気ままにでんきこうさく

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電源回路





イコライザアンプ(5)

今日は秋葉原に行って、イコライザアンプの実験用の部品を買ってきました。

オペアンプも何種類か買ってきて、これから方式を詰めていくのですが、一足先に電源トランスを買ってしまいました。^^;

電源トランス

東栄変成器の J3005 です。

二次側が6,12,24,26,28,30Vで0.5Aのトランスです。

真空管の+B、フィラメント、オペアンプの正負電源が1個で取れそうです。^^


イコライザアンプ(12)

終段に使用する真空管用の電源ユニットを作りました。

電源ユニット

東栄変成器のJ-3005の出力を3倍電圧整流して、+80Vと-100Vを作り出します。

写真の上半分が正電源の回路で、下半分が負電源の回路です。それぞれリップルフィルタ付きです。

電源ユニットの実験

出力電圧を確認しているところです。

まともな擬似負荷が用意できなかったので、無負荷時の電圧を測っています。

無負荷で、+100Vと-130Vでした。


イコライザアンプ(19)

マイナス電源の電圧が-120V近くになることが分かったので、コンデンサの耐圧を100Vから160Vに変更しました。

電源回路のコンデンサ交換

黄色の矢印で示したのが交換したコンデンサです。(変更前の基板は こちら )

基板上が窮屈になってしまいました。

でも、耐圧不足のままだと、いずれ故障してしまいますからね。^^


イコライザアンプ(20)

SRPPによる出力段ができて出力を見ているのですが、電源電圧の変動がそのまま出てきてしまっています。

前に作った電源回路 はリップルフィルタを付けてはありますが、定電圧にする回路にはなっていません。

ヘッドホンアンプの時もリップルフィルタでしたが、出力トランスのおかげで超低周波の電圧変動は出力に現れませんでした。

でも、イコライザアンプでは安定化させないとダメみたいです。^^;;


イコライザアンプ(21)

この前 の続きです。

電源回路を単なるトランジスタによるフィルタから安定化電源に変更しました。

電源回路.gif
↑クリックすると拡大します。

AC電源電圧のふらつきによる電圧変動が、それまでは250mVほどあったのが、4mV程度に収まっています。

SRPP回路の出力も1mV程度の揺れで落ち着いています。^^

抵抗や定電圧ダイオードの定数がヘンなのは、手持ちを利用したからです。^^;

改良した電源基板

大きなトランジスタの脇にダーリントン接続用の小型のトランジスタが見えます。
定電圧ダイオードは、基板の裏に実装しました。






続く



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