、ほとんど検査にならない。それが、ここでは怖がる事もなく、好奇心を表し、検査が終わる頃には自分でボタンが押せるようになっていた。言語療法士さんのリードがうまいのだ。鼓膜の検査もしてくれて、春に耳鼻科で指摘された滲出性中耳炎は治っている事が分かった。うれしかった。耳鼻科では、「次回(3ヶ月後)また様子を見ます」と言われたきりだったから。中耳炎になると聞こえがさらに悪くなるので、言語獲得に影響があるのだ。補聴器の買い換えを検討している事を告げると、業者を教えてくれた。(本当はいけないんだろうけど)病院に入っている業者に疑問を感じていたので、帰宅後さっそく電話をした。口数は多いが知識も多そうなので、ムスコを連れて行く事にした。(つづく)
July 9, 2004
ムスコ(2歳、難聴児)は、2-3ヶ月に一度、小児病院の言語療法に通っている。耳鼻科で通っている小児病院なのだが、必ずしも耳鼻科とリハビリ科(言語療法)と、さらに補聴器外来(出入りの業者)の連携がとれている訳ではない。ムスコが聴力障害を持たなければ病院のシステムの是非を考える機会もなかっただろう。ただ、いま疑問に(そして不満に)思っているのは、なぜ上記の三者が全く別のセクションに分かれているのかということだ。さらに言えば、聴力検査も別のセクションで行われているので四者という事もできる。以前、出入りの補聴器業者に「デジタル補聴器が欲しい。福祉の対象にならなくてもいいので売ってほしい」と言ったら、病院を通してくれと言われた。もちろん、外来の医師は反対はしないだろう。ただ、その外来の予約を取るために ひと月は軽く過ぎてしまうのだ。言語療法の際に、この話をしたら、驚かれた。「デジタルにする気があるのなら、もっと早くからすればよかったのに。」…もっと早くからしたかったんですけど。なんだかもうイヤになってしまったのだが、投げ出してはいない。ムスコのためだから。
July 8, 2004
翌日、朝一で病院へ行った。8:50に、形成外科の受付で、「救急で運ばれ、治療に通っている者ですが、腱を固定するための注射針が抜けてしまい、救急に電話したら「とにかく外来へ」と言われたので来ました」と説明した。予約なしの患者は待たされる。特に月曜は混んでいる。でも、いつ呼ばれるか分からないから、ムスコ(2歳)をなだめすかして診察室近くで待っていた。(ムスコは針が抜けてかえって元気になったようで、ちっともジッとしていない。)10時になっても呼ばれなかった。受付に「あとどれくらいかかりますか?」と聞くと、「予約なしの患者さんの中では一番なのですが」との答えが返ってきた。診察は9時から始まっている。10時半になっても呼ばれないので、「オムツを替えにいってきます」と声をかけていったら、いない間に呼ばれていたそうで、また待つ事になってしまった。もうムスコも限界に近づいており、私は泣きそうだった。診察室に入ると、若い美しい女医さんが、にこやかに「抜糸後の様子を見に来たんですね?」と言うので、また最初から説明をすると、表情一転「じゃ、レントゲンを撮ってきてもらわないと」と指示書を書き始めた。絶対こういう流れになると思ったから、受付でちゃんと伝えておいたのに…2時間も待っている間にレントゲンなんて何枚でも撮れるわい!!!そういうわけで、ムスコと私は指示書を持って、別フロアのX線撮影に出かけたのだった。幸い、すぐに撮影してもらえ(前回は ものすごーく待たされた)、技師さんも明るい人で心が少し晴れた。形成外科のフロアに戻り、また待つ。診察室に入っても、待った。医師はカルテを持って、奥をうろうろしている。どうやら格上の医師の助言をもらおうとしているらしい。しばらくして入ってきて、「とりあえず保護はしなくちゃね」と金属とスポンジでムスコの左手小指と薬指を固定し始めた。針は「どんな事をしてももう戻す事はできない」そうで、「障害が残る(指の先が曲がって、自律的な曲げ伸ばしができない)けれども、それは大人になって手術して治すしか方法はない」と言われた。ショックな言葉だったけれど、甘んじて受けるしかなかった。
July 5, 2004
ムスコ(2歳)の左手小指には、縫合の際、注射針が埋め込まれた。腱が伸びきってしまって、指先が内側に曲がって固まらないようにするためだった。しばらく「ドラえもんの手」だったムスコの左手は、抜糸後、「小指の約束」になった。「針が抜けないようにだけ、気をつけてください」と言われていた。それが…遊んでいるときに、ムスコが「あっ」と言うので見ると、「小指の約束」がスポッと抜けている!慌てて はめ直したのだが、後から何かが頭に引っかかった。指から飛び出しているはずのものが、なかったのだ。おそるおそる「小指の約束」を外してみた。内側に注射針が、ぶら下がっている。…真っ青になった。涙が出た。「こんな事さえ できない母親なんだ」と情けなくなった。日曜日だったので、救急に電話すると、形成外科の医師(女性)が、私の説明を聞き終わらないうちに、「あーあーあー」と言った。(そんな風に言わなくたって、私も失敗したなって思ってますよ。)「とりあえず、明日(月曜)の午前中に外来に行ってください」と言われた。(つづく)
July 4, 2004
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